
ベストトリックジャム、何を隠そうそれは僕の専売特許です 笑
・・とまあ、僕の信じるコンセプトから波紋が生まれたのでしょうか、多少なりとも影響を受けていたとしたら嬉しいです。
11/10(日)
FLATARK@赤レンガ倉庫
国内最高峰とも位置付けできる大会にて、思いもよらぬ柔軟な対応、その場のノリでの臨機応変なスタンスに思わず感動してしまいました。
天候不順によるものとは言え、寧ろそれが功を奏したようです。
FLATARK版ベストトリックジャムは、1人持ち時間35秒、1ミス交代、逆に35秒を超えても0点です。
内2本メークしたルーティーン+渾身の一撃を採点するといった単純明解なもの。
僕のグループは5人20分間のジャムで、それぞれが他のライダーの持ち時間を削り合う、謂わば血で血を洗う修羅場のような雰囲気。
でも、いざ始まってみればこれがなかなか面白いんです。
完璧1ミス交代は厳しいですが、逆に前のライダーがミスる度に、その都度自分に出走順が何度も回ってくるため、乗りながら次第に緊張も薄れてくる、こんなに華やかな大舞台を実に贅沢に堪能している、そんな気持ちでした。
問題のライディングは・・昨日の名古屋城の延長線でと行きたいところですが、ベストトリックジャムの独特なフォーマットを前に、空気を読みながら出方を考えました。
勿論、今できる一番旬なベストトリックに挑んでこそのベストトリックジャムですが、楽しむことによる相乗効果を考え、前半は過去ネタ。
今日はそういう日だったのでしょう、まあろくにキマりません 笑
ということは?ここはやはり・・
ベストトリックに真っ向挑みなさい
という女神の微かな囁きが聞こえ、後れ馳せながら悪あがきの特攻兵を演じました。
結果、最高の路面に申し分ないスペースを前にしても、自分的ベストトリックは披露できませんでした。
でも、最高に楽しかった、楽しませてもらいました。
そう思えるだけで、エントリーした価値があったというもの。
神戸の高浜岸壁で開催していた頃からずっと思っていましたが、今回も然り改めて思いました。
やっぱりFLATARK、格好いい。
FLATARK、最高。
