けいいちの日記

「けいいち」が綴るスポーツネタを中心としたブログです

最も大切なのは気持ちだ

2010-03-07 | 国内サッカー
2010年のJリーグが開幕しました。
バンクーバー五輪が閉幕してからまだ1週間も経過していませんが、今年の開幕はいつもよりも早く感じますね。

さてアルビですが、1-2で川崎に敗れました。
現地に行っていないし、テレビもダイジェストしか見ていないので詳細は分かりません
前半はいいとこなし、後半は川崎を圧倒とハーフタイムを境に別のチームに生まれ変わった開幕戦だったようですが、アルビのモバイルサイトを見ていたらその理由の一端が記されていました。

それは、“ハーフタイムに黒崎監督が戦術の指示をした後に「球際を強く!もっと行かないとダメだ!!」とホワイトボードを叩きながら声を張り上げていた”という記載です。
これを読んだ時に、自分は「黒崎監督は監督としてやるな」と感じました。
前監督の時には先行逃げ切りの勝利は多かったのですが、先制されると同点や逆転という雰囲気を感じることがなかなかできませんでした。
ところが、昨日の試合では後半に入ると(憲剛やジュニーニョ不在ですが)優勝候補の一角の川崎を圧倒し、「同点、逆転の雰囲気があった」(現地に行かれた先輩のコメントを引用)展開にさせた黒崎監督は、結果は残せなかったもののこれからのリーグ戦に期待を抱かせるには十分な采配だったと思います。

途中出場したファグネルもエジを彷彿とさせるようですし(これも先輩のコメントを引用)、4年前の悪夢になりかけた試合を盛り返した(しかもマルシオ不在で!)だけでも収穫はあったと思います。
次はホーム開幕戦ですが、本当に楽しみですね


NHKでは鹿島対浦和を放送していましたが、鹿島は燃費の良いサッカーをしていますね。
先制点は小笠原のクロスも素晴らしかったですが、それをニアで合わせた興梠も凄いですよ。
全般的には浦和が攻勢に出ていましたが、それも鹿島が浦和を「攻めさせている」印象を受けました。
一方浦和は開幕して早々フィンケ批判が飛び出すなど、鹿島のサッカーが素晴らしかったとは言えども今年の浦和もゴタゴタが続きそうな感じが漂っています。

さてNHKのサンデースポーツで今日のJ1の結果をやっていましたが、大宮対セレッソは(このブログでも触れましたが)足の骨のがんを宣告された大宮の塚本選手のための試合となりました。



「塚本に勇気づけよう」という思いは背番号2が随所に見られたスタジアムからダイジェストを見ただけでも伝わりました。
その思いが大宮の完勝につながったと思いますが、アルビの後半といい大宮の今日の勝利といい、サッカーは「気持ち」が最も大切だと感じました。

それと塚本選手はこれから辛い治療やリハビリが待っていると思いますが、本当に頑張ってください。
1人のJリーグファンとして、心から応援しています。


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