めずらしく MAMAは目覚まし掛けて6時起き !
いつも SOMAの起床時間は8時から9時
一緒に寝ているPAPAが起きても まだ寝ています
おはよう SOMA!
まだ起きる気なんて無いSOMAをお布団剥いで起こし PAPAと散歩に
すぐにご飯をあげて 7時半に出発
TEST!なんです
パパはSOMAが疲れてかわいそう ママが大変とあまり歓迎してくれません
少し遠いので練習に行った日は 今の時期 帰りが真っ暗
熱心な方達は 試験が近づくに連れ毎日練習!
いよいよ当日になって 試験が始まりました
SOMAの受けるSTEP1と STEP2(ノーリードです)
審査してくださるのは 国際救助犬協会の先生方 2人(初対面です)
まずオビディエンステスト(飼い主が充分コントロールできるかを見る)
二組のペアで組み 最初は規定のコースを決められた歩数で歩くもの
リードをたるませた状態で横に付いて歩く 常歩 速歩 緩歩 Uターン
止まった時は横に付いて 命令無しで座る
次は先生の指示通りに歩く
それから座らせての呼び戻しと 伏せでの呼び戻し(共に15歩以上離れて立つ)
その間片方の組は 犬を繋留し伏せで待たせ 飼い主はかなり離れて立つ
SOMAはゆっくり歩く時 前に出過ぎたり 少し離れたり
呼び戻しでは一目散に走って来るものの 「正面できちんと座る」が横にずれ
待機の時に一度立ってしまってハラハラ
終わった二組にその場で講評
もう少しぴったり付いて歩くように、とアドバイス
90点!でひとまず ホッ 70点以下は不可
お昼は先生も交えてお弁当タイム
その間も犬との関系がしっかり観察されて 採点に入ります
それでも和やかに質問したり 相談したり 束の間の休息
午後は社会性をみるテスト(どんな課題が出るのか解らないのです)
ハウスに入って待て! 離れてそのまま 近づいて扉を閉め待て!
扉を開いた時飛び出すのはNG 騒いだりするのも
知らない初めてのハウス もともと好きじゃないハウス でもなんとかこなしました
全員向かい合って2列に犬を横に座らせて並び、真ん中をペアで順番に歩きます
次はその列の端に犬を座らせ、飼い主は片側の端まで行ってそこからの呼び戻し
人と犬とがずらっと並んでいる真ん中を通って 飼い主の所へ走って来て前に座る
他の子に吠えたくなってしまう子や 知らない人が怖い子
先生が気になってついて行ってしまう子
勢い良く走りだしたものの 飼い主を通り越しそのままランしてしまう子
いつもと違う環境で 飼い主共々緊張の中 普段出来ていることが出来ない
次は一匹ずつ先生が触ったり 飼い主が口の中に手を入れたり
そこで 終了 はーぁー
試験と言うとお腹が痛くなった学生時代 ぐったりのMAMA
終わった解放感の皆さんの笑顔
SOMAの社会性の評価はSG(特に良い)で合格!!!
いつも指導してくださる先生のおかげです~有難うございます
すぐにPAPAとNAAに報告メール
もう たそがれて来た街の中 お疲れSOMAを乗せて帰りました
試験を受けたことで 悪い所が良く解りました
多くの子達 「いつもは出来るのに」 でも
それがこの試験の目的なんですね
「どんな状況でも飼い主を信頼して従い 落ち着いていられる」 その難しい事!
出来ないことの原因の多くは飼い主に有ること
毎日の小さい積み重ねが大事なこと
なんでもそうですね すこしづつ
栞を挟んでおこうかしら この日の思いを忘れないように 時々読み返しましょう