挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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「フィギュア・GPファイナルエキシビジョン」

2008-12-15 20:18:53 | 映画・ドラマ
【12月15日分掲載の他ブログ】

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エキシビジョンということで各選手が伸び伸びとすばらしいスケーティングを披露して心地よいものだった。

ただ、嫌な気分だったのはテレビ朝日の放映姿勢。グランプリファイナルには女子で3名も進出していたはず。

ところが、映像は浅田真央だけをしつこく追いかけて放映していた。

確かに優勝したのは喜ばしいことだが、エキシビジョンなら他のグランプリまで残った選手もしっかり映像で追うべきだろう。

これから、フィギュアはテレビの番組としては視聴者を呼ぶものになると考える。たった一人のヒロインだけを追う姿勢は他の出場した選手に失礼だろう。

同時に進出した他のファンにも失望させるものだ。何も日本国中、浅田真央だけをずっと見続けたいわけではないのだから。

小塚崇彦、安藤美姫、中野友加里、キム・ヨナなどバランスよく放映しなければ、番組として育たない……ということだけは、編成に一言いいたい。

そうそう、冷静に見るならキム・ヨナが一回転で終わる演技をしなければどうなったか分らない差だということも伝えるべきだろう。

国は違ってもキム・ヨナはミスはあってもすばらしい演技だった。解説者が荒川静香さんならそんな解説も入れたと思えるだけに、今回の解説は個人的には違和感があった。

そして、4回転に挑戦して着氷した安藤美姫も褒める解説が必要と感じた。将来に大きな可能性をしばらくぶりに見せたのだから。

偏った放映姿勢に個人的には感じたが、それが感動を殺ぐ結果になっただけに残念だった。

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