結構ねばって土曜の朝市にやってくる金魚屋さんのザリガニを狙ってました。
こちらに引っ越してきたばかりの時に 初めて朝市に行き
へぇ~ 白や青いザリガニなんてみたことないね~なんて言って、
生活に慣れたら飼ってみようね

その日以来 週末市場へ行けども行けども 青いザリガニさんに出会えず
金魚屋さんのおじさんから“今日はいないよ“とか
“さっきの人が買っちゃったよ”と言われてました。
結局 お兄ちゃんK


「もう待てない! 青いのじゃなくても 赤がいたら赤2ひき!」
と言い始め・・・。
ペットなのよ?
君たち きちんとお世話できるの?
水替えやらエサやりなんかできる?
でも 3月だったか 海へ行ったとき 砂浜から ちぃ~さいカニさんを数匹持って帰り
家で飼っていたたことがありました。
そのかわいがりっぷりったら相当なものでした。
海水をバケツに入れて持って帰ったはいいけど、
替えの水が 水道水だと死んでしまう

近くの海浜公園から海水を持ちかえり ちょこちょこ足したりしてバケツ飼い。
のわりに 長生きをしたので 時期を見て また海に帰すことにしました。
私としては 海に着いたらすぐにでも 砂浜に帰した方が
カニさんだって喜ぶだとうと お兄ちゃんK

「ちょっと待って! カニさんの気持ちになってみて・・・。
同じ砂浜でも 同じ海でも ここは カニさんを拾ったところと違うでしょ。
カニさんは、家族とまた会えないということ。だから ここは可哀そう・・・」
だと言うんです。
いやいや ここまで来て それはないよ 拾う前には思わないものです。
「例えば ボクがママと離れ離れになったとして、ママはずっと探すでしょ(当然です)
でも実は ボクは違う国にいたりする(←・・・考えただけでも地獄です)
っていうのと同じでしょ。
だから カニさん 本当にここでいいのかなって」


:限りなく 近い所を探し 放すことに。

さようなら~。
この時のこんな風だったか 会話をしたことが 今でも印象に残ってます。
小さくても命は命。
そして 相手の気持ちになって こんな風に考えられる程に心も成長しているのかと
分かり、2匹のザリガニがいた時点で 飼おうと決定。

*赤が濃い方がザリー:
名前はずっと前から ザリーとゼリー(かなり硬目なゼリー)に決めてました。
ザリガニ事情をよく知らないですが、この金魚屋さんでは
1匹だと180Bだけど 2匹だと300B(1000円弱)ということでした。
ネットで見ると 数百円~1500円くらいまで幅広いお値段。
青いのがあるときにこの値段ならお得感があったかもしれないけれど
Mサイズの赤いザリーとゼリーを見ていると えらく高く買わされたもんだと思えてしまうもんです。
私だって ペットならば、子供と一緒にかわいがって
なでなでしたり ひざにのっけたり、ぎゅ~っと出来る方が
いいに越したことはないんですが、我が家は引っ越しと家を空けることが多いから
犬や猫はダメということになります。
ザリーとゼリー、我が家に来たばかりのときは 見ていて可哀そうなくらい
怯えてました。ちょっとケースをつつくだけで 飛び上がったり
猛スピードで後ろ歩きして石影に隠れたり。
でも 今はエサを入れると 2本のハサミを振り上げ 答えたり?
さほど怯えた様子はないようです。
このまま行けば 手乗りもあり???
お兄ちゃんK

M

ほのぼの



始めました~。

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