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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

経営体縮減 「惟神 =随神 かんながら」継承されずに240908

2024年09月11日 10時09分55秒 | 季節
 経営体縮減 「惟神 =随神  かんながら」継承されずに240908

 『東北海道年鑑』。そうした出版物の1975年版を開いてみたい。そうした衝動にかられた。
 釧路市壽四丁目3番1号所在の「神習教心誠支教会」をたずね、そこに一点の茶道伝習の掲示をみたからである。
 掲示は「宗偏流 茶道教室 槻舘宗雅」とあった。壽・浪花地区の町内会を代表して「槻舘」姓の役員さんが、よく連合町内会事務局をお尋ねくださった。

 紳士風にして、雰囲気の高邁なお人柄を記憶にとどめていたふが、「ひょっとして、あの方の活動拠点」か。
 そこで、さきほどの『東北海道年鑑』を開いてみようと志した。「町内会長」さんのリストにその名があるかも。
 当該書の「寺院・神社」の項に「(神習教心誠支教会記載があるかも」。

 答えは釧路新聞社編集・発行の『わがマチの人物地図』(1970年5月発行)の「壽町の巻」68ページに記載があった。
 今、支教会は無人。白地の「神習教心誠支教会」の表示。「惟神」と揮毫の掲額は健在。往時の<よすが>を伝えていたが。
 ちなみに『わがマチの人物地図』(1970年5月発行)の「神習教心誠支教会」と申すか、時の宗教法人主管者=槻舘忠雄氏の紹介。
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