先日から実に印象的な出来事が続いており、備忘録が追い付いていない状況ですが・・時系列に、かつ矢継ぎ早に行きましょう。
この後しばらく短編を小出しにしてお届けしたいと思います。
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5/3,4(金・土)
小松駅前
数年ぶりにやって参りました。
相変わらずのグッドなサーフェイスに広大なスペース、ここに来るのは大概コンテストかジャム、等々イベントありきだったため、ライダーの本分「シンプルにただ乗る」のは初めてで、改めて贅沢な環境を堪能させていただきました。
また、今回アテンドでお世話になりました西本君、2日間を通しセッションさせていただきましたが、イメージを遥かに超えるスキルの高さ、ストイックさを肌で感じるなり、今一度自分のスタンスを見直さなくては、と感じたのは言うまでもありません。
また、彼の噂はずいぶん昔から聞いてはいましたが、これもローカルあるあるでしょうか、影響力のある先輩の駆るマシンを、ローカル戦士が挙って真似するのはよくあることです。
在りし日僕の耳に飛び込んできた「噂」とは、ひとりだけローカル戦士に淘汰されず、流されずに自分の乗りたいフレームに乗っている、という話でした。
その、しっかり「自分」の意志を貫けたからこそ、あれだけのスキルを身に付けることができたのでしょう。
きっとローカル内での風当たりも強かったと思います。
自分の意志?が、そもそもあるか?が問題です。
本質を理解し、リスペクトした上でセレクトするのはもちろん良いこと、一方で、ただ何となく周りがそうだから同じギアを使った方が安心する、という図式ではどこか宗教チックに映ってしまうものです。
みんなああだけど、自分はこうしたい。
その気持ちの現れこそがBMXフリースタイルなのだと、僕は思っています。
西本君、小松ローカル戦士のみなさん、
お付き合いいただきありがとうございました。