ちょっとカテゴリを整理しました。
最近気がついたのですが、ストラドルの掲示板が
niftyの都合かなんかで、まるごとなくなってしまっていたので、
そこに投稿したJAN FISHERのディーラー講習の内容を
こちらの掲載したいと思います。
2003年に行われました。
メモ帳にまとめたファイルの日付が5月だったのでそのくらいに行われたのかな。
以下、ファイルより。
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京都で行われたジャンのディーラー講習を
特にメモなどは取っていなかったので
記憶が新しいうちに簡単にまとめておきます。
・まず軽くかき回して集めて揃えます。
揃えるときは、プレイヤー側にカードが見える向きに揃えます。
自分側はカードの裏側が見えるようにします。
かき回し過ぎは時間の無駄です。手早くやりましょう。
・シャッフルします
シャッフル3回の間にボックスを1回はさみます。
:通常はシャッフル>シャッフル>ボックス>シャッフルですが
シャッフル>ボックス>シャッフル>シャッフルでも構わないと
言っていたと思います。
これが一番効率的であり、あまり多くやっても無意味で時間の無駄です。
シャッフルの際、カードをわけたらすぐにシャッフルします。
カードの間に指を入れてあわせる面を揃える人がいますが、
そのような癖がついている人は練習して直しましょう。
シャッフルする際、力んでいる人が見受けられるので、あまり力をいれずに、軽くできるようにしましょう。
※ここでのシャッフルはリフルシャッフルです。
・アンティを集めます
自分の目の前にカードを横向きに置き、その前方にカットカードを置きます。
その状態で一度両手をテーブルに置き、一拍置きます。そしてアンティを集めます。
チップを集めるときは、揃えながら集める必要はありません。
時間をかけないように素早く集めます。
・カットします
片手でカットします。
両手を使ったり、カットカードを手前に置いて引くようにカットするのはよくありません
・カードを配ります
手首を使って配るのは、長時間やる際に疲れやすいので避けましょう。
基本は(右利きの場合)カードの右上部分を親指と人差し指で持ち、
カード側面に中指を当て、中指で押し出すようにはじきます。
配る際にあまり浮いてしまうと、見えてしまう場合があるので注意しましょう。
うまく出来ない場合は、ひたすら練習しましょう。
・カードの持ち方
カードを持つ際は、側面片側を親指で支え、上側を人差し指でおさえます。
親指の反対側面を残りの指で支え、常にテーブルと平行になるようにします。
斜めになったり、カードがずれたりすると、プレーヤーに次のカードが
見えてしまうことがあるので、注意が必要です。
MUCKしたカードや、チップ等が取りにくい場合には、プレーヤーに協力してもらいましょう。
・ゲーム参加の際の注意
ディーラーはゲームを開始したら、そのゲームが終了するまで
左手に持った(右利きの場合)カードを離してはいけません。
自分の手札を見たり、ベットアクションをする際には特に注意が必要です。
・フロップを開きます
1枚ずつテーブルに伏せて重ね置き、親指を使って3枚一気に開きます。
自分の手の中に3枚持ってから置いたり、1枚ずつ開いたりしてはいけません。
前者は、間違って4枚開いてしまう場合があります。
後者は、1枚ずつ見せることで、各プレーヤーの反応等が出てしまう場合があります。
ミスや不公平がおこらないように、一気に開きましょう。
・ターン、リバーを開きます
素早く表にして開きます。
伏せたままカードを置き、ゆっくり開くと、プレーヤーの位置によって
カードが見える時間に差ができてしまいます。
フロップで1枚ずつ開いてはいけないのと同じ理由で、不公平がおこらないようにしましょう
以上のような具合だったと思います。
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この後補足でボタンを動かすのは、ポットを勝者に渡した後。
Push the Pot, Move the Button.
とあったと指摘をいただきました。
これを癖にしておくと、ボタンの動かし忘れが減ります(^^
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個人的な話になりますが、この講習後、カードの撒き方について練習を始めたのですが、
ここに書いてある、「カードの右上部分を親指と人差し指で持ち、カード側面に中指を当て、中指で押し出すようにはじく」撒き方がどうしてもうまくいかず。。。
コツを掴むのに2か月くらいかかりました。
コツを掴んでからも、ひっくり返ってしまったりでなかなかうまくいかず、
トーナメントで撒ける自信がつくまで、1年くらいかかったと思います。
うまく撒けるようになると、クルクルまわっていくのがうれしくて(笑
なんか、薄くて四角いものを見るとなんでもまわしたくなってしまって仕方ない時期がありました(^^;
この撒き方がすべてではないかもしれませんが、
少なくとも一昨年にラスベガスに行ったときテーブルで見たディーラーは
この撒き方でやっていました。
コツの部分くらいは伝えられると思うので、興味があったら声をかけてみてください。
あとは練習あるのみですね(^^
ディーラー講習2006@UENOも合わせてどうぞ