
1/6(日)
上三川工業団地内某所
久方ぶりの大野さんとセッションは、ライディング史において同じものを追いかけてきただけあり、やはりいつ乗ってもどこかほっとするトリックのチョイス。
往年のラードウィップ、俗に云うラードヤードのedgar戻りだが、よく見るとどうもテンポが違う。
‥ん?もしかして??
さすが古今東西勝手知ったる大野さん、本家のedgar直伝スタイルにこだわっている。
今でこそ近代フラットランドシーンを席巻しているバリアルムーブメントだが、言われてみればedgarがラードウィップの際バリアルではなく軸足を踏み換えて行っていることを、かく言う僕自身もバリアル式で覚えていたためすっかり忘れていた。
そもそも当時バリアルという概念はなかったのか?いや、やっているライダーはやっていたはず。
edgarが踏み換え式ラードウィップをやっていたのは4130westcoastらへんか?
一方、同時期にchadがbaco5でラードヤード360バリアルを披露しているが、その辺りからシーンに広まって行ったような気がする。
そう、joe richと併せてビデオのジャケットにも出ていた名作だ。
ライダー間でもedgar派とchad派、二大勢力が巻き起こるも最終的にスイッチはバリアル式がメインとなる流れ。
軍配の上がったchad派を崇拝している訳でもなく、また、edgarを忘れることなど決してないが、思い込みというのは思いがけない不覚に陥らせる。
ペグよりもペダルに乗るトリックが得意なせいか、今だにバリアル感覚に疎い僕、今や常識?らしいペグキャップなるものに、
何それ??
‥くらいのカルチャーショックに我ながら呆れ返る 笑
冬休みの最終日、そんな素朴なセッションでした。