桜華庵

日々の出来事、想いを徒然なるままに…

幾つかの誤算

2006-01-04 23:51:23 | 日記
え~~っ。

人生には、誤算と言うものが幾つも起こります。

誤算にも、嬉しい誤算のように、良いものもあります。

ただ、大半の誤算は敬遠したくなるものです。

このような誤算が、1日で幾つも起こったら…。


上の文は、

古畑任三郎

の冒頭部分のように、古畑任三郎をイメージしながら読んで下さい。

以下の文は、いつも通りに読んで下さい。



夢を見た。



ムフフ



な夢を。

何故か、中谷美紀が出てきた。

そんなに中谷美紀が好きと言うわけではないのに。

あと1人、有名人が出てきたハズですが、忘れてしまいました。

思い出したら報告します。



さて、明日から授業が始まるので、今日、松本に戻ることに。

いつもは、

実家→小木→直江津→長野→松本

と言うルートで帰るのだけど、

天候が悪く、小木→直江津航路が欠航する可能性があったため(冬は1日1便しかない)、

実家→両津→新潟→長野→松本

と言うルートを、今日は選択しなければならなかった。


誤算…。


冬の海は荒れやすいんだよな…。

離島は不便だ…。


実家→両津→新潟→長岡→直江津→長野→松本

と言うルートもあるのだけれども、乗換えが面倒臭いのと、お金がかかる為、断念。


両津港に着くと、人が大勢。

朝イチの便が欠航したため、余計に混んでいるように感じる。

改札を待っていると、I(メガネ、♂)に会う。


これは嬉しい誤算


1人で長い船旅を過ごすのは、何だか淋しいし。

久し振りだし、そこそこ話も弾む。

俺 「何か最近、メガネ男子が人気があるらしいよ」

I 「ホントか?誰が言ってんの?」

俺 「巷で」←適当

I 「…」

俺 「(メガネをかけながら)似合う?」

I 「あぁ」←無関心


冬の荒波に揺られながら、何とか新潟に到着。

その後2人で、

俺 「時間あるならメシ食べようぜ」

I 「ラーメン食べようぜ」

俺 「あぁ、新潟は最近ラーメンが盛んらしいしな」

I 「だろ?」

と言うことで、新潟駅に着いてから、ラーメン屋を探すことに。

I 「お前、代ゼミ行ってたから、ラーメン屋の場所とか知ってるだろ?」

俺 「食べに行ったりしなかったから、知らんよ」

2人で、ウロウロしていると、幾つかラーメン屋発見。

I 「柿ポリフェノール入りだって」

俺 「健康に良さそうだな」

また歩く。

俺 「あ、あるよ、ラーメン屋」

I 「一押しが味噌か」←若干不服そう

俺 「でも、TVチャンピオンのラーメン王がプロデュースだって」

I 「…じゃあ、ココにするか」

ラーメン食べてみると、


美味い!


さすがだね。

その後、お土産を見て、Iと別れる。


高速バスの時間まで時間があったから、新潟をブラブラしていると、不穏な空気を醸し出すカップルが1組。

ちょうど俺がカップルの横を通り過ぎようとした、その時!


パシッ!!


女が男に平手打ちしてた!

生で見たの初めて。

ドラマとかでしか見たことなかったし。

ちょっと良い物見れました。


高速バスに乗ってしばらくすると、雪がどんどん降ってくる。

途中でバスが一旦停まり、タイヤにチェーンを巻いている。

雪のため、バスのスピードも遅くなる。

この時点で、乗ろうと思っていた電車の時間が過ぎる…。


誤算…。


こうなると、「古畑任三郎」の時間にも間に合わなそう…。


誤算…。


結局、予定より1時間遅れて長野に到着。

こんなんだったら、乗換えが面倒でも、少しお金がかさんでも、電車にすれば良かった…。


誤算…。


電車まで時間があったから、長野駅前の書店に。

適当に文庫本を購入。

そこのレジのお姉さんが可愛かった。


嬉しい誤算。


ナンダカンダ紆余曲折があったけれど、松本に着いたのは22時過ぎ。

あぁ、疲れた…。

実家を出たのは、朝の8時前。

当初の予定では、松本に着くのは20時。

でも、蓋を開けてみると、松本に着いたのは22時。

半日以上も時間かかった…。

ずっと乗り物に乗っていたら、何となく気分が悪くなった。

まだ頭が揺れている感じがする…。

松本に着いたのが遅かったから、今日の「古畑任三郎」、見逃した…。

録画した人がいたら、貸して下さい。


最後に。

松本に来るまで読んでいた本は、唯川恵の

恋人たちの誤算





ここでも、誤算繋がり。



おあとがよろしいようで。





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