パイカジ日記(海情報など)

毎日の海や陸での出来事を綴っています。

7月17日(火) 天気:晴れ 気温:31℃ 水温:29℃ 南西のち東の風:5m 波:1.5m

2012-07-17 18:56:54 | Weblog

昨日までの海の日連休が終わり、今日の海はダイバーも船も少なく、のんびりと潜りました。本日のお客さんは、以前パイカジで体験ダイビングをされて、今年の始めにCカードを取得された I さんご夫妻でした。今回がカード取得以来の初ダイビングということで、初めは少し緊張されていましたが、すぐに慣れられて、楽しくダイビングをされていましたよ!

 

「白鳥幼稚園」 透明度23m

今日は潮がある程度流れていたので、アカモンガラやキンギョハナダイなど、たくさんの群れが舞い踊っていました。エントリーして少し進んだウミシダのなかには、黒くて小さいウミシダウバウオが隠れていて、とても可愛かったです。ケショウフグも流れにのってゆっくりと泳いでいたり、優雅に泳ぐハナミノカサゴやイソギンチャクの中に隠れているクマノミ&ハナビラクマノミ達、小さなデバスズメダイや、ミツボシクロスズメダイたちもあちこちで見かけることができました。本当に幼稚園の名の通り、かわいい魚達がたくさんですね!

 

「Wアーチ」 透明度23m

お昼前くらいの時間になると、太陽がとても力づよく照っていたので、第一のアーチを通してみる海は、青い色と光の揺らめきがとても美しく、リーフの上に丸くぽっかりと空いた第二のアーチ下では、光がまるでレーザービームのように降り注いで、真下から上を見上げると、光のシャワーを浴びてるような、ものすごいパワーがありました!二つのアーチをつなぐショートケーブの中では、たくさんのソリハシコモンエビ達が窪みのなかでぴょんぴょんと飛び跳ねていたり、アカマツカサ達もたくさん群れていましたよ。

その他にも、わずか直径5cmくらいの壁の穴には、カノコイセエビの子どもが隠れていたり、大小二匹のツノキイボウミウシがより沿いあって岩にくっついていたり、ミズタマサンゴの中のバブルコーラルシュリンプの可愛さに癒されたりしました。

 

~ランチ~

冷やしうどん、抹茶ケーキ

暑い日に冷たいうどんは最高です!船の上で麺を茹でて氷水で締め、もずく、きゅうり、卵や天かすなどをトッピングして、冷たいダシをかけて食べると、ついつい食べ過ぎてお腹パンパンになってしまいました(笑)。

 

「サシバ沖」 透明度23m

今日のサシバ沖では、大小さまざまなバラフエダイが100匹以上群れていて、タマン(フエフキダイ)やモヨウフグ達もその群れの中に混ざって泳いでいて、近くによっても急いで逃げていくこともなく、迫力ある大群を近くで眺めることが出来ました。イソマグロの群も近くを通り過ぎていきましたよ!コマチテッポウエビがウミシダの中に隠れていたり、ロクセンスズメダイやオヤビッチャ達もたくさんいて、真上に木の葉が舞って落ちてくるかのような、美しい魚影を見ることができました。

よっし~