げっ 初めての渋滞！

何やかや言っても、いつまでもネタにして重宝しているのは否めない。
ポリポリ・・・　　　　　　


ついさっき会場西側を車で通過しようとして、開催より初めて渋滞。

しかもすごい雨、ゲリラ駐車場が値段が倍に値上がり　一日四千円

万博　9/25日閉幕　残り2週間　まだ未使用の入場券が250万枚あるそうで
しかも期間通し券使用者が毎日４～５万人いるそうだ。
（もう、いい加減にしいや！　どーも外国館の土産物をネギって買い漁っているとの情報あり　親戚ですけど）

趣味で毎日ヤフオク「愛　大人　で検索」をのぞいているけれど、（定価４，６００円）いまだ三千円を切らないで落札されている、予約つきだとシンジラレナイ高値で落ちている。


万博の施設が閉幕後、どこが引き取るか話題になっている。
心残りの「死海の水」５トン分なんと岡崎市の私立校が引き取るそうだ。
残りの海水がまだ２０トンあるそうだ。

ううむ・・・やっぱり水替えてなかったんだ・・・


ガソリンが日に日に値上がりしている。
石油ショックを知っている年代なので、ティッシュとトイパ　　買い置きしとかなくていいかな・・・

後輩がやってきた

二つ年下のさっちん（仮名）

「食事は会場で取ってきますから、風呂と布団、タオルケットがあればいいですぅ」
「ヒトリ？」
「はい　旦那出張ですから」
「ふーん　汚いけど部屋」
「はい、わかってますから」


ヒトコトが余分な性格で、ついでに言い間違いがヒドイ奴だったと思い出した。

学生時代　実家に泊りにきたことがあり、
「先輩っていろんな本読むんですねえ、脈絡ってものがさっぱり無いですねえ、八つ当たりで読んでるんですか」

傾向、じゃないのか・・・・八つ当たり・・・手当たり次第だろうか・・・・

実はほとんど読んでなかったけど、買った本はとりあえず並べる見栄張りな性格だ。

何か質問されて
「それは父親が***って作家で、息子は詩人だったんだけど*****」
てなことを言うと

「すごい　生き地獄ですね」
・・・・・・・・・・
　　　　　　　　・・・・・・・「生き字引き」のこときゃあ？


さっちんは学生時代からの恋人と結婚して、関西のある町に住んでいる。
子どもはなく、駅前の学習塾でパート講師をしている。

どんなことを教えてるのか不安だけど、子どもが大好きで、
甘やかすことはあっても、子どもを傷つけるような言動や、体罰だけは絶対しないだろう。


入学してすぐの合ハイ（うわぁ　これは死語かも　変換もしなかった）
近場の自然歩道を歩く合同ハイキングで、旦那と出合って、それから
すでに２０年以上
他の男と出会える可能性は　潮干狩り場で取れる貝がらくらいあったのに
向上心が不足なのか
運命の人だと確信しちゃったのか

一度だけ会ったけど記憶にない、さっちんはたぶん
「人間、人柄よぉ」の選択眼で選んだと思う。
アンパンマンと呼ばれている　吉本新喜劇の役者そっくりだったと思う


彼女ももう４０半ばなのに、会ったとたん、愛想のいい後輩と情けない先輩に戻る

彼女が卒業して中堅のゼネコンに入社したとき
ワタシは業務縮小のあおりをくらって、実家に戻っていた
「先輩、今ここ求人ありますよ」
わざわざ連絡をくれた。

さすがに後輩の職場に入って
「先輩」なんて呼ばれるのは遠慮したく、当時でも高給だったその就職を泣く泣くソデにした。

さっちんは彼と遠距離中で、淋しくなると連絡があり、たまに遊んでいた。

結婚通知をもらった直後だったか
お盆の立山登山の途中で、偶然ばったり旦那と一緒のさっちんに会った。
「はじめまして　　ペコリ」
「タネ先輩ですね　　彼女からよく聞いてます。」

なんて聞いているか知りたかったけれど
大方の予想がついたので、聞かずにいた。
天気図をいい加減に読み、大風で吹っ飛ばされたり（怪我なし）
方向間違いで獣道を行って引き返したり、数知れない失敗をやらかしていた。
遭難事故を起さなかったのは　難しい山や無理な行程だけは絶対に組まない、非体育会系　軟弱サークルだったから。


サークルの募集ポスターには

＠険しい山行きはしません
＠岩登り　沢登り　やりません
＠無理な行程は絶対組みません

女学生のみなさん、安心して御入部ください
他校　ワンゲル、山岳部との合同行事　多数あり

ワタシがカレンダーの裏側に書いた、募集ポスターで入部してきたのはさっちんともうヒトリだけ
どちらも、他校とのコンパで結婚相手を決めた。
先輩の我々にそういうメデタイことは一人も起きていなかった。
我々が卒業したあとは、徐々に起こりつつあった好景気のせいか、
こんな軟弱なサークルにさえ、入部者はなく、主将だったさっちんは
「先輩、すいません。　サークル存続は無理です」
と連絡をくれた。

「いいよ、他校とコンパする目的でいい加減に作ったんだもん」
たった6年くらいしか存続しなかったサークルだ。



でさぁ　旦那ったら　　こうでああで　　そうで

ぎゃはあはは
どわはははは
げへっへへへへへ

朝起きたらノドが痛かった


なんと朝ご飯ができていた
昨日手土産に　彼女の実家の銘菓（にゃあにゃあ饅頭）までもらっていたのに。
近所の喫茶店に行くつもりで、ぎりぎりまで寝ていたら、冷蔵庫にあるもので２皿ができていた。

嫁とか妻とかいたら　人生バラ色かも。とアタマをよぎった

「今日も万博に行ってる？」
「いえ御世話になりました、帰ります」
「そう？いいようちは掃除と食事さえ用意してくれれば　いつまでいても」
「うちに帰ったら　見慣れない赤い靴とか　長い髪の毛とか落ちてたらヤですから」

　あのアンパンマンに限ってそんなドラマチックなことは、
大金を使っても　アリ得ないと思う　きっぱり

出勤のついでにＪＲ駅に落とした。
万博にちょっとだけ　感謝してもいいかな　と思った。