パイカジ日記(海情報など)

毎日の海や陸での出来事を綴っています。

7月22日(日) 天気:晴れ 気温:31℃ 水温:28℃ 南東の風:6m 波:2.5m

2012-07-22 19:13:19 | Weblog

今日の天気予報は晴れのち雨。朝ゲストの皆さんを迎えに行こうとしたら、ザーっと雨が降り出しました。しかし、お店にみんなが集合するくらいになると晴れわたり、ダイビングから戻ってくるまではずっと快晴でした!お店でログづけをし、ホテルに送迎するために車に乗り込んだ途端に、またドーっと雨が降りだしました。なんとも絶妙のタイミングでしたね~!!

今日は天気と海峡がよかったので、八重干瀬で潜ってきました。

 

「ハナダイコーナー」 透明度25M

このポイントのとなりにあるハナダイアーチに最初は船を停めたのですが、キンギョハナダイ達もがんばって泳いでいたくらい潮がびゅんびゅん流れていたので、コーナーの方に潜りました。

リーフの傾斜になっている場所、水深10Mくらいを進んでいくと、まるで大きな歯のような形で、人が横を向いているかのように出っ張っている根があります。根の下は水深20Mをこえ、上は水深5Mくらいまでそびえ立ち、壁にはイソバナやムチヤギがたくさん生えています。この根の上側、潮のあたる場所では、ハナゴイ、キンギョハナダイ、アカネハナゴイ、カシワハナダイ、カスミチョウチョウウオなどがた~~~くさん舞い踊っていました。

青、茜、オレンジ、白と黄色など、まるでお花畑のように美しかったです!

写真右側に赤いカーテンのように魚達が群れています。

他にも、ナポレオンフィッシュ、ホワイトチップシャーク、ニジョウサバなどを見ることができました。

船に上がるときに、岩の陰からアオウミガメがすーっと出てきました。写真好きなKさんが近づこうとすると、まるでロケットのようにものすごいスピードで逃げていきました。(笑)

 

「ホワイトシティー」 透明度23M

下が真っ白な砂地でとってもきれいなこのポイントですが、点在する根の周りには、今日はとてもたくさんの小さい魚達が群れていました。フタスジリュウキュウスズメダイ、デバスズメダイ、ヨスジフエダイの幼魚、ノコギリダイの幼魚、スカシテンジクダイ、キンメモドキなどが、一つの根に、まるで通勤ラッシュの電車の中のようにたくさん集まっていたり、砂地の上には小さなグルクン(タカサゴ)の群が何千匹もきらきらと煌めいて泳いでいたりと、とっても豪華でした。

カクレクマノミがたくさんいるイソギンチャクがあったり、体長15CMくらいの小さなモンダルマカレイが砂に擬態しておよいでいたりもしましたよ。

今日のホワイトシティーは、水底を這うようにして進んでいかなくては流されてしまうくらい潮が速かったので、ダイビングを終えたときには、「ダイビングはやっぱりスポーツだね!」とみんなで笑い合うくらい、いい運動になりました(笑)。

 

~ランチ~

冷やしうどん、いなり寿司、シークワーサーゼリー

今日は冷やしうどんに四人も大盛りリクエストがでる大盛況でした。やっぱり暑い夏は冷たいおつゆで食が進みます!

 

「フガウサ」 透明度20M

水深15Mくらいのリーフの傾斜を進んでいくと、ヤクシマキツネウオが何匹か寄ってきて、ダイバー達の泡をパクパクと食べていました。50Mくらい進んでも、ずっとパクパクやっているので、とても可愛かったです。

水深15Mくらいのところでは、サンゴはあまり生えてはいませんが、水深10Mより浅いところでは、枝サンゴ、テーブルサンゴなど、たくさんのサンゴがとっても美しく成長していました。

岩の隙間にハダカハオコゼが隠れていたり、小さな根の周りにはスカシテンジクダイ、ナミスズメダイ、ハナゴイなどが群れていたり、セジロクマノミがいたりと、サンゴと生物どちらも楽しむことができたダイビングでした。

よっし~