けいいちの日記

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Jリーグ開幕、で予想してみる

2010-03-04 | 国内サッカー
Jリーグが明後日開幕します。
今年はW杯イヤーであり、W杯までは日本代表候補の選手がクローズアップされそうですが、やはりリーグ戦ですから、チームとしての結果はとても気になるところです。

さて優勝争いですが、前人未到の4連覇を目指す鹿島を中心とした争いになるとは思います。
ただ鹿島は一昨年や昨年と比べると、チームとしての上昇度が高いとは感じられません。よく言えば成熟したサッカーと表現できますが、小笠原や本山、中田浩二は今年31歳と、そろそろ世代交代の時期に来ています。
こないだのスーパーカップでも若手が出場していましたが、今年は今まで以上にオリヴェイラ監督の手腕が問われるシーズンになると思います。

では対抗はどこかと言うと、自分は名古屋だと思いますし、自分の予想ではJ1優勝候補の本命です。
理由は簡単、闘莉王や金崎、千代反田などを獲得し、「個の力」で優勝できるだけの戦力が整ったと思います。
数年前の浦和を連想させるだけの巨大戦力ですが、そうしたチームは得てして内部崩壊するものです。
ただ名古屋はタイトルから遠ざかっている上に、監督がストイコビッチと何かゴタゴタがあったとしても、「ピクシー」のカリスマ性でまとめきってしまいそうです。
リーグ戦制覇を逃したとしても、ナビスコ杯または天皇杯は制するでしょう。いや、何かタイトルを獲得しなければ監督のクビが危ないと思いますよ(それだけの戦力が整っているのですから)
名古屋は初戦がガンバ、2戦目は川崎とJ1の中で最もタイトなカードスケジュールですが、ここを乗り切れば一気に波に乗りそうです。

ACLに出場する川崎ですが、川崎は稲本を獲得し、「悲願の」タイトル獲得がもはや至上命題となっていますが、中村憲剛やジュニーニョの故障が痛いですね。憲剛不在の川崎が遠藤不在のガンバのようになってしまえば、悲願達成は厳しいですね。
同じくACLに出場するガンバは播戸や山崎など、チームを支えていたサブが流出したのは長いリーグ戦を考えれば痛手だと思います。ただ宇佐美や平井など、ユース出身の若手が育てばガンバの黄金時代はまだまだ続くのかなと感じます。

ダークホースは、Fマリノスと清水にセレッソではないかと思います。
Fマリノスは監督が木村和司になったのは興味深いですね。名古屋みたいに監督に個性があるので、くすぶっていたタレントが輝きを放つのではないかと思います。あとは中村俊輔の加入は大きいですよ。復調すれば、日本で最高のタレントですから、優勝争いに名乗りを上げそうです。
清水も小野伸二が加入しましたが、アタッカー陣は豊富なだけに配球役が加わったことで、長谷川監督が理想とするワイドに展開するサッカーが見られそうな気がしますし、J1でも最も魅力あるサッカーを繰り広げる予感はします。
セレッソは乾、香川という日本代表をこれから担うであろう2人が主軸という点だけでも面白そうです。しかも家長に播戸のアタッカー陣に茂庭や上本という守備陣の補強は内容のあるものになりそうです。

さてアルビですが、マスコミの予想では「監督が交代した上に北野・千代反田・松下・ジウトンのレギュラー4名が移籍し、厳しい戦いになる」「現実的な目標はJ1残留か」と書かれています。
確かにそれは否めません。自分が記者だとしてもそういう見方をすると思います。
ただ個人的にはなぜか悲観していないんですよね
それは流出してしまった選手の代替のメドが立ちそうですし、それよりも三門や加藤、河原や鈴木、大野など有望な若手の成長が期待できそうな気がするんですよね。(若手の育成に定評のある森保コーチの加入、夏場の落ち込みを防ぐために招集されたと思われるフィジカルのマルセロコーチの加入がそう思わせる要因かもしれません)
攻撃ではマルシオ依存症は解消されていないのは不安ですが、自分は2008年の開幕前よりは全く平気なんですよね、なぜか
黒崎監督は「ACL出場権獲得が目標」と掲げていますが、若手がビックリするほど成長すれば可能性はあると思いますよ!

川崎戦は観に行けませんが、ホーム開幕戦は観に行こうと思います。


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