♪ 風 の 行 く 先 ♪ 

おしゃべりな風のスケッチNOTE

青森へ ② 浅虫温泉

2023-11-05 09:00:57 | Weblog
計画したのが遅いものだから
泊まるところをネット 探して
空いているとこに予約
陸奥湾が見える 浅虫温泉泊
NAAは恐山を見せたかったらしいけど
かなり距離があるから今回はパス

ホテルのロビー
いかにも 青森らしいインテリア




夕食後 ホールで 津軽三味線の演奏
それも 期待以上でプロっていて素晴らしかった
繊細な細かい技法で 寂寥感
力強い奏法で 生命力
歌も入り 思いがけずに堪能できました
次の日 朝
目の前に 湯の島が



ゆっくり朝ごはんを食べてから
水族館が近い(予定外)
行ってみましょう!
入ってみたら 大きな規模で
NAAとワァワァ


イルカショーがちょうど始まるって
空いている前の席へ
客席と大きなボールのやり取りとか
水飛沫に歓声が上がり
2列目にいたのに 濡れてしまった


これも予定外で ラッキー
そこから十和田へ向けて出発
十和田に着いてまずランチ
イタリアンのワンプレートで腹ごしらえ



沢山朝から食べたのに
しっかり お昼も入っちゃう
十和田市現代美術館



大通りの両側に 大きなオブジェが 点在
松並木と桜の並木がきれい


個性の強い草間さんの彫刻も
景色に馴染んで



ウエルカムブーケとして
フラワーホース


入ってすぐは 4mの巨像
スタンディングウーマン
微妙にスケールがずれている
・・・のに超リアル



赤い糸が張り巡らされた
水の記憶


ポップで楽しい 踊り場
 

ヒトガタで出来てる 天井から下がっているオブジェ


体験型の展示が多いから


それぞれ 飽きません


何でもやってみる



二人で 代わりばんこに 笑っちゃいます


中に入るように作られている バルーン
国境や領土の概念からの解放 だとか



テーブルの上に乗っている椅子の上に
どっこいしょと 登って(怖い)
天井に開いた穴から天井裏を覗くと。。。
草原の中に 潜っている動物の上半身
下からは 動物の下半身が

圧倒的な印象は「中空を注ぐ」
景徳鎮の白い磁器が 無数に 無惨に展示室いっぱいに広がって


壁面にも



とても 見応えが有りました!
全国的に不安定な気象予報
なのに
傘を開いたのは わずか数メートルの移動時のみ
次の目的地までは 100k超え
ほとんど車に出会わない
紅葉のはじまった 山道
カーブの多いドライブコース


予定外の水族館を楽しんだので
「明日にする?」
「5時までだから 間に合う」とNAA
五所川原の街中に
4時前には到着 立侫武多館
実際に体感すると 大きい!23メートル
6階建 上からぐるっと見ながら螺旋を降りて


建物から出すときに ブリッジが跳ね上がって 外へ
作家さんごとに作風も違い


ワイヤーアートに和紙を貼って 色付けされて


題材も歌舞伎から とか 歴史からとか
制作過程のビデオ上映も有り
津軽の四季を織り込みながら
「祭り」にかける情熱が伝わってきました
作り手も違うのに 独特の雰囲気
力強く 強烈な色使い
南国のカラフルなのとは違う強さ
津軽のじょっぱり魂
その土地によって 表現も違ってくるんですね
すっかり暗くなった中を
今夜の予定の宿へ向かって〜