今年は俺の勤務する署からは出走した隊員はいませんでした。
それでもみんな仲間ですから、応援はしました。
昔は本当の県下一周で、県内全部を襷で繋いで走ったように記憶していますが、今は5つのステージに分けているようです。
交通事情など考えると仕方のないことかもしれませんが、今一つしっくりこない気がしています。
それでもこの時期の駅伝の沿道は梅が咲き、春を連れてきてくれるようで、非常に楽しみにしていることも事実です。
人口が5万にも満たない小さな地域から人口50万人や10万人以上の大きな地域と勝負をしようとすることは、まともに考えたら無理な勝負にみえます。
でも、それだから楽しい。
俺も20代から50歳までラグビーの県のリーグに参加していましたが、勝ったり負けたり、勝負は練習を裏切らないし、小さな地区の個人のテクニックが大都会のチームを翻弄することもあることも知りました。
同じことをしていては勝てないということ、一人一人が考えてプレーをしたら何かが起きるということです。
駅伝チームは今年も定位置の最下位でしたが、頭を下げ、下を向く必要はありません。
一番下ということは、これからは上しかないということ、これまでと同じ練習ではなく、勝つための練習をしたらいいと思います。
何はともあれ、お疲れさまでした。