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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

崎 博充「日本人は自国の豊かさの現実をわかっていない」 200103「東洋経済」

2020年01月07日 15時08分18秒 | 記録
 岩崎 博充「日本人は自国の豊かさの現実をわかっていない」 200103「東洋経済」

民主党政権時代、2010年の1人当たりのGDPは4万3000ドル(約470万円、IMF調べ)。円高の影響もあるがピークに達している。 
安倍政権になった2015年は3万2000ドル(約350万円)に下落。
この現象は、政府が企業側にスタンスを置くか、労働者側に置くかで説明できる。
国の豊かさというのは企業が豊かになるか、労働者が豊かになるのかの違いと言っていい。
https://toyokeizai.net/articles/-/321681?page=4 「国の豊かさを4つの資本に分けると?」

1人当たりのGDP=26位が意味すること
それは「北欧諸国は、GDPの規模は小さいが、社会福祉制度が充実。質の高い教育環境が整備されている」。  「そういう意味では、日本は豊かな国とは言い難い」。

 経済大国、GDP世界第三位は表向きのトータルな数値。国民一人ひとりにあてはめると「世界26位」。

 観光立国をめざし外国人入りこみ客でGDPを600兆円にと申すも、外国へ旅することのできない国民の所得は、やがて国際批判を生みはしないか。

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