オヤジよ、ギターを弾け!!

就職で、結婚で、育児で…封印されたロック魂。時空を超えてよみがえる。ギターをかき鳴らせ、ドラムをぶっ叩け!!

D021 メル・サッチャー

2007年04月03日 | D:名鑑
個人的には、ピック弾きのベーシストといえば、この人:メル・サッチャーが印象深いです。

あのGFRライブアルバムで暴力的な音に衝撃を受けました。大地を引き裂くような、“危ない音”は、独壇場です。

私が、初めて買ったエレキ楽器は、グレコのジャズベースです。メル・サッチャーに影響されたのです。メルの真似をして、ジャズベースを立てて構え,白のカールコードをつなぎ,黒いナイロン弦をピックで弾いてました。

メルのベストテイクは、2枚目のライブアルバム「ツアー75(Caught in the Act)」“Heartbreaker”でしょう。ギターの間奏部分の終盤での滑らかなプレイは、それだけでアルバム1枚分の価値があります。

E052 あとがき

2007年04月01日 | E:エッセイ・雑感
本を制作中です。といっても、住宅の本ですが…。本編はできあがったのですが、あとがきで悩んでいます。あとがきには「涼風爽やかな旧軽井沢にて」「鈴虫が鳴く夜」と書いた時の状況を付記する人が多いので、私もこれに倣(なら)うことにしました。

今回「○○を聞きながら」と記すことにしました。住宅は文化であるところ音楽も文化ですし、私自身の人格に音楽が占める割合も大きいからです。問題は、○○の部分です。一般書で、読者のほとんどが音楽に詳しくない方であることを考えると、マニアックなアーティストは避けなければなりません。かといって、ビートルズではありきたりです。

ここは、ロック史上偉大なギタリストであるジミ・ヘンドリックスが相応しいのではないかと結論づけました。

「お前、そんなにジミヘン聞いていないだろ」とツッコミを受けそうですが、いいんです。私が好きなギタリストは、ジミヘンの影響を受けた人ばかりですから、間接的に聞いていることになるのです。。。(^^;