昨今の日本の政治・外交力の弱さは
関が原の戦い以降の豊臣家に似ているような気がします
来年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国」の
山場でも描かれるであろう大阪の陣
そこに至る豊臣家と徳川将軍家の駆け引きなどは
まるで世界の大国相手とした現在の日本のようです
淀殿や秀頼等の前関白家というプライドや
豊臣家家臣の政治外交的稚拙さがもたらした
最悪の結果だと思いますね
逆に将軍家は如何にいちゃもんをつけて
まだ力を持っている豊臣家の力を削ぎ
潰してしまおうかと虎視眈々
それなのに大阪では…
尖閣諸島問題、北方領土問題、拉致問題、普天間基地問題、
円高容認の弊害等々
日本潰しに対して有効な手段を打てない日本政府は
大阪城の中の理論で政治外交を行っていた
豊臣家に似ているんじゃないですかね
将来の事を思うと怖い限りです