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74。。。

新三河物語

2010-01-28 18:12:14 | BOOK
新三河物語を読みました。

宮城谷作品、ハードカバーで上中下巻です。

あとがきに書かれていますが、三河物語を元に、大久保彦左衛門(作中では平助です)を書こうとしてできた作品のようです。

桶狭間から大阪の陣までを大久保一族の視点から描いていく感じ。
当然中心は平助なのですが、家康の周りでの出来事に関しては
中盤までは中盤までは平助の二人の兄である忠世(ただよ)と忠佐(ただすけ)、
その先は忠世の息子である忠隣(ただちか)が中心となって描かれます。

この3人の人となりが非常に良く。
個人的には忠佐が一番好きです(^^
平助の描かれ方とい、なんというか、宮城谷作品らしい、という感じがします。

上巻は三河一向一揆がメイン
中巻は対武田氏。
下巻は本能寺の変後の展開と大久保氏の凋落。
といった感じですかね。

一番印象に残っているのは家康の信康に対する想いを想像するところでしょうか。
上田城攻めのところが一番強いです。
ちょっと長いですが抜き出してみます。

-----引用開始-----
遠征軍の将は、
大久保忠世
柴田康忠
鳥居元忠
平岩親吉
岡部長盛
大久保忠佐
などであり、かれらに信州先方衆である諏訪頼忠、保科正直、知久頼氏、依田康国、屋代秀正、小笠原信嶺らが属いた。七千余騎というのが、この軍の兵力である。

(中略)

この時点で、昌幸をいくさの名人であるとたたえる者はほとんどいない。忠佐と平助が恐れているのは敵の強さではなく、味方の弱さである。将のひとりである鳥居元忠は、往時の松平家の群臣のなかでは宿老であった鳥居忠吉の子であり、忠吉が晩年に岡崎の信康を傅佐したことを想えば、元忠も信康を敬愛していたであろう。いうまでもなく、平岩親吉は全身全霊で信康を傅育した。このふたりは、
-----酒井忠次と大久保忠世が讒言して、三郎君を殺した。
 と、信じ、讒言者を憎みつづけている。が、このたびのいくさでは、憎むべき忠世の指図をうけなければならない。もしも上田城攻めが成功すれば、当然、首功は忠世のものとなる。
-----阿呆らしい。
 という感情がふたりにある。三郎君をおとしいれた者のために、なにゆえ働かねばならぬのか。ふたりは語りあわなくても、そう意っているであろう。恩は忘れやすく、怨みは忘れにくいのが、人のつねである。
 上田城攻めで、本気で忠世を助けてくれるのは、柴田康忠と依田康国などの信濃衆で、主力を形成する鳥居と平岩の兵を勘定にいれることができないところに、この軍の弱点がある。忠佐は将の顔ぶれを観たとき、それを感じた。同感である平助は、さらに、
-----この軍を編成なさったのは、殿だ。
 と、思考を深めた。群臣の器量をこまごまと見定めている家康が、忠世にたいする鳥居と平岩の感情の所在を知らぬはずはない。その上で、この遠征をながめると、
-----七郎の兄上は、失敗しやすい。
 と、平助は予見せざるをえない。家康が上田城攻めの失敗を望んでいるはずはないとおもいたいが、ほんとうに真田昌幸をこらしめたいのであれば、こういう神経のかよわぬ軍の編成をおこなわなかったのではないか。
 あえていえば平助が家康の底知れぬ恐ろしさを感じたのは、これが最初である。

-----引用終了-----

酒井忠次早く隠居をしたために難を逃れた、という描き方もされています。
苦労を共にした功臣は、後から遠ざけられる、というところでしょうか。越の范蠡を思い出しました。



さて、もう一つ印象的なのは本多弥八郎正信。
まあ、大久保氏改易の張本人で、大久保一族の視点、ということでどうやっても悪者になるのですが、
上であげた3人の大久保がさわやかに描かれているのに対して非常に対称的でした(^^;

特に終盤では「佞臣」とは彼のことだ。という描かれ方で面白かったです(^^;

ただ、いままで見てきたいわゆる「佞臣」は、主君に取り入って気に入らない奴を貶めるだけでなく、、
主君の寵をいいことに私腹を肥やす、というのが典型ですが、
正信に限っては、
「家康のいうことが全てである。そこには善も悪もない」という信念のもとに、
家康の意向を忠実に先回りしてそれに沿った行動を起こしていく。というもので
私腹を肥やすだとか、収賄に応じて主君の意向を変えるだとか、そういうものは全くありません。

そういう部分では「佞臣の中の佞臣」というのが個人的感想ですね(^^


楽しく読めました。
人物の呼び方が、諱(忠世とか忠佐)ではなく、忠世なら七郎右衛門、忠佐なら治右衛門。
そこから、七郎とか治右とかいう呼び方をしているため、誰が誰であるかを把握していくのがちょっと大変ですが、
(新蔵とか新十郎とか新八郎とか五郎右衛門とか。。。。。)
そこに慣れてくればすらすらと進めていけると思います(^^


次は楊令伝十二が出てるはずなので、それですね。

33

2010-01-27 14:40:07 | その他
思ったより早めに戻れました。

このブログを始めてから気がつけば4年半。

この種のエントリも5回目になります。

今回は以前に比べて冴えない日となった感は否めませんが、
まあ、早めに復帰できたことでよしとすることにします(^^;

この一年が冴える一年になるか冴えない一年になるか、はこれからですね。


テーマは。。。。。
某番組ではありませんが、自己管理、にしたいと思います。

がんばりますよ(^^ゞ

しばし休み

2010-01-19 05:36:10 | その他
今年は去年よりも更新していく。

と年始に言っておいてアレですが。


私事都合により1週間~10日くらいお休みします。

次の更新は月末か来月になるかと思います。

ではでは。

惰眠を貪る

2010-01-18 20:10:02 | その他
土曜日は昼からせりかさん呼びかけで麻雀をやりました。

はりきって臨んだのですが、
最初に選んだ席が最悪に近く。。。。。(--;

配牌が悪くて、ツモも悪ければ何もしなければいいのですが、
変にいいツモのときは張ったら振る。
イーシャンテンまでいくとリーチがかかって。。。
といわゆる半ヅキ状態。。
今年初めからダメオーラ出てたようです。

半荘4回やって、最後の1回は大きくTOPが取れたのですが、
それも最初の2回のマイナスを埋めるので精いっぱい。
冴えない結果に終わりました(--;


さて、麻雀の後は四谷に移動して今度は九月さん夫妻幹事の新年会。

久しぶりの人が結構いました(^^
二次会から合流だったのでみなさん結構いい具合に出来上がってて(^^;;
追いつくのが大変でした(^^


んでもってなんとこの日はみんなで朝までコース。
5時、6時まで一睡もせずにいるなんてのも久々でした。
上野ルームに行っていた頃を思い出しますね(^^ゞ

楽しかったです。
たまにはみんなで朝まで、てのもいいですね(^^


で、7時くらいに帰宅。

さすがに疲れ果ててたのとお酒も抜けてないのですぐ寝ました。

11時くらいにむ、と起きますが
少しネットをつないでまた寝ます。。。

14:30くらいにまたむ、と起きますが、
冷蔵庫から水を取り出して飲んで、また寝ます。。。

17:00くらいにむ、と起きます。
さすがにお腹がすいていますがあまり動きたくないので
買い置きのカップラーメンを食べます。
テレビを見てると眠くなってきたので、また寝ます。。。

23:00くらいにむ、と起きます。
テレビ、電気、PCと全部ついているので、全部消して、目覚ましセットして寝ます。


いやあ、これだけ惰眠を貪るのも久々でした(^^ゞ


この土日は上野に行ってた頃そのままのような感じでした。

次いつこういう週末が来るかわかりませんが、
そのときはまた惰眠を貪ることにします(^^

Number745

2010-01-14 19:12:40 | その他
先週発売のNumberを読みました。

サブタイトルは「勝つ組織論」

結果を出し続けている組織、監督に注目しています。
面白かったです。

具体的に挙げられているのは

・原 辰徳
・FCバルセロナ
・フィル・ジャクソン
・ヤンキース
・鹿島アントラーズ
・反町康次
・競泳日本代表
・東芝ブレイブルーパス


そんな中、「連覇、連勝、大連敗でわかる勝てる組織、沈む組織」
と題していろいろなチームを取り上げてるところがありました。
短いコラムを集めたような感じ。

でも連敗でとりあげられているのは
デトロイト ライオンズのレギュラーシーズン全敗のみ(^^;;

で、どうしてこうなった! というのが書かれてるのですが、
簡単にまとめてみると。。。
・トップの迷走が伝播して現場がパニック。
・打つ手打つ手が後手後手でしかもその場しのぎ
・当然のように負の連鎖を生んで泥沼へ。。。。


。。。。。。。。。。。。


うちの会社、大丈夫か?(汗)


まあ、うちの会社に限らず、似たような話をたまに聞くような気もします。

なかなか勝つ組織になる、というのは難しいんでしょうね(^^;


今回挙げられた中で印象的だったのは、東芝と鹿島ですかね。

他の面々は別の号や、以前結構取り上げられてたことがあったので。

「アマチュア」にこだわってプロ契約の日本人選手がいない東芝が
どのようにトップリーグを戦っていっているのか、というのが述べられていました。
数人の外国人選手のほかはプロ契約がいない、というのが衝撃的でした。知らなかった(^^ゞ


鹿島はどのような理念を持ってJの運営をしているのか、というのが中心でした。
何度も出てきたのが「ジーコ」。
ジーコが植えつけたスピリットが着実に根付いて、「アントラーズファミリー」が出来上がっている。
ということのようです。
後は鹿島市やスポンサーとの関係や、小さい市であるがゆえの戦略など。

なかなか読みごたえがありました(^^


月並みな感想になってしまいますが、
一本芯が通ってないと成功は難しい。というのが第一の感想ですかね。


自分もそんな芯を、と意識してみようかな。


次号は来週。「ラグビー特集」です(^^
毎年この季節はラグビー特集ですね。楽しみ楽しみ(^^

大井町ではしご

2010-01-12 19:39:29 | その他
土曜日、大井町を開拓しようか、という話になり、
大井町で飲んでました(^^

特に最初から行く店を決めず、ふらふらと歩きながら入ろうか、
として3軒、はしごしました(^^ゞ


一軒目は昭和浪漫

実はこの店、ワタシが大井町に引っ越してほどなく開店したお店です。
大井町西口でちらしを配ってたのを覚えてます。
そのときから気になってたんですがなかなか行く機会がなく(^^

最初、「鳥系でいきましょうか」という話にまとまったのでここにすることにしました。

ぐるなびリンクの地図をみてもらえばわかると思いますが、
路地に入ったものすごく怪しいところにあります(笑
このディープさがいいねぇ~ と言いながら入ります♪


美味しかったです(写真はありません(^^;)

どの料理もはずれがなく、串もおいしく、とてもよかったです(^^
いやあ、来てよかった。
今回いただいた料理は

絶対おすすめ5本盛り(レバ、ねぎま、手羽先、せせり、つくね)
ハツ
鮭ハラス
銀杏(以上串)
エリンギのバター炒め
昭和浪漫サラダ(和風)
生白魚(本日のオススメ)

一品料理もそれなりに量があってよかったです。
またいきたいな~ と思ってます(^^


二軒目は福ちゃん
ホルモン焼屋です。
昭和浪漫を出て、ぶらぶら駅方面へ歩いている最中に、
「ここに入りますか」 とふらっと入ったところ。

昭和浪漫といい、この福ちゃんといい、なんとなく昭和の香りがする。。。。(^^ゞ

実は昭和浪漫で結構お腹が満足してしまっていたため、
軽く頼んでゆっくりあぶっていくことにしました。

ここでいただいたのは
上ミノ
丸腸
トントロ

ここで自分、初めてホッピーをいただきました。
結構焼酎の味がするもんだな、という印象ですね。



三軒目はショットバー THE NIGHTFLY
適当なリンクはありませんでした(--;
東急大井町線の出口を出て大井町線沿いに歩いたところにある地下飲食店街の一つです。
結構前からあるようなのですが、ショットバー自体あまりいかないので
初めての訪問(^^

ウィスキーを1杯と、マスターおすすめのスコッチを1杯いただきました。
ロックでいただいたのですが、大きな氷の塊をグラスの大きさに合わせて丸く削ってでてきました。
なんか、かっこよかったです(^^


最後はあまりよく覚えてないのですが、適当に解散(^^ゞ

フラフラしながら帰ったのは覚えてます(^^;


今日行った店をまた行くのもいいのですが、
別の開拓もやりたいですね(^^

順位確定

2010-01-11 18:35:38 | その他
トップリーグ最終節を見ました。

去年は秩父宮まで見に行ったのですが、
今年はちょっといろいろと調整ができず、見に行けませんでした。
去年以上の大一番になったので残念(--

で、テレビ観戦(^^


サントリーサンゴリアス×三洋電機ワイルドナイツ
サントリーはハーフにワールドクラスを擁して初戦の引き分け以外は全勝。
圧倒的な攻撃力で得失点差はTOPです。
三洋は去年以上の安定感で去年同様最終節まで全勝。
勝ち点差は1です。

サントリーがひっくり返す条件は
●サントリーが勝利する。
●サントリーが4トライ以上、三洋が3トライ以下で引き分ける
かな。。。。
2つ目の条件はほぼありえないと思うので、まあ勝った方がリーグTOP。


このカードはここ2年くらい、サントリーが攻めて、三洋が守る。
という展開になり、特に前半はサントリーがリードして終わることが多いです。

しかし今回は様相が異なりました。
三洋がサントリー陣内でゲームを進める。というのを意識しているようで、
トニーブラウンのキックがいい位置に落ちていきます。
開始直後のトライもブラウンのキックパスをサントリーが取れずに田邊が飛び込んだものでした。
サントリーも攻めていくのですが、キックやハイパントからのブレイクダウンでは三洋が勝ることが多く、
前半は三洋が押し気味で進めていきます。

昨日の東海×帝京戦もそうでしたが、レベルが上がってくるとトライが出にくくなります。


三洋は押していきますが、サントリーのディフェンスも素晴らしく、
膠着状態。
三洋トライ後は、三洋、サントリー共にPGを2本ずつ決めて前半は13-6で三洋リード。


流れが変わったのは三洋LOアイブスがシンビンとなってから。
危険なタックルで一発カードでした。
足元に入って相手を持ち上げて裏返すようなタックルは数年まえくらいまでは
「素晴らしいナイスタックル」 と言われていましたが、
裏返すところが叩き落とすような感じになることもあり、
その部分が「危険」とされ、2年くらい前からシンビンの対象になっています。
それでも最初は注意 というのが多かったのですが最近は一発カードです。

攻守、ラインアウト、ほぼ全てでいい働きをしていたアイブスがいなくなってサントリーが押し始めます。
で、後半10分過ぎにサントリーが連続攻撃から最後はPR畠山がタックルを2枚ひきずってトライ。
ゴールも決めて同点になります。


その後はアイブスも戻り、両チーム一歩も引かず。


結局16-16の引き分けで終わりました。


これでリーグ戦が終了して順位が確定しました。
1位 三洋電機 ワイルドナイツ
2位 サントリー サンゴリアス
3位 東芝 ブレイブルーパス
4位 トヨタ自動車 ヴェルブリッツ


プレーオフトーナメントの日程は以下になります。
(マイクロソフトカップの名前がなくなってます。スポンサー降りたのかな?)
1月24日 セミファイナル
三洋電機 × トヨタ自動車  @近鉄花園
東芝 × サントリー  @秩父宮

1月30日
ファイナル  @秩父宮

リーグ戦では
三洋 46-19 トヨタ  10月24日
サントリー 59-22 東芝  12月27日

今年は三洋、サントリーが頭2つくらい抜けてる印象があるのですが、
トヨタは前の対戦から時間が経っているのでちょっと楽しみでもあります(^^


で、このくらいの時期は下部リーグのトップチャレンジが行われて
来期の昇格チームや入れ替え戦の対戦カードが決まります。
そっちにも注目してみます(^^ゞ

14-13

2010-01-10 22:21:54 | その他
ラグビー大学選手権決勝を見ました。

両校ともにFWが強力なので、ブレイクダウンの攻防が見ものだな、
と思ってたのですが、概ねその通りの展開になりました。

そんな似たようなタイプにも、得意なところというのが違っているようで、
展開が早くなると東海ペース。
比較的ゆっくりになると帝京ペース、という具合でした。


すばらしい試合でした(^^

前半20分くらいまでは双方硬くなっていたのかキックの応酬で時間が経過したりしていたのですが
両方トライを決めて7-7になった辺りから硬さもとれ、
見ごたえのある攻防が展開されていきました。

全体的に東海が押し気味に試合をすすめていきます。
特に前半20分過ぎくらいから後半15分くらいまで。
日本代表である7番リーチを中心にいい展開でした。

ゴール前のFW戦もかなり熱い攻防でした。
後半の始めに帝京の攻撃、終了間際に東海の攻撃がありました。
どちらもゴール前に攻め込んだ時はFWでサイドついていくのですが
低いタックルからゲインを許さず、どうしてもトライまでいきませんでした。

トライ数の差につながったのはモールの強さでした。

昨年度に試験的に導入された「モールを崩しても良い」は今年度はなくなり、
モールを押していく場面が再びみられるようになっています。

帝京、東海共にゴール前のラインアウトからモールを形成して攻めるのですが、
モールでの攻防では帝京の方が1~2枚上手でした。
そのため帝京のモールは進む。東海のモールは進まない、という結果になり、
東海が後半よく攻めていながらトライをとれずにPG2本で6点。
帝京はチャンスをミスでつぶしながらも、モールを押し込んでトライを取ってゴールも決めて7点。

最後1プレイも東海の猛攻を帝京がしのぎきって試合終了となりました。

前半 帝京7-7東海
後半 帝京7-6東海

後半39分、帝京陣内浅い位置で帝京にペナルティがあって、ラインアウトを選択したのが、
風上であるし時間もないのでPGを狙うと思っていたのでちょっと意外でした。
でもラインアウトは安定していたし、ゴール前に攻め込んでの攻防時にペナルティが得られれば
もっといい位置で蹴ることができます。
トライを取り切る自信もあったんだと思います。
難しいところだったと思います。


FW戦が中心で、密集でのボールの奪い合いが繰り返されていい試合でした。
こういう試合はテレビ観戦の方が自分は好きなのでよかったです(^^
(攻防の部分がUPになって見やすいし、審判のマイクの声が聞けるからです)

これからもこんな試合を多くみたいですね。


これで帝京が史上9校目の優勝校。
東海は史上10校目の準優勝校となりました。

今まで伝統校、古豪と言われていたところに新たな楔をうちこんだみたいで、
来年以降大学選手権がどのようになっていくのか、とても楽しみです。


2月からは日本選手権が始まります。

帝京はクラブチームチャンピオンと。
東海はトップチャレンジ1位と。

順当なら帝京は勝ち上がると思います。
東海は厳しい戦いになると思いますが、去年の帝京もリコーをあと一歩まで追い詰めました。
頑張ってもらいたいと思います(^^


今年も2回戦見に行こうかな(^^

通勤途中に富士を見る

2010-01-07 19:56:24 | その他
ワタシの職場は藤沢です。

天気のいい日はJR藤沢駅自由通路の窓から富士山が奇麗に見えます。
朝にきれいな富士山を見るとなんか元気がでます(^^
岐阜の田舎の生まれなので、山が好きなのかもしれないですね。


さて、12月から勤務形態が変わり、出勤時間が1時間半近く遅くなりました。

せっかくなので大船駅から歩いてみることにしました。

大船-藤沢間はゆっくりあるいて約1時間。
先月、今月と天気がいい日が多く、朝の冷たい空気も歩きには心地いいです。

12月初めの方はいろいろとルートを変えながら歩いていたのですが、
町屋橋という信号の辺りで、富士山が奇麗に見えるポイントがありました(^^
それを確認してからはずっと富士山を見るルートになってます(^^ゞ

地図でいうと、以下のところで矢印の方向です。
丁度大船と藤沢の真ん中くらいですね。


携帯で写真を撮ってみました。



う~ん。。。。。。

解像度を上げるとメール添付ができなくなるのでやってないのですが、
microSDから直接データを取り出せばいいわけなので、
一度上げて撮ってみてもいいかな。。。


それでも限界を感じたら、一度デジカメでチャレンジしてみようと思います(^^

陣取りゲーム

2010-01-05 19:30:12 | その他
今日が仕事はじめでした。

昨日の深夜に降った大雨の音で眠りを妨げられ、
午後2:30くらいからえれーつらかったです。。
微妙に隈できてるし。。。。
今日はさっさと寝ることにします(^^;


さて、3日のことですが、ライスボウルを見ました。
鹿島×関西大学
ここ最近のライスボウルは接戦が多いです。
大学と社会人と、差はあまりないような感じです。

今回の試合も関西大学のアグレッシブなディフェンスがばっちりはまって
いきなりインターセプトリターンタッチダウン。
これで完全にリズムが狂ったのか、鹿島は前半だけで3個インターセプトをされます。

しかし、ディフェンスがそれ以降TDを許さないしぶとさを見せ、
守り合い、ロースコアゲームとなっていきます。


こうなると効いてくるのがスペシャルチームです。
特に鹿島のパンターが素晴らしかったです。

関西大学の攻撃のほとんどが自陣の深いところとなり
がんばってドライブしてもFGが精いっぱい、というかんじになります。
そのうちディフェンスもアジャストできてきて、
後半は関西大学陣内でのゲームが多くなっていきます。

第4Qはほとんど関西大学陣内だった感じ。
関西大学のディフェンスもがんばって止めていくのですが、
FGでじりじりと点差をつめられ、
最後は16-16から残り4秒で決勝FGを決められ、鹿島が勝利。


両チームのキッカーも安定していてよかったのですが、
やはり鹿島のパンターが素晴らしかったと思います。

NFLでもたまにパントが流れを変える試合というのがあります。
アメフトは陣取りゲームである、というのを改めて認識させられました。
いい試合でした(^^


日本のアメリカンフットボールはこれで終了。

NFLはここからが佳境。
これからはNFLのポストシーズンを楽しみにしていこうと思います(^^

今朝しぼりを飲む

2010-01-04 00:06:34 | その他
年末年始は実家で過ごしました。

5月、8月、11月と実家に帰ろうと思った期間があったのですが、
5月は仕事がらみ。
8月、11月は両親旅行のため帰ってませんでした。

なので1年ぶりの帰省です(^^;


実家では主に散歩して過ごしました(^^ゞ

いい天気でしたし、だいたい3~4時間くらい。
中学校の辺りとか、よく行っていた店周辺とか、毎日コースを変えて歩いていました。

目についたのはテナント募集と駐車場。。。。
見知った店がずいぶんとなくなっていました。

ワタシ自身も1年に数回しか帰ってないのでなんとも言えませんが
新しいお店になることもなく、テナント募集のまま放置されてるのを見ると
ここ数年の不景気を実感しますね。。。。



夜は両親とお酒を飲んでました。
去年2月、3月に購入した今朝しぼりを持参しました。
↓これですね



2月12日のやつと、3月12日のやつと2本。
以前大政小政のマスターに聞いたとっころ、最低半年は寝かした方がいい。
と言われていたのでそれなりにいい時期かも、と楽しみにしていました(^^


で、大みそかに飲み比べ。

美味しかったです♪

2月の方はまろやかさが増したような感じで、お米の甘さがいい感じで出ていました。
おそらく甘口か辛口か? と聞かれたら「甘口」の部類に入るのでしょうが、
香りもよく、後味もすっきりしていて、すいすい行ける飲み口でした(^^

3月の方はは2月に比べるとお米の味が控え目かな、という感じ。
その分香りを楽しめるような印象でした。
父親は3月、母親は2月の方が好みだと言ってました。


今年も買える機会があったら買ってみようと思います(^^

実は3月の方はまだ4合瓶1本残ってます。
いましばらく寝かしておいて、今年買えたらそれで飲み比べるのもいいかな、と思ってます(^^
そして今年の正月は自分のお土産用に来福の愛山を買ってきましたので、これもしばらく寝かしておこうと思ってます。

夏から秋くらいがとても楽しみです(^^

決勝は東海×帝京

2010-01-03 00:31:58 | その他
ラグビー大学選手権準決勝を見ました。

第一試合は 慶應×東海

慶應は2年ぶり
東海は2年連続の国立です。

試合を通してほぼ、東海の攻撃VS慶應のタックル
という図式で展開していきます。
非常に見ごたえがありました(^^

東海は昨年準決勝で早稲田に負けています。
で、今回は慶應戦。
国立でいわゆる伝統校とたたかうのは独特の雰囲気でもあるのでしょうか。
東海、ずっと固かったです。
特に前後半の20分くらいまで。
キックミスはするわ、ノックオンはするわ、ラインアウトは取れないわ。

なんか、「もうすぐ得点!!!」となってくると力が入ってミスをする。
ハラハラしながら見ていました(^^;;

20分過ぎにトライを取って先制。これで固さが取れるかな、と思われましたが、
そんなこともなく。。。。(^^;;
特にキックはチャージされすぎです。今後の課題でしょう。


慶應は最初はカウンターを中心に少ないチャンスを。。。。という展開ですが、
なんか東海のミスにお付き合いして慶應もノックオンが多かったです。

結局慶應は1トライ届かず
慶應14-19東海

東海は国立2戦目で初勝利。決勝進出です。


第二試合は明治×帝京

2回戦では明治は関西学院大を、帝京は早稲田を。
それぞれ下馬評では不利と言われてた相手を破っての準決勝です。

地力は帝京でしょうが、明治は成長いちじるしく、勢いに乗っているということで
帝京も簡単ではないだろう、と注目されていました。

そんな勢いを象徴するかのように開始直後に明治がトライを奪って先制。
これで面白い展開になりました。

が。

その後はブレイクダウンに勝る帝京が徐々に押して行き、明治陣内でのゲームが続きます。
後一歩のところでトライは許さないものの、PG2本で6-5と逆転。
明治も何度か帝京陣内まで攻め込むのですが、帝京のキック力がすばらしく
キック一発で明治陣内深いところまでいってしまい、ブレイクダウンが強いのでそこでターンオーバーが起こり。。。
と帝京のいいところが目立ってきます。

解説陣からは「南アフリカ代表みたいな戦い方ですね」 という声が聞こえました(^^;

そうこうしているうちにバックスの展開から1本。
フォワードのモールを押して行って1本。
と2本のトライを奪って23-5で前半終了。

後半も始終帝京が圧倒してトライを重ねていきます。

明治は焦りも出たのか大事なところでノックオンを。。。。。
トライチャンスで2回ノックオンがあり、大勢が決まってしまいました。

結局 明治12-43帝京 で帝京が勝利。2年連続の決勝進出です。




決勝のカードは 東海×帝京。

どちらが勝っても初優勝です。
これで史上9校目の優勝校が出ることが確実になりました。
普通にストーリーを書くと去年涙を飲んだ帝京が優勝。
東海は「決勝の舞台」 という壁を打ち破れず。。。
というのを期待してしまいますが(^^;

これは相手がこれまでの伝統校であったからで
今回は双方、初優勝がかかるというもので今までと様相が異なります。

それでも去年決勝を経験している分、力が互角であれば帝京有利ではないかと思います。

決勝は10日。
とても楽しみです(^^

謹賀新年

2010-01-02 16:10:44 | その他
あけましておめでとうございます。

2010年も基本的なコンセプトは変えずに、

・気が向いたときに
・気が向いたことを

つらつら書いて行くことにしようと思ってます。

でも年間76記事は月平均6~7エントリ、ということで
やっぱり少ないような気がします(^^ゞ

去年よりは気が向くように頑張ります。

今年もよろしくお願いいたします。