2021年12月23日
今日は、上皇様が88歳(米寿)の誕生日を迎えられたとのこと。
平成天皇として、平成31年5月31日まで私たちを見守って下さり、今は上皇后様(美智子妃殿下)と静かに過ごされているとのことだ。
本当に、日本は長い歴史の間、途切れること無く皇室が続いているわけだが、継承する人が今のところ秋篠宮悠仁様一人となって居るよね?
これから先どうなるのだろう?
直系で、男性が継承するのが一番の理想だ。
万が一女性天皇になったとしても、結婚しないという条件で無ければ皇室が崩壊する。
今、その事で政治の方も動いていらっしゃるようだが、どうか皇室が崩壊しないことを願う。
皇室が崩壊するという事は、日本崩壊と一緒だからね。 私はそう思っている。
話は変わり、昨日の夕方父親から電話が入った。
『元気にしてるか?寒くなったけど、風邪引いとらんか?』と。
私が『大丈夫じゃ。みんな元気にしとるけん。心配いらん』と言うと、
『そうか。もうすぐ友ちゃん(長女)の誕生日じゃけん。プレゼントを渡しにそちらへ行こうかと思っとるんじゃが、バイクで行こうと思っとるんじゃ。やっと新しいバイクの運転も慣れてきたけんね~』と。
『そうなんだね。もしこちらへ来るんじゃったら、事前にメールが欲しいんじゃ』と言うと、『じゃ。(岡山弁で相槌を打つときにこの言葉を使う)もし、都合悪かったらポストへ入れとくけん』と言うので、私が『了解』と言った地点で『じゃ~ね』と言って電話が切れると思っていた。
すると、電話を切るどころか『神田沙也加ちゃんの件。お父さんはこの報道が流れたときに「自殺だ」とすぐに思ったんじゃ。神田正輝さんがお骨を持ち、松田聖子ちゃんが位牌を持っている姿を見ると心苦しくなってなぁ~』と言いだして、そのあとに『友ちゃん、朋ちゃん(次女)は大丈夫やろうなぁ?心配になってきてのう~』と言いだした訳よ。
なので、『大丈夫じゃ。何でも言える環境だけは作っているし、毎日の様子を見ていたら一寸した変化でも気付くけん。その辺は心配いらん。ただ、しつこく聞き回るのは良くないと思っとるけん。その辺はちゃんと配慮するよ』と言うと、『とにかくお姉ちゃん(私のことをこのように呼ぶ父親)しっかり頼むで』と言ってから電話を切った父親。
ここの所、ろくなニュースが流れない。
一人暮らしをしている父親としては、色んな事を想像するのだろう。
寝付けないときは、色んな事(ネガティブなこと)がよぎるという話もしていたから、そんなことを思っていたのだろう。
電話を切る前に『ごめん、長話してもうた。余計な話をして・・・』と言うので、『良いよ。別に。こうやって人に自分の気持ちを話す事って大事じゃけん。又良ければ話を聞くけん、遠慮せんで良いよ』と言っておいた。
自分の思いを素直に言える環境が整っていなかったら、どんどん悪い方向へ追い込んでしまう事ってあると思う。
神田沙也加さんも、もしかしたら色んな問題を一人で抱え込んで処理できないままこのような形になってしまったのかもしれない。(あくまでも憶測にすぎないけど)
自分の胸の内を人に話すること自体ご迷惑だよね?と思う人も少なくない。
私も、そんな一人だった。
母親に、『人を頼りにするな。甘えるな。自分の事は自分で考えて行動しなさい』と小さい頃から教えられて、次第に刷り込まれていたからね。
しかし、心理カウンセラーの勉強をするに当たって、全くその逆であることに気付いた。
気持ちを外へ吐き出す事は、自分を客観視出来る行動で、その事によって冷静さを取り戻す効果がある。
相手にぶつけなくても、独り言のように呟いても十分効果がある。
どうしても言えない環境であれば、今の気持ちを素直に書き出すこともお勧めだ。
頭の中でうだうだと考えるだけで吐き出すことをせず過ごしていると、整理整頓が出来ない状態に陥る。
脳って、同時に出来る物事の処理は3つまでだと言われている。
それ以上は無理なので、4つ目の出来事が起こったときに、1つ目の出来事を外へ出さないと処理できないわけだ。
要するに、アウトプットしないと前に進まないという事である。
そのアウトプット作業が、悩みであれば人に聞いて貰う。
今日中にしたいことの予定が3つ以上あったら、それらを書き出して優先順位を付ける。
そして、一番最初にしたいと思う事から作業を進めていけば良い。
これは、地道な作業だよ。 決して慌てないで欲しい。
脳は、一気に物事の処理が出来ないという事を知っておいて欲しいと思う。
父親は、少なくとも私を頼りにしていると思う。
弟ではなく、私を・・・。
なので、出来る限り父親の思いを聴いてあげられるように、もっともっと自分に磨きをかけて傾聴出来る様に心がけたい。
人は、一人では生きていけない動物だからね。
甘えるところは甘えたら良いと思うし、頼りたいところは頼ったら良いと思う。
自分の得意分野が、相手にとっては苦手分野であれば積極的に助けてあげたら良いと思う。
ジグソーパズルのピースみたいに補い合って、一つの作品を創り上げたら良いんじゃ無いかな?
そんな人間関係が出来たら理想だな~って思う朋友ママなのである。