兼題は「風鈴」

2012-07-23 | 日記
7月の兼題は「風鈴」と発表されて
ウォーキング中はよそ様の軒先を覗きながらになりました。
今日まで軒先に風鈴を下げている家を見ることができていません。
投句締切日は18日でした。
作句中に風鈴を見たのはデパートの風鈴売場と
入院中だった宗匠の部屋。
骨折で入院手術というニュースが飛び込んできて
会員でお見舞いの話になりました。
怪我入院だから作句はできるはずということで
お見舞い品は「風鈴」となりました。

【風鈴やこぶれるように箱を出る】鈴蘭
お見舞いに持って行った風鈴入りの箱をベットの上で
開く宗匠。
南部鉄の風鈴で折鶴のデザイン。
早く治りますようにという会員の気持ちも一緒に
箱から出てきました。

【大都会風鈴の音を疎いたる】鈴蘭
近所からうるさがられるのを避けて
風鈴が軒先から消えたのでは・・・
風情風流はなし雑音と聴こえてしまいけり

【風鈴に程よき風よ吹いて来い】鈴蘭
自然を操るわけにはいきません。
邪魔に感じられない程度に鳴るのなら
苦情も出なかろうに。

【食べごろのメロンすっぱり六等分】鈴蘭
北海道の親戚から北海道メロンが送られてきました。
食べごろの見分け方が書かれたものを参考に
食べごろの日を待ちました。
ついにその日がきました!!

【夏の客冷やしタオルにミントの香】鈴蘭
7月のある日曜日、遠方より来客あり。
何のおもてなしもできないけれど
冷たいおしぼりを用意して待っていました。
ミントオイルを数滴たらしておしぼりを絞りました。
ミントの香りがさわやかに漂い
そこから話題が広がって~~♪
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