おはなし屋パモンの日記

おはなしを書くのが大好きなパモンの日記です。

弟夫婦のこと

2023年04月30日 | 日々つつがなし

普段は全く思い出すこともないけれど、

ふとした拍子に思い出してしまう。

 

それも、彼が黒い靄のようになって、嫁は笑顔で光輝いて、

彼の元から去って行く、なんていうビジョンが現れるのだ。

 

だから、これは、もう二人の離婚のカウントダウンだろう・・・と

思っていたのだけれど。

 

けれど、実際に、こちらへ帰ってきても、

墓参りはちゃんとやっているようだし、

何も問題はないように見える。

 

私の方もこれからは、関東を拠点とすることに決めているから、

これまで通り、きちんきちんと墓参りをすることは叶わないだろう。

 

だとすると、弟夫婦に任せてもいいのではないかと思うのだが・・・。

 

昨日も叔母から、ちゃんと弟たちが墓参りをしているようだと、

しかもカレンダー通り(1日と15日)と言われたので、

もう私がする必要もないのではないかと考えている。

 

このことについて、先祖から何か答えを貰えないかと思っているのだが、

まだ貰えていない。

 

(ご先祖様、私はもう要らないのでは・・・?)

 

 

弟たちのことを悪く思っている自分は嫌な奴だと思う時もあるし、

こんなことではいけないと、手放そうとも思うのだが、

そのたびに、何かしらのメッセージやらビジョンが現れる。

 

この間は、雨靴を履こうと、かがんだ時に、ふと弟のことが思い出されて、

 

その瞬間、「泥棒のくせに!」という声がした。

 

驚いた。

 

泥棒のくせに・・・とは?

 

それは私の胸の中から湧き起こった声で、

父とも違う、母とも違う、誰か男性の声だった。

 

私にはこの声は馴染みがあって、

 

以前は、実家へ行くたびに

 

「出ていけ!出ていけ!出ていけ!」と胸の奥深くから湧き起こっていた。

 

これは弟夫婦に、「出ていけ!(ここはお前たちの家ではない)」という意味なのだが。

 

友人曰く、それは、ご先祖様の誰かと繋がっているんだね、と。

 

妹は、実家の元々のご先祖様、大元の当主がそう言わせているのではないかと言っていたが。

 

まあ、そんな事が多々あり、正直言うと、弟は苦労しているだろうと私は感じていた。

おそらく、あの気の強い嫁から、無理難題を押し付けられ、〝離婚〟という話が出ているのではないかと。

 

だったら、相談してくれればいいのにと。

でも、相談されても、こちらは今までのことがあるから、

突き放すけれど、その時は、妹の方か叔母さんのところにでも

相談してくれればいいけれど・・・

なんてことをいつも考えているのだ。

 

どういう訳だか。

現実には何も動かないのに。

 

そうして、きちん墓参りもしているということは、

弟夫婦は仲良く暮らしているのであろう。

 

なのに、私の方は釈然としないのだ。

 

なんか、そんな気がする・・・といつも感じているのだ。

 

けれど、私ももう関東へ帰るつもりでいるし、

墓参りなどもきちんと出来ないので、弟に任せてもいいかとは思っている。

 

これからどうなるかは、まったくの不明だが、

一応、そんな事があったという事を、

ここに記しておく。

 

 

☆それでは今日もよい一日を。

 

 

感謝します。

 

すべては上手くいっている。

 

※今、この記事を読み返してみて、つい笑ってしまったのだけれど・・・。

私は自分が彼らと間で苦労しているのに、それなのに、まだ、弟の心配をしているのだなぁと。

 

だって、私の方が、金もない、仕事もない、その上病気だし、

にっちもさっちもいかない状態なのに、それでも、

弟の方が苦労していて、大丈夫かな?と思っているなんて・・・。

 

ちょっと馬鹿馬鹿しいでしょ?

 

でも、これはたぶん、私が実家の当主だからなんだろうな・・・と思った。

実際には、私は家督を継いでいないし、土地も分けては貰えなかった。

 

正式な当主ではないのだけれど、気持ちの上では、自分が実質、

実家の後継ぎなんだと考えているんだろうな。

 

だから、実家の成員である、弟が苦労していたら、

なんとか解決してやらねばと思っているのだろう。

 

当主の役割はそうだから。

実家の成員全部の面倒をみるのが、当たり前だから。

 

なんだかな・・・。

彼らとの事はいつもすっきりとはしないのだけれど、

私ももう関わりはもたないし、どう生きるかは、

彼らの勝手だと思っている。

 

不幸を願う事もないしね。

 

けれど、何かの拍子で、

こんな声が聞こえて来たり

ものすごい、怒りの感情が湧き起こってくるのだ。

 

だから、まだご先祖様は許していないのかもしれない。

今回の事は。

 

逆に父の声は全くしないので、

父は無事に向こうへ着いたのかもしれない。

落ち着いた生活をしてくれているならば、

それに越したことはないなあ・・・。

 

さあて、そんな事より、自分の生活。

これからしっかりと生きていかなければなあ・・・。

 

 

全てのものに、感謝します。

 

 

 

 

 

 

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