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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

「戦争止められぬ政治」とは <W>aⅡ戦後80年>を前に231231

2023年12月31日 10時03分20秒 | 記録
 「戦争止められぬ政治」とは <W>aⅡ戦後80年>を前に231231
夕日は暮れるが、戦いは終わらない。
議員バッジを守り、不戦にも核廃絶にも、子女の人権がないがしろになろうと、「戦争で儲かる」「株で利益をもたらす」人々を視野に収めるだけではないか。

昨日配布の道内紙社説は大晦日を前に「回顧2023 命と暮らしを守る政治に」。

1)ロシアのウクライナ侵攻は2年目に、2)ガザ側の死者は2万人を超える、3)深刻な子どもの戦争擬制、
4)国民軽視が目にあまる日本の政権、5)地方は国に従う存在か=こちらは沖縄・辺野古の軟弱地盤改良に「福島原発の汚染水」廃棄をさす。
ほかにもほかにも。

「国民の政治不信」。その最たるものは「地球上で戦争をとめられない」ことではいか。
WarⅡの発端には、本邦もかかわっている。真珠湾攻撃を仕立てた結果、戦後、USAの言いなりとなり、アジア諸国民からの信頼回復は道半ばではないか。
いつまで、USAのご機嫌をうかがい、沖縄で米軍事故が起きても先方の言いなり。アジアにおける「立ち位置」を決められないではないか。

決められないのではない。「決めよう」としない。それが妥当するのではないか。
「派閥の裏金問題」は国民医とって、笑止千万。いま、安倍一強の驕りの政治。その支持基盤が、はからずも白日化にさらされている。
パーティ券購入。その名目のもとに、100枚を購入し200万円を支払った企業には、どのような見返りがあったのか。

2025年は戦後80周年、2024年の新しい歳は、「戦後80年」にあたる。
政治家。高い血税をうけて、世界の首脳は存在感があるのか。
日本の政治家。「政治には金がかかる」の裏をかえせば、いかに議員バッジをまもるか。

夕日は暮れるが、戦いは終わらない。
議員バッジを守り、不戦にも核廃絶にも、子女の人権がないがしろになろうと、「戦争で儲かる」「株で利益をもたらす」人々を視野に収めるだけではないか。
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人類・生物界共に<生存の危機>にか nhkスペシャル「OSO18 “怪物ヒグマ”最期の謎」231230

2023年12月30日 09時41分00秒 | 放送
 人類・生物界が共に、<生存の危機>にか nhkスペシャル「OSO18 “怪物ヒグマ”最期の謎」231230
 htps://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/pLX7olZOk6/
 
 見つかった骨の分析を研究者に依頼した。
 福井県立大学・准教授/松林順「ほかの個体よりも、肉食傾向が強いのは間違いないと思います」

 骨に含まれる炭素や窒素の同位体比を調べることで、何を食べていたのかわかるという。骨の層を薄切りにすることで、年齢ごとのデータまで得られる。
 分析結果は、驚くべき数値を示していた。

 一般的なヒグマのデータは、果実や草本類を食料にしていることを示している。
 しかし、OSO18の数値は、エゾシカと乳牛の間に位置し、著しく肉食に傾いていた。
 年齢ごとのデータからは、4歳から8歳までの間、常に肉を食べていたことがわかった。

OSO18が初めて牛を襲ったのは、5歳5か月。
その前から、日常的に肉を食べていた可能性が高いと判明したのだ。
ヒグマは、安定して手に入る植物を主食とするよう数十万年かけて進化し、生き延びてきた。

OSO18の行動は極めて異例だという。
北海道大学獣医学研究院・教授/坪田敏男「エゾシカの放置された死体を食べたりして、肉食に傾いていってしまった。そういうことをうかがわせるようなデータだと思います」。 「結果が少しは草本だとか、果実、そういうところに少し動いてもよさそうなんですが、それが全くなかったので、クマの進化の中で考えると、異常な結果なんじゃないかな」

 人間が守り、増やしてきたエゾシカ。
 人間が原生林を切り開き、放牧してきた乳牛。
 それらを食べ、肉に依存するようになったOSO18。

 野生のヒグマと全く違う食習慣を身につけてしまったOSO18は、いつしか自然を生き抜く力を失ってしまったのではないか。

 その結果、次の点が強く印象に残る。
 「草や果実、植物を全く食べないとなると、彼らの体に何か異変を起こすというか、よくないことが起こる可能性の方が高いんじゃないかと」。
 「これがもし人の手によって、そうなったんだとしたら、このクマは非常に不幸なクマだったと思います」。
 「彼から野性味を奪ってしまって、クマの自然本来の生き方を奪ってしまったということだと思います」。

 小生の強く思うところ。
 「彼らの体に何か異変を起こすというか、よくないことが起こる可能性」とは、< 人類の営為、ヒグマ食栄養組成に変更せまる? >か。
 人類が自然の聖域に踏み込みすぎ、身に危険が迫ったように思えるも、人類・生物界が共に、<生存の危機>にあるのか、と。
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<剥ぐ、重ねる、つなぐ>でと地域をみる 「サルシナイ」&「サルシナイプト」

2023年12月29日 09時47分41秒 | 記録
 <剥ぐ、重ねる、つなぐ>でと地域をみる 「サルシナイ」&「サルシナイプト」
 現代では考えられない湿地帯。1959年、排水溝にその<よすが>はあった、が。
 釧路市城山・大川町・住吉・材木。自然地名から読む地形。以下は渡辺茂著『釧路市史』(釧路市 1957年) 26ページの記載。

 サルシナイ
  原名はサルウシナイで。サルウシは芦の生えている処、ナイは沢で。則ち「芦の生えている沢」ということで、
  現在の市営野球場の下から鶴ケ岱公園、江南高校付近一帯は。むかしは芦の生えている沢であったといわれる。

 サルシト
  サルプシプトのつまった地名で、サルウシは芦のえている沢、プトは川口で、前記の「サルシナイ」の中を流れている川の口を言ったものである。
  いまの城山郵便局の脇を流れて釧路川に注ぐ小川の出口に名づけられた地名である
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中継地ゆえの<コンブ利用の知恵・ワザ・工夫> 産地は負けておられない「もういちど 日本 北前船と富山の昆布」

2023年12月26日 10時48分16秒 | 放送
北海道東部の根釧地方。根室には近江商人の進出が早いが、釧路は江戸系商人の投資地であったため、近江商人の進出は明治39年まで遅延する。
そこで、「根釧には北前船が来航していない」。そうした声も小さくないが、根室市と黒部市は 1976年(昭和51年)10月19日に姉妹都市協定を提携した。
羅臼漁港では「四十物」姓の方が漁業組合長を務め、地域有志のお独り。「根釧に<北前船>の来航はない」は、当を得ていない。

富山県。昆布に注ぎ込む消費額が全国一。そうした統計があるらしい。
蝦夷地。その名称は江戸時代の北海道の名称ながら、この地に産するコンブを関西、そして薩摩に送りとおどける中継地。
産地と消費地をむすぶ、輸送手段は<船商業と運送を兼用する=買い積>の性格で存在した「北前船 きたまえぶね」であった。

231225 18:00ー18:05 BS4Kで放送「もういちど 日本 北前船と富山の昆布」。
中継地はなにより商品たるコンブの利用方法に卓越したワザと知恵が培われている。
コンブの産地は利尻島と目梨郡羅臼港。中継地・富山の商品入手地域が、北海道北部と同じく東部の最先端地である点が、極めて興味深い。

北海道南部の渡島半島&噴火湾西部に産する「真昆布 まこんぶ」は、敦賀・三国の越前勢に中世の段階で抑えられていた。
利尻産にしても、羅臼産にしても富山では、仕入れたコンブを十分に熟成させる。その工程の一部が紹介された。象徴的な点は「熟成させた昆布」に圧力をくわえ<四角の塊>に圧縮した材料から、<とろろ昆布>を機械スキするのではないか。「富山では<まぶしの文化>があって、ご飯にまぜ食べています」。

富山県黒部市では、「四十物昆布の<とろろ昆布>」がブランド化している。「16歳のとき利尻島に渡って・・・・・」。
そこが発端となって、「利尻ー富山ー関西」の流通ルートが出来上がった、と。
その四十物家の年越し、新年の家庭料理が紹介される。「昆布ジメ」の献立。写真で示すと、掲載の画像で示される。

中継地ゆえの<コンブ利用の知恵・ワザ・工夫> 産地は負けておられない「もういちど 日本 北前船と富山の昆布」
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国・清州・永代 橋の博覧会=隅田川の架橋「橋 新日本紀行」220625

2023年12月25日 12時02分15秒 | 放送
 両国・清州・永代 橋の博覧会=隅田川の架橋「橋 新日本紀行」220625

 「欧州=オランダ、フランス どこでもやっている」。元都職員の橋脚管理の管理職の発言。
 「どうやって造る、どう言って予算つけるの?、そういう橋をつくる日本にはない」。
 「安ければ良い」「それは2000年頃、東京都の管理職の(人事)評価科目のなかに『予算額に対していくら抑えて発注できたか」。

 「それが大事な評価項目だった」「でも、世界から見ると日本だけ変わっている」。
 東京スカイツリー。その展望台から隅田川を鳥瞰(飛行中の鳥の目線で大地を見下ろしてみる)すると、墨田川にはアラカルトな橋が架けられている。
 関東大震災。その復旧工事は急がれた。予算をかけずに、早期に復旧することが求められた。担当の復興局橋梁課の田中豊課長は、考えた、と。

 1)「同じ橋だと同じ時期に老朽化する」。
 2)「同じ橋だと災害時に一斉に落橋する可能性がある」。
 3)(これが本音)「(形式、工法、素材を多様に用いることで)技術力が一挙にあがる」

 清洲橋と永代橋。この二橋は<天と地>を逆転したデザインとなっている。
 「関東大震災後の復興事業を象徴する優れた構造・意匠」で、「当時の最先端技術を駆使した(勝鬨橋は)日本で最大規模の跳開橋(ちょうかいきょう)」。
 この三橋は平成19年(2007)6月にそれぞれ重要文化財の指定をうける。

 合理性、実用性、低予算化は大切なことながら、それはある意味「経済性」。
 アラカルトな架橋の存在は、橋の展示場にふさわしく識者は「橋の博覧会」と称する。
 それが今もなお健在。「国指定の重要文化財」たる「文化性」を有している。そういうことだ。
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渡辺京二・水俣病・石牟礼道子・熊本風土記 よくぞ支えられた地方出版

2023年12月24日 10時14分59秒 | 記録
 「(我々は)近代史の固定観念、そうしたモノに捉われすぎていなとではないか」。
 「ハリスの『下田日記』には、『人びとは皆、豊か』と書いてある」。

 人は土から離れられない。
 著書『黒船前夜』では。「ロシア・日本・アイヌの三者の関係をとおして、北方におけるセカンド・コンタクトの開始を世界史的視点で捉える」と評される。
 「人を流浪の民」と捉える。その上で「人間は一人の存在として肯定されている」。

 県庁所在地といえども、地方で出版を支えることは、なかなか難しい。
  《雑誌「熊本風土記」の発行が続かず、1967年、熊本市内で英語塾を始めた》
  けっこう繁盛してしまい、文学で食べようとするのはやめて、英語塾のおじさんもいいなと思い始めていました。
  そこに友人の石牟礼道子さんが突然、水俣病の患者さんたちを支援するため、「熊本風土記』を再刊。
 (https://www.asahi.com/articles/DA3S13820812.html 「語る 人生の贈りもの 渡辺京二:9」 『朝日新聞』 2018年12月21日 5時00分

 熊本市在住の渡辺京二が1965年秋、水俣の石牟礼道子の家を訪ねてきた。創刊する『熊本風土記』に連載を書いてほしいという。
  熊本市在住の渡辺京二が1965年秋、水俣の石牟礼道子の家を訪ねてきた。創刊する『熊本風土記』に連載を書いてほしいという。道子は快諾し、水俣病患者を描く「海と空のあいだに」を託すことにした。『苦海浄土』の初稿である。「海と空のあいだに」を託すことにした。『苦海浄土』の初稿である。
 (https://mainichi.jp/articles/20221022/ddp/014/070/002000c 患者の魂に届ける=米本浩二 カルチャー 熊本 毎日新聞 2022/10/22 西部朝刊 有料記事)

 「名著『逝きし世の面影』から十余年……」。「いま漸く、その続編が書き継がれた!」。
 「ロシア・日本・アイヌの三者の関係をとおして、北方におけるセカンド・コンタクトの開始を世界史的視点で捉える」。
 「―異文化との接触で生じる食い違いなどエピソードに満ちたこれこそ人間の歴史! 渡辺史学の達成点を示す待望の書、遂に刊行!」

 渡辺京二・水俣病・石牟礼道子・熊本風土記 よくぞ支えられた地方出版231224
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「白炭」「黒炭」「暖」 美の壺 あかあかと燃える炭231213nhkBS

2023年12月23日 09時29分15秒 | 放送
「白炭」「黒炭」「暖」 美の壺 あかあかと燃える炭231213nhkBS

〇「白炭」=白き魔術師 備長炭の味わい
  不純物なく安定した火力と熱源は、ウナギの蒲焼に欠かせない。
●「黒炭」=宿るゆらぎにワビ、サビの世界
 茶席は二刻=4時間の間、持続的な火持ちが必要。  
 千利休は抹茶の道に、時の移ろいを見出した。そこを可能にした黒炭。

◇「暖」=炭火をかこみ、和(なごむ)ひととき
 炭火で餅を焼き、調理をすすめる=食材がやわらかくなる、火はどのように燃えるか。幼時から見守る。


 231223nhk4K「美の壺 あかあかと燃ゆる 炭」 初回放送日: 2023年12月13日
 (番組案内)
  日本では30万年の歴史をもつ炭▽炭にこだわるうなぎ屋。表面はカリッと身はフワッと焼き上げる炭の威力▽炭の最高傑作、紀州備長炭。365日炭を作り続ける秘密と職人の根気
 ▽茶事で欠かすことのできない菊炭。裏千家茶道家による炭手前。考え抜かれた炭の組み方から茶事で感じる炭の移ろいまで
 ▽炭の暖房・火鉢。美食家、北大路魯山人も愛用した火鉢とは?築170年の古民家でいろりを囲んで家族団欒。<File 594>
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安倍首相の恩師が涙ながらに「勉強していない」「もっとまともな保守に」 保守本流&保守傍流231221

2023年12月22日 09時36分37秒 | 記録
安倍首相の恩師が涙ながらに「勉強していない」「もっとまともな保守に」 保守本流&保守傍流231221

 この日のBSTBS1930の主題は「保守本流」対「保守傍流」。
 「なぜ(資金を)派閥パーティーに頼るのか」。
 長期政権。それって、なんだったのか。評論家の青木 理氏は申していた。

 安倍派「5億円裏金」問題の根本は“劣悪な安倍チルドレン”が大量に生まれてしまったこと  https://dot.asahi.com/articles/-/209368 2023/12/20/ 06:30
 そもそも、迷走は二次政権発足時から、頭をもちあげてきた。

 1)与党も含めて国会銀の言うことを聴かずに、議論を封じ込める。「唯一の解決策」。
 2)主要ポストの人事に介入し、番組内容・法曹界の判断・学術会議の判断にも干渉する施策。
 3)アベノミクスで特定の富裕層、保守岩盤、USAの思惑優先で、アジアでのステータスを失わせた。
 4)森友学園&加計学園問題、桜見る会に続き、
 5)極め付きは「5億円裏金」問題。
 当事者の元総理、元衆院議長も今は、亡く・・・・・・。
 
 1)ー3)について、学部時代のゼミ教員が指摘した。
 安倍首相の成蹊大学の恩師が涙ながらに批判!「安倍くんは間違っている」「勉強していない」「もっとまともな保守に」  2016年06月05日(日)22:34・。

 4)&5)をめぐって、BSTBS1930の主題は「保守本流」対「保守傍流」。
 要するに、派閥の資金力。出してくれるところから、利権を背景にムリクリ会券をおしつけ、「裏金」で地盤、看板、カバンをもたぬ政治家を抱え・・・・・・。
 「和は力なり」。保守本流の政治家に、保守傍流の存在をチラツカセた?。
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知恵結晶=「日田・小鹿田焼」「佐賀平野・クリーク」「小鹿田=おんた」  「筑紫次郎・筑後川~流域の知恵~」231125

2023年12月21日 09時26分48秒 | 放送
 知恵結晶=「日田・小鹿田焼」「佐賀平野・クリーク」「小鹿田=おんた」  「筑紫次郎・筑後川~流域の知恵~」231125

 それは永年にわたり蓄積された知恵の結晶ではないか。
 日田市皿山・小鹿田焼の里に始まり、「アユの手づかみ漁」「米どころを潤す3連水車」「かっぱ伝説」。
 佐賀平野に入ると「クリーク」と呼ばれる水路が縦横無尽に走る。

 「クリーク」は、水を溜めて田畑に引き入れてきたモノ。
 戦国時代には城を守るお堀の役割も果たし、交通手段の乏しい時代には、水運にも利用、と。
 現在は、地域に欠かせない防災の要にも。そう紹介されている。

 世に「薩長土肥」。維新政府の発足にあたり、肥前・鍋島家の対外国情報、科学技術の巣潤、軍事の見識。侮れないものが、あったとされる。
 「クリーク」は今日、海抜が低い佐賀平野ではたびたび洪水に見舞われるので、「雨水をためる防災ダムとして、クリークを活用」とも。

 「小鹿田」。かく記載して「おんた」の読みは、理解できなかった。そのあたりについて。
 「昔はここの土地が狭く荒地が多いことから『鬼』の字が用いられ『鬼カ田』」『鬼ガ田』と表記されました」。
 
 「また鹿の生息地でもあることから『鬼鹿田』となりさらに『小鹿田』と変化していった」。

  https://www.welcomekyushu.jp/article/?mode=detail&id=474
  かく、言われているようである。
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「京料理紀行 ~和食の“おもてなし” 育てる力の質、レベル、クオリティ」231207

2023年12月20日 11時26分22秒 | 放送
 (依頼者)「もうちょっと、ピリッとさせて」。(和食店主)「ピリッとですね、畏まりました」。
 仕出し料理を贔屓の専門店に頼んで、客人をもてなす習慣は京老舗の定番。
 近く開催。帯問屋の亭主は、首都圏から迎える女性たちの<おもてなし>に仕出し料理の粋人に依頼してる席。

 承っているのは、「木乃婦」三代目の高橋拓児師。「ハイ、私たちは育てられております」。
 経営のお店での晩餐なら一人前2万円や3万円~が定番の司厨士。
 亭主は知る人ぞ譽田屋 山口源兵衛師。創作デザインで知られ、1738年創業の十代目、国内・国外に「熱狂的支持者」をもつと言う師匠。

 さて、<ふるまい>の当日。店には10人ほどの女性たち。仕出し料理を開いて、亭主は「オッー、美しい」。
 接待をうける女性たちは一様に感動。亭主は椀を一口。「ちょうど、よい」「良くなった」と合格点。
 2017年1月4日に初回放送。「京料理紀行 ~和食の“おもてなし”」。

 視聴しながら、「育てる力の質、レベル、クオリティ」と言ったことを考えた。
 そして提供者の対応力、開発力、提案力に、ある意味<すごみ>すら覚えた。
 当初はいつもの「関西風の用意」を念頭に、打ち合わせでは準備したのかも。

 しかし<お接待>をうける客人は、首都圏からのお得意さんの来報する予定の場面であった、ようだ。
 亭主はそこを念頭に、「もうちょっと、ピリッと」。そうした展開であったのかも。
 番組では亭主の属性など知る由もなかったが、そこは、京都人なら一目で理解でったく、不要。

 師走の夕刻。市内で女性たちの小グループの会合があった。きる著名人。名を示すキャプションなどま
 楽しみにしていた望年会の料理が、いささか女性にはキツかった、ようだ。
 その様子をみて思い出した、「京料理紀行 ~和食の“おもてなし” 育てる力の質、レベル、クオリティ」231207


(番組案内)
 日本人の伝統的な食文化「和食」。その礎を築いた京都の料理人をたずねる「京料理紀行」。
  京都ならではの食文化「仕出し」を守る料理人の髙橋拓児さんの営みを追う。
法事や茶会などで振る舞われる仕出し料理は、夏の祇園祭が最も注文の多い時期。
老舗帯問屋では得意先を迎えるために髙橋さんの料理が欠かせない。
料理に込めた「おもてなし」の心を料理人と帯問屋の会話からひもとく。最新の4Kカメラで撮影した映像美にも注目。
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世界で初、鮭の人工増殖 「よみがえる新日本紀行 越後・鮭物語~新潟県・三面川~」nhk4K231216

2023年12月17日 10時07分06秒 | 放送
 世界で初、鮭の人工増殖 「よみがえる新日本紀行 越後・鮭物語~新潟県・三面川~」nhk4K231216

 越後国三面川の鮭。 平安時代には朝廷に献上する品であった、と。
 不漁になった江戸時代。<回帰本能>を知って、世界初の人工増殖に取り組む。
 そのキーマンは、青砥武平治(あおと・たけへいじ)翁。

 青木は<種川の制>なる、「川に分流を設けて、そこに鮭を導き、産卵させ、産卵が終わるまで禁猟とした鮭の自然ふ化増殖システム」の手法を実施。
 「鮭は多くなり、村上藩の財政に大きく貢献しました」と、される。

 住民は居繰網(いぐりあみ)漁業で資源の保護をはかる。
 往時には、毎年、民家に鮭が配られた。漁業家の軒先には鮭を吊るして寒風で乾燥させ、正月料理に充てられる。この伝統は京都の和食料理店でも行われる。

 今も奨学金制度が設けられている。
 「村上を離れ勉学に励む子弟に、『将来は大きくなって故郷に帰って来い』と奨学金を出して援助」。「援助を受けた彼らを『鮭の子』と呼ぶ」とも。
 400人強の奨学金授与者には今も、年一回。ふるさと通信が送られている。「実際にはなかなか、戻ってこないが」。そう、言いつつ。

 「『三面川の鮭を食べる会』を長年の夢であった故郷村上で開催する」。「村上の関係者の方々と交流を深める機会に」とも、主張。
 人工増殖。地産地消、その余剰物を全国市場に。後継者の育成。いずれもが、官依存の北海道。

 「官依存」がどうのこうの、それを申すつもりはない。
 が、北海道では「民の開発力&提案力」は貧困ではないか。そもそも、官の情報収集力。 そこが極端に、貧困。
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廃墟の建て主は在来商店主でも 釧路市北大通&鉄北231214

2023年12月14日 16時39分11秒 | 放送
 廃墟の建て主は在来商店主でも 釧路市北大通&鉄北231214

 1)旧今井百貨店釧路店跡、2)丸ト北村百貨店、3)釧正館ビル、4)「鉄北センター」(若松町)。
 (取材記者)「廃墟」「不動産業者間の転売」
 (自治体管理職)「法律では公共団体が廃墟を解体し所有者が支払う方法があるが、まずは所有者の責任で」。

 (大学教官)「昔、良い時があったのですが」「今は、なんとも手の付けようがないですねー」
 (観光ボランティアガイド)「街づくり再生のヒントを獲得したい」。
 231214 HTB「イチオシ!! 人口減少続く釧路市 打開策は廃墟ツアー?」。

 どうなるかは、先が読めない。しかし、確実なこと。
 ちなみに「駅ホームから100メートルほどの場所にある飲み屋街「鉄北センター」(若松町)。
 掲載写真は「釧路港の夕映え From=久寿里橋231127」。
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作付けするのみにあらず 加工食品で最終消費 大橋食品製造所・新潟「手づくりまめてん」発売所231212

2023年12月13日 06時22分49秒 | 季節
 作付けするのみにあらず 加工食品で最終消費 大橋食品製造所・新潟「手づくりまめてん」発売所231212

今年もまた「新潟名産アラカルト」。越後の<真心>を頂いた。
 昨年あたりから秘かに添えられた「新潟のかくし味 手づくりまめてん」の5種詰め一袋を頂戴している。
 製造元会社の案内。「どこか懐かしい、新潟の素朴なお菓子です。おやつやビールのおつまみにぜひご賞味ください!」。

 銘酒「菊水」にピッタリ。もっとも会社は「おやつやビールのおつまみにぜひご賞味」と進めている、が。
 でわ、なぜ「おいいしい、か」。そのワケは大橋食品製造所 https://r.goope.jp/mameten/でご覧いただいて・・・・・・・・・。

 今や越後・新潟は「枝豆」の名産地。「長岡の花火」が著名ながら、
 その会場で花火みながら「肴豆(さかなまめ)」とか称する逸品を楽しむことで、知られる。
 名うての<米どころ>がなぜに、<枝豆>。

 怪訝に思ったときもあったが、ポイントは<米の減反政策>にある、と。
 もちろん「減反」などとはいわずに、「生産調整」とお役人様はスマートに言いくるめるも。
 農林水産省のホームページに「度は米があまるようになりました」。
 「食生活が変化したためです」。「米の生産調整は1969(昭和44)年から始まりました」。
 
 たまらず農業者は、生きる道を探した。
 年にわずか10日間。「枝豆」「肴豆」が人びとを魅了する。
 その豆、残りの355日を以下に愉しむ。「手づくりまめてん・横綱揚げを製造・販売しています」

 「これを作ってください」「作るとビジネスチャンスがあります」「私たちが全部買い取ります」。
 総合商社や乳業メーカーの誘いに従って、ひたすら工業用原材料を作りつづける土地柄。
 そことは異なる「米の生産額、日本一」の、<新潟県民性>を体現。
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記載絵柄の読解に深い読み方 「浮世絵」の紹介番組「Edo Life」231211

2023年12月12日 10時48分14秒 | 記録
 記載絵柄の読解に深い読み方 「浮世絵」の紹介番組「Edo Life」231211

表現のあり様に、時代の常識。そうした利点を発見してnhk5分番組「Edo Life」に注目。
 231203朝放送の「日曜美術館」。実に「まなざしのヒント 深掘り!浮世絵の見方」。
 良いではないですかー。「浮世絵読解」に欠かせぬ番組。そう考えて注視させてもらった。

 1)に「色を味わう」 題材は「神奈川沖裏浪」。
  「何色使われているとおもいますか?」。主任学芸員の問いに始まって、答えは「8色」。
  「ベロ藍という、輸入顔料が使われています」。

  「ベロ藍」は説明によると、「1704年、とあるベルリンの染料業者」
  「(赤色絵具を作ろうとして)赤色の絵具の調合に必要なアルカリがその日はちょうど手元になかった」
  「他の研究者のアルカリを借りて調合を進めていくと突然、驚くべきことに青色の沈殿物が発生」

  そうして誕生の「ベロ藍」。
  「鮮やかな青色に発色するこの絵具を用いることで、透明感のある青が表現できるように」とする効果。
  「(従来の)植物系の「つゆ草」や渋い青色の「本藍」ではかなわなかった」結果に。

 2)に「線で驚く」 題材は「歌川広重 名所江戸百景 大はしあたけの夕立」
  「細い雨」&「太い雨」。絵柄で見ただけでも、「雲」「雨」「大地」の境界との「線引き」
  そもそも、細い&太いの線は、どのように彫り、かつ刷って仕上げるのか。

  そこを「版木」を公開することで、その難易度の高さを示す。
  「摺師」は、凸部分に色を付して刷り上げる。彫り師は印字する線の部分を残して版木を削って凹をつくる。
  ポイントは「細い釧」は鋭角に残し、「太い線」は丸みをつけて彫りあげる。
  たとえば「雲」「雨」「大地」の境界などは、彫師の腕の見せ所なのだ。

 3)「浮世絵とは」 題材は「今様見立士農工商 職人. 歌川国貞(初代)/画」。
   構成は隅田川、花の賑わい。
   実は「版元が主要な役割を果たし、売れる題材」のコーディネートを担当する、と。

  言わずもがな。そういうことであろうが、「現代の様子を記録しながら、なかに未来を予兆させる<楽しみ>を織り込む」。
  「心がハズミ、ワクワク、うきうきさあせる」を<描く>のだそうだ。
  出演は大田区立美術館の主任学芸員。23年12月24日までの会期だそうで。
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「地球・自然・人類存続のための目標群」 21世紀に七福神回遊路の意味240115

2023年12月11日 11時21分44秒 | 仕事
「地球・自然・人類存続のための目標群」 21世紀に七福神回遊路の意味240115

21年4月5日から『釧路新聞』の「文化欄」に、「橋南春採湖プロムナード33」と題する連載投稿をを与えてもらってkる。
昨年1月17日には「七福神信仰」を記載させてもらった。24年1月の投稿内容を思案している。
「橋南春採湖プロムナード33」に実は5類の「七福神コース」を忍ばせている。

24年1月15日号は「第一ステージ 釧路原港七福神」を紹介する予定。
第一ステージの領域は、21年4月5日から同10月4日までの間に、記載させてもらった。
「釧路川左岸 日本銀行旧釧路支店跡から弁天ケ浜踏切跡」までの七話で、投稿済となっている。

そこで、1月15日予定の「橋南春採湖プロムナード33ー33」では、投稿ポイントに見合う七福神を次のように存置する予定。
 (広島七福神)            (釧路原港七福神)
 饒津神社   【恵比須天】 日本銀行旧釧路支店跡 21年4月5日
 明星院    【毘沙門天】 かもめホール     5月3日
 鶴羽根神社  【弁財天】  旧魚市場跡 6月7日
 広島東照宮  【福禄寿】  石川啄木離釧の地跡 7月5日
 尾長天満宮  【寿老人】  知人浜屋敷神群       8月2日
 國前寺    【大黒天】  知人岬展望地        9月6日
 聖光寺    【布袋尊】  旧弁天ケ浜踏切       10月4日

ちなみに「広島七福神」は2001年かに完成した広島市東区区画整理事業の、ソフト事業で設定された「二葉の里歴史の散歩道」事業で設定された。

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