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おしゃ楽ブログ

TIFG★2 積み石編

2010-05-14 09:43:30 | おしゃ楽の“展示会出展・フェア出店”情報
おはようございます

最近はちょっと肌寒いというか…寒いですね
春は名のみの風の寒さや~と、明らかに5月に唄う歌じゃない歌が頭を過ぎります


さて、
ついに、
ついに…
有言実行のときがきました

というのは大げさですが(笑)、
再びTIFGのご紹介をしていきます。



今日は、積み石デス




↑手前は、「アルデンヌ」。
産出地でもあるベルギーのアルデンヌ地方では、多くの古いお城に使われてます。
落ち着きある表情が、深い味わいを創出しています。
(産出量が極端に減るため、希少な存在になりそうです。今夏入荷分より値上がりへ、という感じです…)

↑奥には、渋い存在感を醸し出す「英虞湾ロッカリー」。
その風合いが、今回みなさんに好評いただきました!!




↑手前が、涼しい表情で凛と佇む「クールストーン」。

↑奥には、「TAKASAGO」。
兵庫県の高砂市で産出され、
仁徳天皇陵墓をはじめ、
大和朝廷時代の多くの豪族のお墓にも使われた、関西では由緒正しい石材の1つです。



そして、


↑「TAMBA」。
丹波の黒豆、丹波のたけのこ…など、豊かな自然の恵みを与えてくれる丹波で産出する石は、表情豊かで上品な色合いを見せてくれます。
特に茶庭に使われることが多いようです。
(これは頂上近くから採れる“冠”丹波と言われています)





やっぱりかっこいいですよね、石積みって。

石によっても、まったく違う表情見せてくれますね。
わたしは、特に高砂の積み石なんか一日中眺めていたいと思ってしまいます。
わたしが和風好きなのもありますが、すごく“和モダン”な雰囲気がいいなぁと思います。
西洋庭園にも、日本庭園にも、どんなシーンにも良いですよね




何より、その「石」を見つめることで、
その背景にある歴史、文化を理解し、かみ締めるという面白みがありますね。




しかし、実は、この「石を積む」というのは、本当に職人技なんです。

今回、おしゃ楽のブースで紹介していた積み石は鈴木庭苑さんと谷山庭苑さんに積んで頂いたのですが、

石の重なり1つ1つに安定感があり、なおかつ美しい、

本当に石の意思を感じ取っているんだなぁと圧巻です。


残念ながら、この石積みの技術・職人技というのは、失われつつある伝統の1つなんですね…
受け継いでいかなければならないと思います。




わたしたちができないわけではないみたいなんですよ!

後日紹介しますが、今回の展示会でもプロの指導で「石積み教室」行いました。

定期的に?不定期的に?
「石積み教室」なども行われています
(それも後日詳しくご紹介します


かくゆうわたしも、超ド初心者
次回行われるときには積極的に参加する予定でいます
その際には体験レポート、お届けしますね




ところで、ちょっとこちらの写真もご覧下さい。



この写真が説明している通り、
実は積み石たち、
愛知県・常滑市の資材センターで完成品にしてから立川まで運びました。


つまり、閑静な住宅街にお住まいの方でも、

「石積みを作るときに石を割る音とかがどうしても気になる…」なんて近所周辺を気にすることなく、

こういったかっこいい石積み空間を演出できるということですよね


置くだけ


ですからね






古(いにしへ)より受け継がれる、『究極の3Dパズル』。
そんな「石積み」という文化に、興味を抱いていただけましたでしょうか。



それでは、きょうも1日元気にいきましょう






TAKASAGO・アルデンヌ・クールストーンはCbyNのHP上で紹介されています→CbyN HP
おしゃ楽のHPでも展示会の様子をはじめ、多数の石や石のあるシーンを紹介しています→おしゃ楽HP

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