昨年末の紅白歌合戦にスーザン・ボイルが出演したとかで、日本では結構評判になっていたんだろうか。
しっかし~、『ボイル』って、ナンか茹で上がっちゃってる様な名字ですなァ。
って、そのものズバリだったりして~~。
ここに敢えて紹介する必要も無いくらい皆さんの方が詳しいと思うけれど、ザッと経歴を書くと、 “Britain's Got Talent”と呼ばれるイギリスのテレビ公開オーディション番組の3年目のシーズンに応募して(本選は2009年4月11日)、容貌とミス・マッチの美声と歌唱力で、一躍、国際的に有名になったと言う、おばさんシンデレラだ。
< http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%AB >ウイキペディアより
と言うことで、先日の『紅白』でどんなパフォーマンスを聴かせたのかと気になって、”youtube”を覗いてみたので、ここに映像を紹介しちゃおう。
『Susan Boyle(スーザンボイル) i dreamed a dream in Japan 紅白』
</object>
< http://www.youtube.com/watch?v=dIoe8GXdvEM >
この『夢破れて』(I dreamed a dream)は、公開オーディションで歌った彼女にとったらば記念すべき曲なのだが、では、オーディションでは、どの様なパフォーマンスを聴かせたのだろうか。
ってか、既に皆さんの方が良く聴いて知り過ぎてるンだろうから、予選時の映像は割愛して、本選時の映像をお届けしよう。
因に予選時の映像はーー、
『決勝/スーザン・ボイル (日本語字幕つき)』
< http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0 >
“Susan Boyle - Final - Britains Got Talent 2009 (HQ)”
</object>
< http://www.youtube.com/watch?v=b2xiAQCTy2E >
この予選と本選を聴き比べてもらえば分かる様に、本選時の方が良く歌い込まれている。
彼女の歌の長所は、ナンと言っても持ち前の美声と、伸びやかな歌心だろう。
そして、この本選後、スター街道を邁進して、たったの8ヶ月後には、もう日本の紅白歌合戦に出場しちゃったんだから、もう、たまげたモンダ。
でもネ、今回の『紅白』での歌唱力はと言うと、ハッキリ言って、オーディションの決勝の時の方がベストだったし、それに、未だに素人がオーディションを受けている様な堅い雰囲気が漂っているのが気になるナ。
『紅白』では、多分、相当緊張してたんだろうか。初めて訪れた遠い日本まで来て歌ったんだから、体調維持だけでも難しかったことは確かダロウから、『大成功!!』と言ってあげたいところだ。
けどネ、プロとして、『紅白』の出演料を、たったの1曲で500万円チョイも稼いだとなると、上手く歌えて当たり前の世界だから、マ~~、これからは必死で勉強しつつ、超プロの道を邁進して行かざるを得ないダロウ。
ところで、この『夢やぶれて』(I dreamed a dream)は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の1幕直ぐに、ファンティーヌが歌う曲(ミュージカルではアリアとは言わないんだろうネ)で、メロディーを歌っている中に語り的な表現も要求されるので、今のスーザンの歌の表現力では実のところ不足なのだ。
(ってか、ミュージカルについては、全く造詣が深くない自分で、『レ・ミゼラブル』についても、たったの1回、ロンドンで聴いただけなんだけど。)
ってことで、『レ・ミゼラブル』の舞台の映像から、この1曲をお届けしちゃオウ。
“[Les Miserables] 10th anniversary - I Dreamed a Dream”
</object>
< http://www.youtube.com/watch?v=Yt-IBJpEMzA >
マァ、こう聴き比べてもらえば一目瞭然だけど、音楽的表現力には歴然とした差がある。
超ラッキーなチャンスを勝ち得たスーザン・ボイルだけど、これからは人一倍の訓練を積んで、『元素人のダサイおばさん』的ゲテモノ扱いを振り払えるだけの実力を身に付けて行けることに期待したいナ。
スーザンには、持ち前のソフトな美声があるんだからネ。
しっかし~、『ボイル』って、ナンか茹で上がっちゃってる様な名字ですなァ。
って、そのものズバリだったりして~~。
ここに敢えて紹介する必要も無いくらい皆さんの方が詳しいと思うけれど、ザッと経歴を書くと、 “Britain's Got Talent”と呼ばれるイギリスのテレビ公開オーディション番組の3年目のシーズンに応募して(本選は2009年4月11日)、容貌とミス・マッチの美声と歌唱力で、一躍、国際的に有名になったと言う、おばさんシンデレラだ。
< http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%AB >ウイキペディアより
と言うことで、先日の『紅白』でどんなパフォーマンスを聴かせたのかと気になって、”youtube”を覗いてみたので、ここに映像を紹介しちゃおう。
『Susan Boyle(スーザンボイル) i dreamed a dream in Japan 紅白』
</object>
< http://www.youtube.com/watch?v=dIoe8GXdvEM >
この『夢破れて』(I dreamed a dream)は、公開オーディションで歌った彼女にとったらば記念すべき曲なのだが、では、オーディションでは、どの様なパフォーマンスを聴かせたのだろうか。
ってか、既に皆さんの方が良く聴いて知り過ぎてるンだろうから、予選時の映像は割愛して、本選時の映像をお届けしよう。
因に予選時の映像はーー、
『決勝/スーザン・ボイル (日本語字幕つき)』
< http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0 >
“Susan Boyle - Final - Britains Got Talent 2009 (HQ)”
</object>
< http://www.youtube.com/watch?v=b2xiAQCTy2E >
この予選と本選を聴き比べてもらえば分かる様に、本選時の方が良く歌い込まれている。
彼女の歌の長所は、ナンと言っても持ち前の美声と、伸びやかな歌心だろう。
そして、この本選後、スター街道を邁進して、たったの8ヶ月後には、もう日本の紅白歌合戦に出場しちゃったんだから、もう、たまげたモンダ。
でもネ、今回の『紅白』での歌唱力はと言うと、ハッキリ言って、オーディションの決勝の時の方がベストだったし、それに、未だに素人がオーディションを受けている様な堅い雰囲気が漂っているのが気になるナ。
『紅白』では、多分、相当緊張してたんだろうか。初めて訪れた遠い日本まで来て歌ったんだから、体調維持だけでも難しかったことは確かダロウから、『大成功!!』と言ってあげたいところだ。
けどネ、プロとして、『紅白』の出演料を、たったの1曲で500万円チョイも稼いだとなると、上手く歌えて当たり前の世界だから、マ~~、これからは必死で勉強しつつ、超プロの道を邁進して行かざるを得ないダロウ。
ところで、この『夢やぶれて』(I dreamed a dream)は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の1幕直ぐに、ファンティーヌが歌う曲(ミュージカルではアリアとは言わないんだろうネ)で、メロディーを歌っている中に語り的な表現も要求されるので、今のスーザンの歌の表現力では実のところ不足なのだ。
(ってか、ミュージカルについては、全く造詣が深くない自分で、『レ・ミゼラブル』についても、たったの1回、ロンドンで聴いただけなんだけど。)
ってことで、『レ・ミゼラブル』の舞台の映像から、この1曲をお届けしちゃオウ。
“[Les Miserables] 10th anniversary - I Dreamed a Dream”
</object>
< http://www.youtube.com/watch?v=Yt-IBJpEMzA >
マァ、こう聴き比べてもらえば一目瞭然だけど、音楽的表現力には歴然とした差がある。
超ラッキーなチャンスを勝ち得たスーザン・ボイルだけど、これからは人一倍の訓練を積んで、『元素人のダサイおばさん』的ゲテモノ扱いを振り払えるだけの実力を身に付けて行けることに期待したいナ。
スーザンには、持ち前のソフトな美声があるんだからネ。
紅白に出るので、来日した時の扱いは完全にスーザン・ボイルばかりでしたが。
紅白は最近なんだかよく分からない事になって来て…あまり見ないですね~。
あ~、ポール・ポッツって、第1回目のオーディション番組で優勝したオッサンですよネ。
チョッと、Youtubeで聴きましたが、確かに高音はバッチリ出るし美声だしで、日本のテノールと比較すると、その点では驚異的ですが、実のところ、ラテン・アメリカでは、結構、この手のテノールは良く見かけるんですヨ。
と言うのも、高音は得意でも、その他の部分に粗が目立ちます。
それに、オーディションで歌ったオペラ『トーランドット』のアリア、『誰も寝てはならぬ』(Nessun Dorma)以外の曲では、更に音程の不安定さとかが目立つし、プロとして名声を継続して行くには、チョッと危ういかな~~って感じを受けますネ。
その点、未だスーザン・ボイルの方が、若い時から経験を積んでいるみたいだし、可能性が高いと思いますヨ。
紅白は~~、自分も、もしも日本にいても、多分、殆ど見ないでしょうネ。
昔(ってか大昔??)美空ひばりとかが出ている時代の紅白の方が、ズッと面白かった印象がありますナ~。