今日は下地島で3本潜ってきました。天気予報ではくもりのち雨となっていたので、朝に曇り空で出航する時は、何とか雨は降らないでほしいな、、、と思っていたのですが、なんと下地エリアは曇りのち晴れ!となりました。お昼ごはんを食べているあたりから晴れ間が射してきて、三本目にマリンレイクに潜るときにはすっかりと空は晴れわたっていました!!
「ツインケーブ~8ポールアーチ」 透明度28m
今日の下地島エリアの海はきれいに透き通っていて、水中でも遠くまで見渡すことが出来ました。ツインケーブの入り口近くの砂地には小さなオドリハゼがいたり、壁にはヤミスズキがいました。透明度がよかったので、ツインケーブの中にいるアカマツカサやミナミハタンポのシルエットが出口の青い光に美しく映えていました。二つ目のケーブのなかにはスミレヤッコがいたり、8ポールアーチへとぬけていく亀裂の壁には大きなミズイリショウジョウガイがいましたよ。
8ポールアーチの下に生えていたイソバナには、ホシゾラワラエビが隠れていて、指を近づけると細長いはさみを二本伸ばして威嚇する姿がかわいかったです。
「通り池」 透明度25m
通り池へとぬけるホールへ続くリーフ沿いには、キンギョハナダイ、カスミチョウチョウウオ、グルクンの群などがたくさん群れていました。
ホールの入り口近くの天井や壁には、よく見るととても美しいカブラヤテンジクダイやオヨギベニハゼの群がいたり、クメジマオトヒメエビが隠れていたり、
池の下へ行くと、ホソカマスの群が入り込んでいて、出口近くをゆっくりと回遊していました。池の中は水の色のグラデーションがとても美しく、青から薄緑色へと変わっている層をはっきりと見ることが出来ました。池に浮上していくと水深15mくらいから5mくらいまでの層が冷たくなっていました。池の上では観光客の方たちが手を振ってくれて、こちらも挨拶をしてから再潜行して戻りました。
出口を通して見る海は深い青色で、大きなそのホールがどこか違う世界へつながっているんじゃないかと思ってしまうくらい幻想的です。
ホールから出ると私達の上をスマガツオが二匹回遊していて、近くをぐるぐる回ってから遠くに泳いでいきました。
~ランチ~
焼き肉丼、もずくの味噌汁、シークワーサーゼリー
今日はいつも潜りにきて下さっているYさんが、焼き肉丼のトッピングのキムチをもってはいポーズ!(笑)
「マリンレイク」 透明度25m
午後から太陽がにっこりと顔をだしてくれたので、三本目はマリンレイクに潜りました。
メガネのように天井に空いた穴から入ってくるユラユラした光、浅い所からレーザービームのように力強く煌めきながら入ってくる光、そして青く雄大な壁の上からスポットライトのように長くさし込んでくる光、いろいろな美しい光を楽しむことができました!
マリンレイクへと上がっていく壁には上下逆さまに泳いでいるツバメタナバタウオが数匹泳いでいたりもしました。
出口では黒いクマノミが小さなミツボシクロスズメダイの幼魚と一緒に仲良くイソギンチャクの周りをおよいでいましたよ。
よっし~