(VICTOR 1968年)
Side A
ピアノ協奏曲
「リリー・ラプソディー」
Side B
1)勇気あるもの
2)恋人たち
3)娘たちはいま
4)砂山
5)島原の子守唄
6)草を刈る娘
7)街のハト
8)ひとりの時も
9)世界の国からこんにちは
10)恋の歓び
A面のピアノ協奏曲は小百合さんがピアノで参加していますが、全編大きく取り上げられている訳では無く映像を伴わないレコードでは今ひとつ物足りなさがあります。しかしB面は違います。二大ヒット曲の「寒い朝」「いつでも夢を」が無くても魅力ある選曲、ファンは大喝采でしょう。なかでも「草を刈る娘」に入る「まんずまんず」の小さい子による合いの手には思わず微笑んでしまいます。最後の「恋の歓び」は軽快なテンポでまるでアイドルが歌っても違和感有りません、小百合さんの曲では珍しいです。ジャケットも古き良き時代を感じ、B面だけでもファン必携の一枚です。