お仕事の関係で、ホンダの新型アコードを見てきました。
見てきたというより・・・調査ですね。
今回発売されたアコードはトヨタのハイブリッドシステムを超える超低燃費を引っ提げて登場した高級セダン。
興味はありませんが(笑)仕事ですから営業のお兄さんにアレコレ聞いてみました。
ちなみに
お客様駐車場には僕のC4と先客のプジョー607の2台。
ホンダの店らしからぬ光景で、営業さんが笑ってました(笑
ところで、おじさんの僕が知ってるアコードはミドルセダン
しかしいつの間にかデカくなってて、今のサイズは何と4,915×1,850×1,465!
現行クラウン(4,895×1,800×1,460)よりデカい・・・・
価格も360~420万円
う~ん
う~ん
う~~~ん (笑
この車の価値ってなんでしょうね?
室内もそつなく高級なんです、乗っても静かだし乗り味もそこそこイイんです。
しかし、見た目も中身も・・・・トキメキは皆無。
正直何も思わなかったんです。
仏車と比較するのはいかがかと思いますが(笑)同じ位の大きさのセダンなら
プジョー508(4,790×1,855×1,455)
シトロエンC5(4,795×1,860×1,470)
ここら辺が新車で同価格帯。
サイズは小さくなりますが、BMWの320iなんかも入ってきますね。
高年式の中古なら
シトロエンC6(4,910×1,860×1,465)
ジャガーXF(4,970×1,875×1,460)
キャデラックCTS(4,870×1,850×1,470)
なんてのが候補に入ってきます(僕ならね)
ここら辺の車はキャラクターが明確で、好ききらいがハッキリわかれるでしょうが、
何かしらの「トキメキ」がある車だと思うんです。
僕は同じお金を出すならトキメク車に乗りたい!
「若者の車離れ」って言葉はメーカーや僕のような関係者には凄く都合の良い言葉ですが、
「若者のハートをつかむ車が作れない」っていう致命的な現状を指す言葉でもあるんです。
アコードは今までのハイブリッドに無かった乗り味と燃費が売りなのかもしれませんが、
この価格帯の車を買う人って、そんなに燃料代を気にする人じゃないと思うんです。
レクサスのハイブリッドもそうですが、HVを1つのステータスや付加価値にしようとする
企業戦略は当然理解できます。
しかしそれ以前にやるべき事はまだまだあるんじゃないでしょうか?
乗って楽しくない車、美しくない車は売れないですよ。
いくら燃費が良くたって、楽しくないんだったら出かけない=車はいらないもんね。
このままだと、乗り手にとって重要な部分を落とさずコストダウンに成功した
ドイツに全部持ってかれるよ。
トヨタもホンダも乗り手=お客様の要望を聞かないとさ。
もっとガンバレ日本のメーカー!
お花のある暮らし カワイイものばかりです
そうだ!髪を切りに行こう!
北海道のフランス車オーナー交流イベント