被災地石巻を訪ねて

台風１８号の接近するなか９月１４日から２泊３日の
白河から仙台の奥の細道を辿る吟行に参加してきました。
予報通り１６日は私たちが宿泊している石巻に台風上陸。
仙台空港から戻る予定でしたが全便欠航となり
石巻にもう一泊することになりました。
１７日は台風一過の石巻は晴天となり　１６日に回る予定だった
女川や雄勝、大川小学校跡を見てきました。

吟行で回った白河の関、須賀川、飯坂温泉は後として
「石巻の今」が最初の報告です。

石巻漁港に高さ７ｍの台形型の堤防ができるそうです。


女川は町はなくなってしまったよう・・・
高台にある女川病院の駐車場から眺めた風景。


雄勝役場建設予定地。


雄勝は硯の町。
高台にあるすずり館を訪ねました。


すずり館から見た雄勝の海。
地震前は海沿いにたくさんのすずり屋さんが並んでいたそうです。


すずりを買うとその場で名前と日付を入れてくださいます。


被災地を写すをいう行為は心との戦いでした。
大川小学校跡はさすがにカメラを向けることがはばかれました。
「言葉が出ない」という経験を初めて味わったと言ってもいいほど・・・