一期一会の日々

日々のあれこれ

道の駅かさまで秋を食す。

2024-09-18 19:15:10 | スイーツ

この土日は職場でイベント出勤だったので、昨日9/17はその振替休日。

栗がとにかく大好きななので、それを知っている友人が笠間に連れて行ってくれた。

嬉しい、楽しいドライブ。目指すは数ヶ月前朝の情報番組で見た道の駅かさま。

11時前には到着して、限定200名の整理券配布の行方を追う。La Kuri楽栗のfilo(880円)。

レジで伺うと整理券配布も今できている列に並べばいいみたい。ちらっと見えた整理券の番号は168だったか。

イートインだけでなく、テイクアウトのスイーツも同じ列だから結構並ぶ。

煎茶とのセットだと1000円。でも。コーヒーが飲みたかったのでそちらに。それでもセット扱いになってコーヒーは350円に。

笠間焼のお皿がモンブランを引き立てる。繊細な細さの栗ペーストの1本1本が口の中ではらはらと崩れていく。栗そのものの甘さが最高! 甘みを引き立てる岩塩が添えられていたけれど、必要なし! 中にはスポンジやメレンゲの土台なく、生クリームのみ。もはやこのクリームもいらなかったなぁ。

直売所みどりの風に移動して、まずは生栗をゲット。大粒のネット(1300円税抜)のラス1を手にすることができてホクホク♡ その後はそば稲荷に釘付けとなり、栗赤飯(税抜550円)も購入してそれをお昼に。

いなり工房ISAGOのそば稲荷(3個入り税抜540円)が美味しくて美味しくて…! 味がよくしみたお揚げさんとお蕎麦のベストマッチ。写真を撮らなかったことが悔やまれる😓 お蕎麦とお稲荷さんのセットパックや!変わり種のお稲荷さん食べ比べなどもあって、そちらにすればよかつたなぁ。笠間にまた来ることがあったら、栗とこのいなり工房さん目当てにしたい。

食後のデザートはフードコートに戻ってプレミアム栗のソフトクリーム(600円)。栗の味がちゃんとして美味しかった。けれど、外に出て写真を撮るそばから溶け出して…。慌ただしくペロペロ。その頃にはfiloは完売!

数年前、菊祭りで訪れた時に立ち寄った笠間焼窯元共販センター、きらら館、向山窯プラザ店に立ち寄って、笠間焼を目で楽しむ。

お腹も気持ちも満たされて、よき秋の1日。

 

 


TOKYO LIGHTS 2024

2024-09-17 00:34:41 | まち歩き

そういえば、生でドローンを見たことなかったな。

まるで花火みたいだった。

絵画館に投影されるプロジェクションマッピングは

目が回りそうな勢い!

まだまだ知らない世界がたっぷりある。

 


カネタタキ

2024-09-09 18:50:59 | 日々の出来事

が家の中にいるのではないか問題。

昨晩、リビングでチチチチチ…と機械音のような音。

何だろう、何か故障かなと気になっていたけれど、

秋の虫、ではなかろうかと。

チチチと鳴く虫で検索すると、カネタタキがヒット。

鳴き声の動画を見ると、まさにこれ。

ベランダからも聞こえるし、さらに遠くの外からも聞こえる。

でも家の中からも聞こえているような。

窓を閉めてしまったら、一旦途絶えたけれど

昨晩は鳴く度にテーブルをコツンとすると止んだりして…

家の中にいるとしたら、最終的にどうなるのかしらん。

ベランダからみた月が輝いて綺麗だった夜のはじまりの頃。

 


困った。次なる山が決まらない。

2024-09-06 17:06:34 | スポーツ

綺麗な景色が見られればいうことない~。
近くにお湯があったら寄りたいな。
少し頑張って歩きたい気分。

とリクエストが入ったよ。
アクセスはマイカーなしの公共交通機関のみ。
日帰り登山。
秋分の日の振替休日と日は決まってる。
早くどこにするか決めて、心の準備をさせてあげないと…。

2022年6月4日 
 日和田山&巾着田 山頂珈琲&下山後天ぷらそばのランチ&GOMAでワッフルティータイム。
2022年11月5日
 天覧山&多峯主山 山頂珈琲&Femy:発酵食ランチ&五十嵐酒造の利き酒。
2023年5月20日
 御岳山&ロックガーデン&大岳山 防災食ランチ&大岳山山頂珈琲にパーティーからお裾分け
20223年11月12日
 鎌倉アルプスハイキング 広場で珈琲&石窯ガーデンテラスランチ&小町通り散策
2024年2月24日
 宝登山蝋梅&梅まつり→長瀞アルプス 持参のパン・秩父餅のランチ&祭りの湯
2024年5月25日
 ユガテから日和田山 北向地蔵前おにぎりランチ&阿里山カフェでケーキとお茶

こんな感じでスタートした友人の山行き。
これだと着実にステップアップ!とは言えないよね…。

で、今回はリクエストを踏まえてどこにしたらいいんだろう。
ユガテの時に候補に挙げていたラニヘッドトレイルで日の出山からつるつる温泉へ。
ただ、ラニヘッドトレイルがどんな感じかわからないので
彼女が大丈夫か心配。
  どうしたもんかなぁ。

それがいつも頭にあって、夜もよく寝られない…。


桃のタルト 2024

2024-09-02 23:56:06 | スイーツ

パティシエ・ジュン・ホンマの桃のタルト。

初めて9月に入ってからいただきました。

毎年父の誕生日の8月にいただくお楽しみケーキ。

誕生日の週はお出かけ尽くしで機を逃してしまいました。

そして本日、とうとう999円(税抜き)となった桃のタルトを!

初めてナイフでハーフカット。

そんなことをしているうちに柔らかくなってしまって…😞

初めての時のときめきはちょっとなくなっちゃったかな。

でも、なんだかんだ毎年購入してしまう桃のタルトなのです。

 

 


ドキュメンタリー「解放区」佐伯克美さん

2024-08-31 14:39:24 | テレビ番組

佐伯克美さんに弥陀ヶ原湿原をガイドしていただいたことは

スキー部のコーチに既に報告済み。

佐伯さんと親しいそのコーチから、

昨日佐伯さんから弥陀ヶ原で奇跡の出会いがあったと連絡が来たそうで…💖

そして、富山県内のみで以前放送されたという

佐伯さんが取り上げられたドキュメンタリー「解放区」が

この度関東圏でも放映されるという。

絶対見なくちゃ! 早速録画した。

楽しみだなぁ。

 

ドキュメンタリー「解放区」 9/2(月) 1:28〜 夜中になります。

https://www.tbs.co.jp/kaihou-ku/


懐かしの室堂へ〜立山黒部アルペンルート

2024-08-28 13:31:25 | 旅行記

黒部湖発13:00のケーブルカーに発車を促すアナウンスが響く中乗り込む。

社内の中央の階段の勾配が驚くほどの急で慌てる。

その階段を一心不乱に上がって行くのをやっとの思いで制止して、

たまたま空いていた席に座ってもらうことができて心底安堵。 

そのまま立山ロープウェイの列に並び13:20発で大観峰へ。ここでも半ケツ状態で座ってもらうことができて一安心。

待合室でベンチに一旦腰掛けてもらい、広場からの眺望を見に走る。

  

続いて13:45発の立山トンネルトロリーバスの列へ。

ご配慮いただいて、中のベンチに通していただき待たせてくれた。

別口から先頭でご案内くださったので申し訳なくて、

バスの写真を撮り損ねた。

日本最後のトロリーバス、しかも今年が最後の運行だったのに😢

室堂着は13:55。外に出るにはまた階段。

出たところの岩の上にまた座っていてもらう。

ミクリガ池目指して岩畳の道を行く。

相変わらずガスがあちこち立ち込める室堂平だけど

もう3度目となるこの景色。

 

一昨年4人でスタートした立山・室堂は

昨年は2人、今年は3人。

チングルマの綿毛は変わらずほわほわと優しく迎えてくれる。

 

 空の上から一緒に見てくれていますか?

雄山へ向かう境のベンチで昨年を再現。

 昨年高山病でへばって爆睡したお世話になったベンチ。

あれこれを思い出しながら、雄山への山道を見上げる。

  

宿泊地の弥陀ヶ原へは15:00発の立山高原バスで。

美女平行きと、天狗平・弥陀ヶ原の途中下車行きとに列は分かれる。

美女平行きは臨時が何台も出て、個人客と団体客がそれぞれの待機列から一斉にご案内。

この時間の団体客は海外の方ばかりだった。

15時前にやっと途中下車行きにもお声がかかる。

宿は弥陀ヶ原ホテル。

 

16:15からのホテルの湿原散策イベントに参加する頃には

   

    

   

Garminから睡眠時間も足りないのに運動し過ぎの警告が届いてた😅

いろんなことがぎゅっと詰まった1日だった。

来年もまた、元気で室堂に来られるといいな。

2024.8.23 fri.

 


黒部ダム〜立山黒部アルペンルート

2024-08-26 18:40:42 | 旅行記

2024.8.23 fri.

扇沢駅から関電トンネル電気バスに揺られて黒部ダム駅へ。

  

車内案内で降り立って右手は240段?の階段を上ってダム展望台へ、

左手は60段?下ってえん堤へとあった。

どちらもすごい段数。

でもさすがに91歳には…下り一択。

そのまま黒部湖遊覧船ガルベ乗り場へ。

9:16にダム駅着で遊覧船始発の9:35に間に合うよう急かしたのは申し訳なかった。

想像以上に遠くて、えん堤の途中で10:15の次発に予定変更。

これならゆっくり放水を見てもらえばよかったな。

  

 

この11月で終了するガルベはその乗り場まで90段下だる。

これも大変だったよね。

  

   

ガルベ遊覧後はまた展望台方面に戻る。

レストハウスは席なく撤退。

ソフトクリームを食べてもらっている間に、外階段回りを大急ぎで下っては上る。

折角下ったレインボーテラスからはもうひとつ。

 

放水観覧ステージからはまずまず。

駆け上がる階段からふり返る所々のポイントが案外よかった。

ダム展望台ではこれでもかというほど破砕帯の湧水を飲む。

冷たくて美味しい!

  

 

下りは最初にみんなが上がっていった240段?を一気に下りる。

殉職者慰霊碑に手を合わせ、お待たせと合流。

もう一度レストハウスを覗き、無事名物ダムカレーを食す。

くろよんそばのかまぼこはガルベ♡

   

スケール感が半端なく圧倒された。

「黒部の太陽」を絶対観なくては!


佐伯克美さんに弥陀ヶ原湿原をガイドしていただく。

2024-08-24 22:44:19 | 旅行記

昨日立山黒部アルペンルート。 

黒部平から大観峰へ立山ロープウェイに並びながら

すごいですね〜と声をかけられ、

耳が遠く聞こえていないので、代わりに91歳なんですよ〜とお返事。

80歳くらいかなとびっくりされていたそのご夫婦は、

そういえば昨日弥陀ヶ原のガイドをしていただいた女性が88歳でやっぱりお元気だった、

ギネス世界記録保持者だったと伺い、

それは佐伯克美さんでは?!となる。

 妙高でのGWクロカン合宿でお会いすると

 頑張っているわね〜と声をかけてくださり

 励みをいただき尊敬の念を抱いている方だ!

直接お話したことはないけれど、とても素敵な方。

 

本日弥陀ヶ原を後にする前に

10時半からの自然観察ガイドツアーに参加。

ガイド集合場所に向かうと、アルペンルートでお話したご夫婦に

なんとガイドは淡い期待を抱いていた佐伯克美さん!

ご夫婦はバスの時間があるので途中中座とのことだったが、復習にと参加。

奇跡の巡り合わせに感激!

 

弥陀ヶ原湿原を歩きながら、

木道について、ガキの田、ダケカンバの皮、

  

ベニヒカゲとイワショウブ、コヒョウモンチョウ、

  

ナナカマドの赤とイワイチョウの黄色がまた美しい秋の弥陀ヶ原湿原、

モウセンゴケも秋に向けて赤く色づきつつあること…

    

多岐に渡ってお話くださった。

また、共通の知人スキー部のコーチの話から

スキーのあれこれなど伺い、

とても贅沢で心地よい時間だった。

ただのんびりと散策するのも楽しいけれど、

あれこれを伺いながらの散策は深みを増し彩りがより生まれる。

ボランティア事業のようだけど、これからも長く続いていくといいなぁ。

  

 

 

 


弥陀ヶ原湿原にて朝活

2024-08-24 08:09:49 | 旅行記

日の出は5:10。

カルデラ展望台へ熊鈴を鳴らしながら駆け上ったけれど

方角が違ってた😱

 

急いで弥陀ヶ原湿原へ。

トレランって、きっとこんな感じ?

往復40分のところを15分で🤣

朝から走る走る!

結局大日岳の向こうが東。

沈む夕日を見たんだから、そうだよね~。

でも、朝の弥陀ヶ原湿原、気持ちよかった!

   

   

  


大町にときめく

2024-08-23 03:15:39 | 旅行記

16:21 信濃大町駅着。晴れ!

小腹が空いて、駅の待合室でまた立ち食い蕎麦。

今度は一杯のかけ蕎麦。おつゆが美味しくて美味しくて…!

 松本の駅前のより美味しかったな。

My Storyさんの7月のブログを拝見して

ずっと気になっていた大町、そのオブジェのお出迎えも嬉しい!

  

宿に荷物を置いて、18時半の夕飯までの1時間半弱お散歩に。

大町散策マップを片手にあっちこっちあっちこっち。

ほとんどが既に閉まっていた店舗。

でも何だかとっても心地よい。

北アルプス国際芸術祭の水色が風に揺れながら連なる様や

蔵造りやアートな雰囲気。

   

   

お水をひたすらの見比べた女清水と男清水めぐり。

    

点在する街中図書館にほっこり。

 

三俣山荘図書室は時間に間に合ったのに

定休日という運の悪さに泣けてきたけれど

外観だけでもワクワクした。

  

明日は早朝から黒部アルペンルート。

布団に入っても寝られず、ワクワクしすぎてるのかなぁ。

 


松本にて

2024-08-22 15:54:14 | 旅行記

今年の夏も立山へ。

高速バスで途中立ち寄りは松本。

 

バスを降りて小木曽製粉所で並盛りをすする。

 

立ち食い蕎麦、そういえば初めてかも。

もう少し水を切ってくれていたら嬉しかったけれど、 

お蕎麦はとっても美味しかった!

草間彌生さん出身の町、タウンスニーカー北コースのバスも草間さん仕立て🔴

 

91歳で松本城の天守閣。

よく登りきって、よく降りてきてくれた。

  

   

事前に時間指定のWebチケットを購入しておいたおかげで待ち時間なし!

これは炎天下で大正解🙆

駅前の村田ベーカリーで明日の朝食用に牛乳パンを購入。

そして、信濃館のアイスウィンナーコーヒーでひと息。

ポツポツ雨が落ちてきて

今は15:24松本駅発の大糸線で今日の宿へ移動中。

電車に揺られている間に雨があがといいな。


大菩薩嶺ふたたび

2024-08-20 06:13:35 | スポーツ

またこの日がやって来ようとは!

数年前の思いがけず初ソロ登山を体験して、

自信を付けた大菩薩嶺を再び登る日が来るなんて!

靴擦れさんのリベンジ登山と筑波さんの4度目の登山へご案内。

靴擦れさんは膝の調子が悪いので

福ちゃん荘か介山荘で待機かもと

またもやリベンジofリベンジ山の気配も既に漂わせているけれど、

多分これがご一緒できる最後の山になるのではと私は思ってる。

どこまでご一緒できるかわからないけれど

登山のあれこれをすべて教えてくれた方だから、

感謝も込めて楽しみたい。

そして筑波さんにそれを伝授してあげたいな。

6時半靴擦れさんの最寄り駅集合。

4時半起き、5:16発の電車でスタート。

お天気が気になるけれど、筑波さんは晴れを引き寄せるから期待!

楽しむぞ〜!


奥州黄金文化 黄金かもめの玉子

2024-08-19 17:00:18 | スイーツ

夏休み前、今年は東北方面に行ってくるわ~と
お話ししていたYさん。
Yさんはご家族で日本各地をキャンピングカーで走り回り
美味しいものを見つけてくる名人。
そして、惜しげもなく私なぞに幸せのお裾分けをしてくださる。
旅立つ前にひとしきり話していたのはかもめの玉子について。
私は定番のものとミニ版だけしか知らなかったけれど、
どうやら色々種類があるらしい。
話の中で心躍ったのは、黄金のかもめの玉子。
かもめの玉子の中でいちばん高級で
私の大好きな栗が丸ごと入っているんだって。
 で、買ってきてくれました! 2つも!

コーティングされているチョコレートも黄金色(黄土色)( ̄□ ̄;)!!
そして、なんと金粉が施されていた~\(◎o◎)/!
中身は優しい味わいの餡に予定通りの栗入り。
職場のデスクでもぐもぐするのはもったいない…。
かもめの玉子とは一線も二線も画す一品!
貴重で珍しいものをいただきました。

岩手のさいとうさんにはかもめテラスなんていうのもあって
ワッフル生地のコーンにソフトクリーム、
そこにかもめの玉子の黄身餡をモンブランのように細く絞り出して
天使の羽のようなコーティングチョコが刺さった
ソフトクリームを食べてきたって。
 想像力がかき立てられる~!

この夏もたまの出勤で、有り難き幸せに満ちております!
 

  そういえば、正社員の事務員さんは夏休み中今年から16時上がりだけど、
  我々契約事務職員は定時の17時まで。
  というか、誰も退勤時間に我々には触れてくれない。
  同僚さんはもう3回も、頭にくると半休上がりをしたらしい(^_^;)
  私も当初はこっそり16時上がりをしようかと思っていたけれど
  小心者なのでやめました。
  なんせ、たまの出勤が通常出勤になっても困るので。
  そんな2024の夏休みです。


憧れの北八ヶ岳・白駒池とにゅう

2024-08-12 05:31:38 | スポーツ

は、手強かった…。 2024.8.6 tue.

5:55 ピックアップ。
前日夜は雨、の白駒池目指して出発!
ゆでトウモロコシを1本車の中で頬張って、
佐久平PAで月見そばの朝ご飯。
 が間違えてかき揚げも乗っかっててラッキー♬ 
 このかき揚げがめちゃ美味しかった。
中部横断自動車道に入り、八千穂高原ICまではなんと無料区間!
予定通り9:10頃白駒池入り口駐車場に着く。
今回は関東第一高校ご一行と一緒になる。最初だけ…。
50円を支払ってトイレを済ませ、いざ白駒池へ!
白駒の森の初っぱなの登りの木道が微妙にきつかった。
濡れている板は滑るんじゃないかとヒヤヒヤしたし、
板と板の間が開いているところは、そこにポールが挟まっちゃって。
白駒池を青苔荘方面から回る。
    
ここからは苔を楽しむよりも、きのこに目がいってしまった。
 何種類とあるんだもの…!
新しくきのこが登場する度に撮影して、ずいぶんゆっくりになっちゃった。
    
    

青苔荘着は9:50。
雲が低く降りる白駒池を眺めているうちに高校生は通過していった。

相変わらずきのこを追いかけ、
 
苔とぐねぐねとした道を行き、
 
もののけの森に入る。
このネーミング最高! 雰囲気満点の森にぴったり!
   
厚い雲から時折青空も見られたけれど、森の中ではあまり感じない。


白駒池から「ニュウ」への分岐。10:15。

木道に沿って森を抜けて白駒湿原到着。10:18。
 
湿原といえど、何かお花が咲いているものでもなかった。
ここからあれが目的地にゅうではと指をさしてみる。
湿原からにゅうの森の中へ。
ここからが山登りというよりもアドベンチャー。
雨上がりのぬかるみはもはや水たまりのレベルを超えて
そこに横たわる丸太の上を歩く。
   
  
大きな岩、樹林帯のはびこる根っこたちを
神経を集中して進んでいく。
にゅうの森の標識に到着、11:09。

ここからの登りは水たまりはなくなれど
岩から岩、根っこから根っこの全集中の道のり。
「にう」への標識到着、11:13。
「にゆう」への標識には11:25。
「ニュー中山峠」への標識には12:12。
「にゅう」への標識もある。
   
 
さらに15分ほど登ると「にゅう NYUU」と中山峠の分岐が見えて、

岩山のにゅう山頂直下に到着。12:35。
 残念ながらガスガス。
折角だから三角点のある岩の上へ。
何処から上がればいいのかウロウロ。
お昼を摂ってる方のポイントに行きたくて
その後ろから回ってみたけれどだめ。
そうこうしているうちに移動されたので
一旦降りてそちらに回ってみる。
何か見えたのか伺うと、さっきまでは白駒池が…と。
そういえば、山頂から白駒池の絶景を見に登ってきたことを
鬱蒼とした森のアドベンチャーロードですっかり忘れていた。
でも今はガスガスの中。
岩を膝をつけてやっとの思いでよじ登っても、
山頂の看板のない三角点のみを確認するのみ。

展望まったくなく、2,352mの高さに立っているとは思えない。
唯一の慰みは、これまで全く見ることのなかったお花たちのお出迎え。
 
長居は無用とこの岩場を去ろうにも
無理やりよじ登ってきたものだからどう降りてよいやら苦戦する。
結局腕の力で支えてソローっと行くつもりが
この体重、サーっと急に滑り落ちて恐怖で足の震えがしばらく止まらず。
左足が攣りかけ、右腕はあざを作り、心臓はバクバク。
心に残る絶景も拝めず、恐怖だけ味わってがっくりきたけれど
途中休憩の度にご一緒だったファミリーが山頂への岩を登る前に
私たちも何も見えなかったよーと言っていたので
自分だけではないと大きな慰みになった。

雨がぽつっと降りてきて下山開始、12:50。
今まで登ってきた道を慎重に下る。
登りはピンクリボンを見つけてはそちらに進んでいったけれど
下りはなかなか見つけられず、
気付いたら山道をちょっとそれていたりも何度か。
コース取りがなかなか難しかった。
   
白駒池に到着、14:35。
 
にゅうから白駒池まで1時間とあるけれど、1時間45分もかかってしまった。
登りの白駒池からにゅうまでも、1時間20分のところ2時間15分も!
  ここは本当に初級レベルだったのかしらん?!
まあ、膝の悪い方とご一緒だから休み休みでのんびり森林浴できてよかった。

霧の白駒荘前でまた休憩して、

時間があったらこっぺぱんの高見石なんて最初は言っていたけれど
さあどうする?ともならず、駐車場へ。15:15着。

参考までに発車するバスの運転手さんに茅野駅までの時間を聞くと1時間15分。
その足で売店に立ち寄り、惹かれるものがあって
「白駒の池 こけパン」(6枚600円)を購入。

  小海町特産品鞍掛豆のきな粉をまぶした
  懐かしい感じの素朴な焼き菓子でした。結構好き。

遅いお昼はまた佐久平PAで、今度はかき揚げ蕎麦。
さすがに卵は間違ってついてこず…。
こちらも腹ペコさんには体中に染みわたる美味しさだった。

「にゅう」の様々な標識が出るたびに、
ついやまびこしてしまった山・森・岩歩き。
今度は高見石に登って、絶景をリベンジしたいな。
幻想的な山歩きもいいけれど、やっぱり青空が私は好きだ。