小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

A-9142 MAL WALDRON / SWEET LOVE,BITTER

2023-10-13 07:54:43 | IMPULSE


Dave Burns, trumpet; George Coleman, alto sax; Charles Davis, tenor sax; Mal Waldron, piano; Richard Davis, bass A1,A4; George Duvivier, bass A2-3,A5-6,B1-7; Alfred Dreares, drums.
March 23, 1967

A1. Loser's Lament (Theme From "Sweet Love, Bitter")
A2. Della
A3. Hillary
A4. Espresso Time
A5. Keel
A6. Smokin'

B1. Della's Dream
B2. The Search
B3. Candy's Ride
B4. "Bread"
B5. Eagle Flips Out
B6. Brindle's Place
B7. Sleep Baby Sleep

所有しているレコードはキングレコードが直輸入盤に帯を付け発売したもの。解説はジャズを聴き始めた頃にスクラップブックを読んでファンになった植草甚一氏が書いていて少しビックリ、JJ氏の解説を目にするのは "Thelonios Monk / Underground (Columbia)" の国内盤の入手以来、なんか得をした気持ちになります 。JJ氏ファンなら解説付きの直輸入盤を入手して喜びを二倍にしましょう。
本盤はサウンドトラック盤なので映画を観ていない人には敷居が高い一枚ですが、効果音的な曲は少なくジャズのレコードとしても楽しめる一枚です。"Loser's Lament" (Theme From "Sweet Love, Bitter") はイントロのメロディーが "Left alone" と似ていて G.Coleman の alto sax も J.McLean を連想させます。途中でD.Burns の trumpet ソロから曲調が変わるのですが M.Wlaldron の piano (バッキング)も合せて良く Impulse 盤を続けて聴くなら "IT'S TIME" を聴きたくなります。Della's Dream はピアノが同じフレーズを繰り返しすので針が飛んだかと勘違いするかも、短い曲ですがお薦め曲です。
M.Waldron の piano 演奏自体は見せ場が少ないけど作曲と編曲から来る雰囲気が良く判る一枚、好きです。

予告:A-9143 PHIL WOODS / GREEK COOKING

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