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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

自分の人生の変化、人生の思いの変化が表現され、綴ること 馬場あき子200105ETV

2020年01月13日 08時56分43秒 | 放送
自分の人生の変化、人生の思いの変化が表現され、綴ること 馬場あき子200105ETV
カテゴリ:記録
​ 「(日本は)植民地をもった。もっとも卑劣なことは言葉を奪ったことです」。

 「(毎年、桜を読む、水を詠っていると)自分の人生の変化、人生の思いの変化が表現され、綴ることができます」。

 「歌は短い器のなかで言葉を凝縮でき」「ことばは日本語をみがく砥石」。

(以下、番組案内)
 歌人・馬場あき子さん、91歳。
 その原点は戦争体験。戦後の焼け野原の中ではじめて、自分が一個の“物”ではなく、一人の“人間”であることに気づいたという。
 その後、教師となり、歌を詠みながら、能や古典の研究にも打ち込んできた馬場さん。
 たとえ国が滅んでも、歌や芸能によって言葉が守られれば、人々の“いのち”は失われないと語る。
 常に心に一匹の“鬼”を飼ってきたという馬場さんの半生と数々の歌をたどり、話を聞く。【出演】歌人…馬場あき子 「​こころの時代~宗教・人生~「歌詠みとして今を生きる」 ​
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森のこみち 阿寒湖200102.

2020年01月11日 10時15分45秒 | 旅紀行
 森のこみち 阿寒湖200102.
 阿寒湖畔の泥火山域<ポッケ>から、稲荷神社もしくは国立公園駐車場の丘陵地を行く散策路。

 181230に泥火山域をあるくも気がつかなかった。木製階段が施され、かれこれ20メートル登攀して海抜440メートル付近。

 振り返ると阿寒湖に<ひとすじの氷の亀裂>。御神渡りではとなって、一枚を撮影。

 散策路には道路標識、植物の解説も施されて屋根のない博物館。

 ちょうどお昼に至る頃。アイヌ民族コタンの方まで出かけて昼食所の物色。「奏楽(そら)の森カフェ」と表現して「そらのもりカフェ」。


 平成29年をもって閉店とあって、驚き、至極。
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「欲望の資本主義2020」 nhk200104

2020年01月09日 19時36分45秒 | 放送
「欲望の資本主義2020」 nhk200104. 「やめられない、とまらない…、欲望の資本主義。日本はどこへ?」のサブタイトル。

 日本銀行の政策責任者が、ある意味それぞれ異なる立場で論じていたように思える。
 岩田規久男副総裁、早川英男氏。こちらは理事職経験者であった、か。

 「日銀が金持ちになり」は、国債の保有に歯止めがかからず大量に抱え込む現状。
 他方、株主としても特定の株を保有する姿は、先進国のセンターバンクたるに望ましい経営理念なのであろうか。
 いざインフレに転じたとき、歯止めがかかることになるのか。つまり、貨幣の価値を守る役割が後退し、中央銀行の意味がうすれる、責任を放棄することにならないのか。

 世界の富裕層、日本人ではソフトバンクとユニクロが名をつらねる。45位と40位。

 中央銀行がマネーをばらまくマネーゲームをやめて、「本当の需要」を喚起することが重要。だれかが、そう提案。

 大インフレに陥る危険。果たして「期待をコントロールできるか」。この3年、この番組がつづいているのでは。
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660戸、3名の死者=真砂町大火 地域コミュニティ放送200113.

2020年01月08日 16時36分37秒 | 記録
 660戸、3名の死者=真砂町大火 地域コミュニティ放送200113.

 そういうことで、来週月曜日の放送は「真砂町大火」。市街地の戸数の三分の一が被災と言う大惨事。

 このマチの歴史のなかで一、二の惨事。一は釧路空空襲=1945年、二は真砂町大火=1901年かと。

 火元は真砂町=南大通、洲崎、入舟、港町を焼き尽くし、類焼を免れるは丘陵地の浦見町に、町はずれの米町のみ。

 火勢はひろがり難をのがれるため、浦見町の高台をめざして丘陵を昇る市民。体を支えるものがなく枯草につかまり、根元から抜け出す始末であった、と。

 当時の額で被災は13万9000円と。明治45年の物価で換算しても14億円にちかい被災。
 
 なぜにそうなった。230棟660戸に人口密集、単独世帯増加の側面。

 大型類焼火災にはマサ屋根、木造壁の非防火住宅。消火システムも未熟で手押しポンプが三台、貯水槽も水道も未設置。

 消防第一番屋も焼失の実際。1月13日、午後6時15分ころから。
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崎 博充「日本人は自国の豊かさの現実をわかっていない」 200103「東洋経済」

2020年01月07日 15時08分18秒 | 記録
 岩崎 博充「日本人は自国の豊かさの現実をわかっていない」 200103「東洋経済」

民主党政権時代、2010年の1人当たりのGDPは4万3000ドル(約470万円、IMF調べ)。円高の影響もあるがピークに達している。 
安倍政権になった2015年は3万2000ドル(約350万円)に下落。
この現象は、政府が企業側にスタンスを置くか、労働者側に置くかで説明できる。
国の豊かさというのは企業が豊かになるか、労働者が豊かになるのかの違いと言っていい。
https://toyokeizai.net/articles/-/321681?page=4 「国の豊かさを4つの資本に分けると?」

1人当たりのGDP=26位が意味すること
それは「北欧諸国は、GDPの規模は小さいが、社会福祉制度が充実。質の高い教育環境が整備されている」。  「そういう意味では、日本は豊かな国とは言い難い」。

 経済大国、GDP世界第三位は表向きのトータルな数値。国民一人ひとりにあてはめると「世界26位」。

 観光立国をめざし外国人入りこみ客でGDPを600兆円にと申すも、外国へ旅することのできない国民の所得は、やがて国際批判を生みはしないか。
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阿寒川・釧路川洪水100年 200106地域コミュニティ放送。第649話。

2020年01月06日 08時19分58秒 | 記録
 阿寒川・釧路川洪水100年 200106地域コミュニティ放送。第649話。

 本年は大正9年から通算して100周年となる。
今を去る100年前となると、さまざまな事柄が地域社会で起きている。

 その一つが「阿寒川・釧路川洪水」。
大正9年8月にはいって降りつづいた雨は8月9日までに236ミリに達した。
 とうとう出水。地域の新興中心街を冠水する被災となった。水が引いたのは実に8月15日。

阿寒川・釧路川洪水がわがマチに与えた影響。 
第一は、阿寒川がみずからその流路を変更したこと 
第二は、洪水のあった翌年から新釧路川を開削する工事が着工された。 
第三は、泥炭湿地におおわれた地域を居住活用可能地に転じた

 大正9年。 今を去る100年前。
「産業=量産化の確立期」
「都市=基盤整備の端緒期」
「泥炭地=居住地化の起点」 
総じて、この一年は「釧路川河口港の分岐点」とするにふさわしい。
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庚子日出 200101朝 in 北海道東部

2020年01月04日 19時46分57秒 | 季節
 庚子日出 200101朝 in 北海道東部。集合住宅5Fからの観察。

 午前7時を期して、眼下4階建住宅の位置で日出。

 以前、さえぎる障害はなかりしも。太平洋岸は晴天。見事に顔をのぞかせてくれましたです。

 日出そのものよりも、近隣の雲間にあてる光彩が多様に彩りをそえたところが、焦点で。

 人の目の記憶よりも、レンズの記録はいささか平凡。そこのところ、一筆添えて、大正9年から百周年の春を刻すことに。

 令和庚子日出。
 晴天にめぐまれ、日の出に至る彩色が雲間に照り映えるさまは、夕暮れの光彩をうわまるかも。
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