天窓風景

簡単goo →OCNの閉鎖に伴う一時保管所

ただただ寒かった。

2013-03-02 19:15:34 | 日記
ほんとに寒かった。
それでも、しもやけなどできないのが平成の冬かなって感じ、まだとんでもない雪に囲まれてる地域もある。毎年のことながら雪や寒さにはうんざりだろうなあ。


3月が華やいで見えるのは、桃の節句に関連するアイテムが当然ながら桃色だからだね。

私が知ってる限り、この2月の自宅の寒さは尋常じゃなかった。
仕事をしたほうが何倍かマシだろうと、
勤労意欲が燃え上がりそうになったところ、私の担当地区はほぼ積雪の情報が入っており、電車で行けるところはそうしたけれど、情報どおり、駅前通りから雪かきの山。
仕方がないので、有給を取って、ストーブとこたつのW暖房で丸くなっていた。

意欲はあっというまに鎮火。


親戚の97歳のお婆様、ご長寿ご高齢者の例に漏れず、大変手ごわい婆さんで、この人に勝てるような親族は元からおらず、「一体、いつまで・・」という親族の遠巻きの目にもかまわず(?)年末には例年行事の「年越しすき焼き」では成人した孫たちに
「もう!婆ちゃん また 肉ばっかさらっていく」笑
    イチローかね、野菜キライらしい(-_-;)

毎年の同じ非難にも何ら反省することも恥じることもなく、肉祭りの大晦日の姿を見た。

その2週間後、脚がもつれたのか前のめりに転倒し、骨は大丈夫だったのに、
その日から何だか様子が変だったそうで、喘息もあったので、様子見に入院させてもらったら、
それから2週間目、私がこの婆さんとの付き合いで初めて、
「食欲不振」の姿を見た。

これはただ事ではないと親族一同、彼女の様子を見に行っている。
病院というのは、快適で清潔で暖かく、
点滴をされながら、こぎれいで平和な様子、ちょっといい人にさえ見える。

昨日も仕事帰りに寄ってみたのだけど、
何を言っても、シカト(苦笑 なので、
どうなってんだろうと顔をしばらく見ていたけれど、じゃあ またねと声をかけて帰ってきた。


同居のお嫁さんに電話して様子を話し「そろそろかな?」
というと
「どーだかなあ、これまでの頑強さを知ってる身としては・・・・」
と、笑っていた。

なんだか急に暖かくて、夕べの「まほろ番外地」(めちゃめちゃおもしろかった)を見ながら、なんとストーブを切ってしまった。

この暖かさなら、婆さんは復活するかもだ。