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決勝は東海×帝京

2010-01-03 00:31:58 | その他
ラグビー大学選手権準決勝を見ました。

第一試合は 慶應×東海

慶應は2年ぶり
東海は2年連続の国立です。

試合を通してほぼ、東海の攻撃VS慶應のタックル
という図式で展開していきます。
非常に見ごたえがありました(^^

東海は昨年準決勝で早稲田に負けています。
で、今回は慶應戦。
国立でいわゆる伝統校とたたかうのは独特の雰囲気でもあるのでしょうか。
東海、ずっと固かったです。
特に前後半の20分くらいまで。
キックミスはするわ、ノックオンはするわ、ラインアウトは取れないわ。

なんか、「もうすぐ得点!!!」となってくると力が入ってミスをする。
ハラハラしながら見ていました(^^;;

20分過ぎにトライを取って先制。これで固さが取れるかな、と思われましたが、
そんなこともなく。。。。(^^;;
特にキックはチャージされすぎです。今後の課題でしょう。


慶應は最初はカウンターを中心に少ないチャンスを。。。。という展開ですが、
なんか東海のミスにお付き合いして慶應もノックオンが多かったです。

結局慶應は1トライ届かず
慶應14-19東海

東海は国立2戦目で初勝利。決勝進出です。


第二試合は明治×帝京

2回戦では明治は関西学院大を、帝京は早稲田を。
それぞれ下馬評では不利と言われてた相手を破っての準決勝です。

地力は帝京でしょうが、明治は成長いちじるしく、勢いに乗っているということで
帝京も簡単ではないだろう、と注目されていました。

そんな勢いを象徴するかのように開始直後に明治がトライを奪って先制。
これで面白い展開になりました。

が。

その後はブレイクダウンに勝る帝京が徐々に押して行き、明治陣内でのゲームが続きます。
後一歩のところでトライは許さないものの、PG2本で6-5と逆転。
明治も何度か帝京陣内まで攻め込むのですが、帝京のキック力がすばらしく
キック一発で明治陣内深いところまでいってしまい、ブレイクダウンが強いのでそこでターンオーバーが起こり。。。
と帝京のいいところが目立ってきます。

解説陣からは「南アフリカ代表みたいな戦い方ですね」 という声が聞こえました(^^;

そうこうしているうちにバックスの展開から1本。
フォワードのモールを押して行って1本。
と2本のトライを奪って23-5で前半終了。

後半も始終帝京が圧倒してトライを重ねていきます。

明治は焦りも出たのか大事なところでノックオンを。。。。。
トライチャンスで2回ノックオンがあり、大勢が決まってしまいました。

結局 明治12-43帝京 で帝京が勝利。2年連続の決勝進出です。




決勝のカードは 東海×帝京。

どちらが勝っても初優勝です。
これで史上9校目の優勝校が出ることが確実になりました。
普通にストーリーを書くと去年涙を飲んだ帝京が優勝。
東海は「決勝の舞台」 という壁を打ち破れず。。。
というのを期待してしまいますが(^^;

これは相手がこれまでの伝統校であったからで
今回は双方、初優勝がかかるというもので今までと様相が異なります。

それでも去年決勝を経験している分、力が互角であれば帝京有利ではないかと思います。

決勝は10日。
とても楽しみです(^^

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