天窓風景

簡単goo →OCNの閉鎖に伴う一時保管所

取り返しがつかない。

2014-08-06 18:57:31 | ニュース
一番重要なことは亡くなった少女はかえってこないこと。

命は大事なんだということは、学校教育などしなくても、自然と身につくもんだと思っていたらいけないらしい。
加害者の少女は、大事な命を己の欲望で奪ったことを自覚してるのだろうか。



TVで、加害者の父親が作成した文書、罹っていた病院の対応の詳細、児童相談所の対応を発表している。
父親は弁護士だから、この先の保護者責任の追求が最小で済むようにガードしてるんじゃないかと邪推したくなるが、
職業柄、これくらいの文書作成は当たり前か。
そしてこれが功を奏したら、仕事の依頼も増えるだろう。



人肉事件の佐川さんがコメントしていたもの(どこで読んだんだろう ネットか?)が一番しっくりした。
環境が引き金としてあったかもしれないけど(少なくとも一人暮らしがなかったら、被害者は同級生じゃなかったはず)、
本人の「人を殺してみたい  人の内臓を見たい」という感情を回避する方法を模索する前に、少女の素養のほうが急成長してしまったのではないか。

神戸の事件は加害者の保護者は子どもの素養に気づいてなかった(ほんとかどうか不明)、
今回は保護者が気づいており、できるかぎりのことをした(と父親がコメント

カエルの解剖で「生命」と肉体に興味を持った子どもは少なくないだろう、そして実際医学の道に進む子どももいる、
けれど興味がストレートに「人を殺めてまで」も、には行かないし、行けないからこの事件が驚かれているわけで、
責任の所在は不明だけど、こういう子どもはわずかでもいるだろうと思えた。
そのわずかな子どもをどう扱うか、教育現場はほんとに忙しい。



理研
自殺して終る。こういう始末のつけ方が一番手っ取り早い、という言い方は酷だと思う、思うけど、
日本を代表する頭脳の人の「責任の取り方」がこれではいけないような気がする。
何がああいうことになったのか、何が間違っていたのか。
それははっきりさせることが「上司」として遣り残してないだろうか。
偏差値50未満の私は思う。