大相撲の八百長問題が連日世間を騒がせていますが
一連の相撲界の不祥事は親方・力士達の
質の低下が原因のような気がします
相撲の技能や肉体的能力は
昔の力士より優れているとは思いますが、
相撲取りとして、社会人として、人間としての能力が
低くなっているのではないでしょうか
賭博や麻薬など最低限犯罪に手を染めないとか、
稽古とリンチの境界線が解らないとか、
横綱の品格のような業界の慣習を守れないとか…
八百長したら大相撲は存在意義が無くなってしまうとかと
考えないところが大問題なのですよね
何故、そんな状況になってしまったかというと
たぶん教育ができていないということでしょう
各相撲部屋の教育もですが、入門までの親や学校の教育も
問題があるのではないでしょうかね
これは別に大相撲だけでなく、
現代の日本全体に当てはまることでしょう
家庭や学校、さらには世間、会社でいろいろな事を教わり
人間は一社会人としてちゃんとした道を歩むことができます
若年者に教育をすることができていない社会では
近いうちに国が滅びるような気がしますね
時間や費用が掛っても
今こそちゃんとした教育を行うべきでしょう
米百俵の故事に倣うべきではないでしょうかね
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