たまにはタックルの話でもということで、ワームの話です。
写真は低水温時期用に手を加えたワームです。ワンナップシャッド6インチにゲーリーのフラスカートを埋め込み、ネイルシンカーを後部に刺してウエイトバランスを調整しています。これを硬いロッドでボトムから強く跳ね上げるようにして使います。シンキングのジャークベイトのようなイメージです。自分で工夫しているうちに形になったものですが、同様のことをしている人がいるかどうかはわかりません。
ボトムまで沈めたあとにビュッと跳ね上げるように強くジャークすると、ワームのフラスカートが抵抗になって移動距離が抑えられてふわっと静止し、フラスカートが広がって一瞬サスペンドしたような状態(1~2秒)ができます。このサスペンド状態の間にバイトしてきます。バイトがなければそのままボトムに沈めて同じことの繰り返しです。硬いロッド&太いラインでかなり強くジャークするイメージでやっていました。デカいワームを使ったリアクションの釣りなので、これで釣れるバスはサイズがでかいです。この釣りで釣った一番大きいのは2007年3月18日の53cmですが、プリスポーン時期だけでなく水温が下がりきる前の初冬でも有効でした。
難点は、ワームの調整が面倒なことでしょうか。作る上で、フラスカートの埋め込み位置とその本数、ネイルシンカーを刺す位置と重量、等をうまくバランスをとってサスペンド状態が少しでも長くなるようにすることが大切です。また、強くジャークするために針持が悪くなるので、ワーム補修液であらかじめ補強するのも有効です。
以上、わたしの変な釣りの一つですが、参考になれば幸いです。
そう、調整が微妙なんです。同じコンセプトでもう少しお手軽なやり方があるとよいのですが。検討中です。。そういうのを自分で模索するのもバス釣りの楽しさですけどね。
本文を読まずにこれは?と考えても全く想像がつきませんでした。
また差し障りの無い程度にオリジナルルアー、公開していただけると嬉しいです。
たしかに。見ただけで想像できそうもないですね…(笑
コメントがあまりこないところを見ると、
これはイマイチでしたかね。。マニアックすぎたか。。