小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

RAHSAAN ROLAND KIRK & THE VIBRATION SOCIETY / RAHSAAN RAHSAAN (ATLANTIC)

2024-06-19 07:35:50 | ROLAND KIRK


A)Dick Griffith, trombone; Howard Johnson, tuba; Rahsaan Roland Kirk, tenor sax, manzello, stritch, clarinet, flute, miscellaneous instruments; Leroy Jenkins, violin; Ron Burton, piano; Sonelius Smith, celeste, piano; Vernon Martin, bass; James Madison, drums; Alvern Bunn, congas; Joe Habad Texidor, tambourine, sound tree.
NYC, May 11, 1970

B)Rahsaan Roland Kirk, tenor sax, manzello, stritch, clarinet, flute, miscellaneous instruments; Ron Burton, piano; Vernon Martin, bass; James Madison, drums; Joe Habad Texidor, tambourine, sound tree.
Village Vanguard, NYC, May 12&15, 1970

A1. The Seeker: Black Classical Rap / The Seeker / Thank You, Bird / New Orleans (A)
A2. Satin Doll (B)

B1. Introduction (B)
B2. Medley: Going Home / Sentimental Journey / In Monument / Lover (B)
B3. Sweet Fire (B)
B4. Introduction
B5. Baby Let Me Shake Your Tree (B)

本盤の入手は「VOLUNTEERED SLAVERY (ATLANTIC)」「Natural Black Inventions: Root Strata」合せての3枚セットだった為か一度も聴くことも無くお蔵入りしていた一枚、今回はじめて聴きました。出だしから軽快な trumpet の音「?}tenor sax も「?」普通のジャズ「?」どう聴いても R.Kirk の演奏と違います。レーベルも合っていますが音源が違っていました(20年以上経っているので当然返品不可能)。再入手しようとインターネットオークションでチェックすると「高っ!」70年代の ATLANTIC 盤なら盤質良好で高くても3千円以下でないと納得出来ません(私だけ?)。
"Sweet Fire" は大好きなライブ盤「LIVE IN PARIS, 1970 Vol. 2」収録の同曲と同時期の演奏と気付き楽しみにしていただけに残念です。 気長に入手できるのを待つことにしました。

A-9165 ALBERT AYLER / LOVE CRY

2024-06-14 10:32:37 | IMPULSE


A)Donald Ayler, trumpet #1-3,5; Albert Ayler, tenor, alto sax #1, vocal #1; Call Cobbs, harpsichord #3,4,6; Alan Silva, bass; Milford Graves, drums.
Capitol Studios, NYC, August 31, 1967

B)Donald Ayler, trumpet #2; Albert Ayler, tenor, alto sax #1, vocal #2; Call Cobbs, harpsichord #1; Alan Silva, bass; Milford Graves, drums.
Capitol Studios, NYC, February 13, 1968

A1. Love Cry (A)
A2. Ghosts (A)
A3. Omega (A)
A4. Dancing Flowers (A)
A5. Bells (A)
A6. Love Flower (A)

B1. Zion Hill (B)
B2. Universal Indians (B)

Impulse 盤を毎週一枚紹介していた頃、良く判らない未知の盤は「理解するのに最低でも通して3回は聴かねば」と義務感(?)を伴った聴き方をしていましたが、現在は気の向いた時に聴くだけなので久しぶりの Impulse 盤紹介になります。
冒頭の "Love Cry" を聞いて sax の音色は A.Ayler だけど「A-9155 ALBERT AYLER iN GREENWiTH ViLLAGE」とはガラッと雰囲気が変わりマーチングバンド風に感じますが C.Cobbs の harpsichoord が加わった青地タイトル曲は、それが薄れ大人しめの A.Ayler 。本領発揮の演奏はラストの Universal Indians だけど好き嫌いが分かれる曲です。私はアルバム全体として中途半端な印象で、今一つ物足りなさを感じました。

ROLAND KIRK LIVE IN PARIS, 1970 Vol. 2 (Esoldum)

2024-06-12 07:31:55 | ROLAND KIRK


Rahsaan Roland Kirk, tenor sax, manzello, stritch, clarinet, flute, miscellaneous instruments; Ron Burton, piano; Vernon Martin, bass; James Madison, drums; Joe Habad Texidor, tambourine, sound tree.
February 22, 1970,Maison De La Radio,Paris

A1. Sweet Fire
A2. Make Me A Pallet On The Floor

B1. Charlie Parker Medley
B2. Volunteer Slavery
B3.You Did It, You Did It
B4. Satin Doll

35年前に、本盤を Vol.1 と合わせて大阪の LIGHTHOUSE の通販で購入し Sweet Fire を聴いた時は少しビックリしました。ゆったりとしたテンポで tenor sax 一本の演奏なのに新鮮な印象を受けるのは R.Kirk だから、個人的には凄く魅力を感じている曲です。それ以外の曲は、いつもの R.Kirk の賑やかな演奏なので安心して楽しみましょう。本盤は後日CD二枚も入手し(CDプレーヤー無いのに)ドライブのBGMとしてカーステレオで良く聴きました。
久しぶりに聴いて「VOLUNTEER SLAVERY」 の目玉曲 "Say A Little Prayer" も当然収録していると思っていましたが、私の勘違いでした。

小梅のワンワン:「ビックコミックオリジナル(小学館)、47年も待ったぞ!」

2024-06-09 12:08:01 | 小梅日記


爺やと婆やは月に一二回程、休日の朝食を喫茶店のモーニングサービスで済ますことがあります。行きつけの店には雑誌や漫画があるので、それを読むのも楽しみの一つです。きょうもモーニングサービスを食べながらビックコミックオリジナルを読み終わった後に手をウェットティッシュ拭いたらビックリ、インクで汚れているはずなのに綺麗なまま。出版社の小学館が印刷のインクを変えました。

ビックコミックオリジナルを知ったのは大学の寮に入って友人の部屋に有った本を読んだ時だから47年前、当時は他のマンガもインクの質が悪く読み終わると手が汚れましたが、徐々にインクの質が良くなり未だに手が汚れるのは小学館のマンガだけでした。



爺や:「昔から連載漫画が充実していたビックコミックオリジナル唯一欠点だったインクの質が、遂に良くなりました。私の知る限りでは47年間掛かっています、余りにも遅すぎます。」
小梅:「でもアッパレ、ワンワン!」

倍賞千恵子/ベスト・スター・ダブル・デラックス (KING RECORDS)

2024-06-06 07:54:41 | 倍賞千恵子

(1979年)

第一面
1.宵待草
2.さくら貝の歌
3.あざみの歌
4.夏の思い出
5.からたちの花
6.かあさんの歌
7.赤とんぼ
8.小さい秋見つけた

第二面
1.さよならはダンスの後に
2.下町の太陽
3.おはなはんの歌
4.さくらのバラード
5.瞳とじれば
6.ふるさと
7.あなたが歌うマイウェイ
8.オホーツクの船歌

第三面
1.忘れな草をあなたに
2.湖畔の宿
3.心の窓に灯を
4.ここに幸あり
5.いのちの限り
6.雪の降る町を
7.純愛の砂
8.遠くに行きたい

第四面
1.若者たち
2.リリー・マルレーン
3.白いブランコ
4.学生時代
5.四季の歌
6.銀色の道
7.秋の砂山
8.少しは私に愛を下さい

吉永小百合さんのベスト盤を取り上げたなら倍賞さんのベスト盤も取り上げないといけないと思い、久しぶりに彼女のレコードを紹介します。本盤はヒット曲から童謡曲、抒情曲そしてカバー曲と盛り沢山の二枚組なのでその日に聴きたい曲のある面だけを聴くことが多いです。ヒット曲を聴きたいなら第二面を、童謡なら第一面をという感じ。赤字タイトル曲は同じ世代の人なら誰でも知っている歌謡曲だけど倍賞さんが歌うと本家とは一味違う素晴らしい歌で、曲良し、詩良し、歌唱良しの三拍子揃っています。

「秋の砂山」は何百回聴いても良いなと思う名曲、個人的には倍賞さんのベスト1曲です。