おしゃ・べり

おしゃ楽ブログ

石積み講座 in 東京

2015-10-25 14:31:40 | 実践!石積み講座

先日、東京で石積み講座を開催致しました!

東京の造園屋様の協賛で、場所を提供して頂き実現となりました。

関東圏では第1回という事もあり、半ばトライアルでしたので小人数構成での開催とし

その為、事前のお知らせや募集は、敢えて公表致しませんでした。 

次回につきましては、色々な事が整いましたらお知らせ致しますので、どうぞ宜しくお願いします。

 

それでは、講座の様子をご紹介!!

先ずは事前に製作した、野面積みと小端積みのサンプルをご覧ください。

 

        ↑木曽石を使った野面積み               ↑カナディアン・グレイ・バサルトの小端積み                

 今回用意した石は、小端用(カナディアン・グレイバサルト・ウォーリング、アルデンヌ・ウォーリング)

野面用(木曽石)です。

大体いつも野面の人気が高く、今回も6人が野面、2人が小端でした。

その理由には、生徒さんに和風造園の方々が多く、小端よりも難易度の高い野面を目指す人が多のでしょうか。

 

さあ、この見本を参考に、実践!石積み講座スタートです。

 

【石積みの理論を学ぶ 座学 】

先ずは、理論を頭に叩き込み、イメージトレーニングを行います。

個人的な感性で積むのではなく、法則に基づいているので多くの人に安定した美しさを感じてもらえるし

もちろん、構造的にも強いはずです!

そして、自分が積みたいイメージをスケッチします。

今回は、建物内で座学。天候も気になりません!

座学が済んだら、石道具の使い方や石の向き、顔 の説明や

正しい石の座りなどの指導を受けます。

 

【実践!石積み】

1日目は座学などがありますので、実践は2時間位。

2日目は朝から晩まで、ひたすら実践あるのみです。

 基礎になる根石を選び、並べていきます。

石積みのベースとなりますので、この段階で流れも決まっていきます。

 

↑ 小端積みチーム

 

後は、ひたすら、夢中になって、石を積み続けます。

石を選び、不要な部分は、ノミやトンカチで削り落とし加工していく作業は、あと少しの所で割れてしまったり

講師のダメ出しもあったり、難しいです。。。

 

しかし!!

積み始めると、もう皆さん、世界に入り込んで、なかなか休憩をしてくれません(笑)

初めてとは思えない、、講師(中央の人)とも息の合ったポーズに角度、揃ってます!! (白黒の二人)

 

    

皆さん、本当に初めてとは思えない位スキルが高く、驚きました!

 

  ↑ アルデンヌ・ウォーリング 小端積み

 

2日目も佳境に入ると、石を加工するカンカン音が、乱れ打ちとなり凄まじかったです!

 

すっかり夜になってしまいましたが、、気合いの入った生徒さんと熱い講師陣です!

意識の高い人が多く、お互い刺激を受けたのではと思います。

皆さん、必ずまたお会いしましょうね!!

そして、この様な場所とご協力を頂き、本当に感謝感激です。

ありがとうございました。

 

アレ、いつもと何かが足らない?

夜の懇親会ですねー!! ありましたよ美味しい居酒屋さんで!

楽しくて写真を撮るのを忘れてしまいましたっ。。

 

 

 竹

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆ガーデンハウス アシェット様 取材日記☆

2015-10-21 14:44:13 | 日記

こんにちわ。吉川です。

秋も本番に入り、木々が色づく季節になってきましたね。

 

さて、昨日、ガーデンハウス アシェット様が施工された、

東海市のU様邸を取材させていただきました!!

 

こちらのお庭では、ミストラルイエロー(560角)と、新定番商品となった

ミストラルイエロー・セッツ(132×132)を組み合わせてお使いいただいています。

 

↓お庭への入り口には、ミストラルイエロー・セッツを使って。

 

↓お庭の真ん中には、大判とセッツを組み合わせて。

セッツが間に入ることで、お庭に可愛らしい表情が生まれますね(*^_^*)

この使い方、私たちも是非取り入れさせていただきたいと思います。

 

お家は築5年ほどとの事ですが、今回はお庭のリフォームを依頼されたそうです。

「これまで味気なかったお庭が今では植物も育ち、小鳥もやってくるようになったんです。」と

嬉しそうにお話くださった奥様。

お子様も、この夏は念願だった“お庭でプール”が実現したそうです♪

 

お施主様のU様と、アシェット荒谷様☆

急なご依頼にもかかわらず、ご協力ありがとうございました!!

 

おしゃ楽では、随時出張取材を行っております。

もし取材させていただける現場がございましたら、ぜひご連絡下さい。

※撮影した写真は、弊社のHP、カタログ、ブログ等で使用させていただきます。

 ただしプロのカメラマンではございませんので、その点はご容赦を・・・^^;

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石積と素数  3

2015-10-19 18:31:50 | 日記

  

石積み(ピラミッド)と素数

続きです。

「重ね」、「比率」というヒント?を

頂き、帰りの電車の中であれこれ考えを

めぐらせてみました。確かにピラミッドの

底辺と高さの比率は黄金比になって

いますが(例のフィボナッチ数列)、石の

積み方、並べ方にまで言及されている

とは思えません。

ピラミッドは3次元です。2次元以上で

表されるような素数のパターン図が

ないか探してみました。

    「ウラムの螺旋」

これは自然数を中心から外に向かって

渦巻き状に(ネットでご覧下さい)並べ

た時の素数の位置をビジュアル化した

ものです。

不完全ではあるが何やら法則めいた

対角線が見えてきます。

 

ピラミッドを上から見ると・・・・・・・

 

では、現実のピラミッドでこの素数の

位置に特別な石が並べられ、しかも

そうする事で全体の構造が堅固なもの

になりうるのか?

実際のピラミッドを上から眺めた事も

なく、そもそもエジプト自体に行った

事すらない私には確かめようも

ありませんが、先生のコトバをヒントに

するなら石の「重ね」と螺旋の「重ね」

という更なる「重ね」を加えてみても

いいかもしれません。

最近話題になっているニュートリノを

はじめ素粒子が持つ「カイラリティ」と

いう右巻き/左巻きの区別が現在の

宇宙の安定した姿に影響を与えて

いるなら、この「ウラムの螺旋」が何か

「あるひとつの形を安定させ、同時に

美しさを与える事」に関係しているかも

しれません。(更に黄金比率も関わる

??)

一度「ウラムの螺旋」を左右逆2重

螺旋にしてそれぞれの素数の位置

関係と現実のピラミッドの石の並べ方

を比べてみたいと思いますが、

生きている間にできますでしょうか?

田中

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西畠清順さんの世界7大陸植物園!!に行ってまいりました!

2015-10-15 15:51:17 | 日記

お久しぶりの小西です。

先週は福岡と広島に行ってまいりました。

その二日間で色々な方にお世話になりました。

その話は次回以降のブログに書いていきます。

さて今回福岡のアイランドシティで行われております『プラントハンター・西畠清順さんの世界7大陸植物園』を見に行ってきました。

福岡ではテレビなどで大々的に取り上げられているようで園内は大盛況でした。

中に入ると見たこともない大きさのオリーブや秘境にしかない植物など、西畠清順さんが実際に現地に飛んで選んできた

驚くべき植物が世界のエリアごとに展示されていました。

実はここのヨーロッパゾーンで使用されている玉砂利は弊社のスコティッシュペブル(大)!

そしてその量約3トン!!(花宇さま、ありがとうございます!)

こちらスコティッシュペブルは一回り小さいものも取り扱っております。

サンプルなども提供できますよ!

こちらの展示会は11月29日(日)まで開催されております。

よろしければぜひ訪れてみてください。

深川さま、肥前さま、お忙しい中、本当にありがとうございました!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石積と素数その2

2015-10-10 13:24:54 | 日記

 

石積と素数

先回の続きです。

「素数がピラミッドの石積みとどう

関わっているか?」

 

大栗先生の講演も佳境に入り、いよいよ

素数についてのお話になりました。

+1の繰り返しで出来上がる自然数と

いう数列の中に、何やら現れる無・法則

なようで法則性を持つ素数。

その素数にまつわる様々なエピソードが

取り上げられましたが、中でも私が一番

気になったのは

「素数は数のアトムである」という

フレーズです。トビトビでバラバラに

現れるように思える素数のそれぞれが

ある関係性の元で結びついている様子を

“アトム”という根源的な単位?でもって

たとえた言葉なのでしょうか。

 

講演は素因数分解からその応用先である

「量子コンピューター」の

可能性に触れながら終了しましたが、

素数が(自然)数を形づくるアトムなら、

自然界における一つの特異な形としての

ピラミッド(人間は自然の法則の中で

造っただけ)にもやはり素数がどこかに

関わっているような気になります。

 

そこで講演後の質問コーナーでズバリ

尋ねてみました。

「素数とピラミッドが・・・・・」

 

あまりに唐突な質問で先生もお困りの様子

でしたが、それでも、

「・・・ひょっとして重ねの部分の比率?

・・・・」

というお答えを頂きました。

「重ね」、「比率」  う~ん??

          またまた続きます・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1日1クリック応援お願いします♪

にほんブログ村 住まいブログ エクステリア・ガーデンへ
にほんブログ村 ランキングに参加しています!1日1クリック応援お願いします♪

1日1クリック応援お願いします♪♪

にほんブログ村 住まいブログ 石・タイル・レンガへ
にほんブログ村 ランキングに参加しています!1日1クリック応援お願いします♪♪