夜明けの曳航

銀行総合職一期生、外交官配偶者等を経て大学の法学教員(ニューヨーク州弁護士でもある)に。古都の暮らしをエンジョイ中。

卑劣な嫌がらせ

2006年11月22日 | profession

講義で配布する資料が学内で盗難に遭った。

心当たりを尋ねても誰も名乗り出ないので(当たり前か)、警察に届けようと大学の自治との関係で必要な手続を照会したら、でっち上げまがいのことをいわれた。

憤慨したし、二度とこんなことがないよう、やはり警察に届けようと思ったが、ある事件が起きたので、とりあえず見合わせる。

というのも、経済学部の某教授(学部長経験者)が「煙草の不始末が原因と見」られる(11月21日付地元の新聞報道より)自宅の火災で入院され、講義の代替などの措置で大変そうである。盗難現場は経済学部との共有スペースであることから、こんなときにまた事務の人たちを煩わせるのは悪いと思ったし、立て続けでは警察への対面もあるから。それくらいの思いやりは私にだってある。一日も早いご快癒を祈る。

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