お裁縫な日々

手作りが好きで、ゆっくりのんびり作っています。いろんなお裁縫グッズを試すことも大好きです。

スーツ袖裏のお直し ~キセを掛ける

2024年06月19日 | お直しとリメイク

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

久々に白マスクを新調しまして、一息つく間もなく、スーツのお直しです。

実は、これは今年の春には分かっていたお直しでした。と申しますのも、季節が終わり、クリーニングに出しに行く際、オットからこんなひとことが…

 袖の裏が、全部取れてるんだ…

その時の画像を撮っていないので、申し訳ありませんが、ご想像下さい。袖口のところで、表地と裏地が完全に離れていました。

クリーニングに出さないといけなかったので、専門家にお願いする前に、まずは自分で、型崩れをしないように直せるところだけでも直しておこう!と思い、頑張りました。でもでも…

キセの部分をずらして縫っていくって、難しいのよ~~~! 

返ってきて、お直しに出すべく、購入した店舗に出向き、相談してきました。しかし、とりあえずのつもりのお直しでしたが、これで当分は大丈夫と言われてしまいました。

タダで済ませられる!? 

それならば、もう少し縫い目を細かくして、仕上げレベルを上げておきましょう! 

まずは、取れていない方の袖口です。

こんな感じの間隔で、しっかり機械縫いがなされています。

では、取れた側の袖口です。とりあえずのお直しが施してあります。

粗い縫い目ですよね~ このままにしておく訳にはいきませんよね~

この縫い目をしつけ縫いの代わりにしまして、細かく縫っていきました。

糸を解いたりせず、追加で縫った形です。

大丈夫だった方の袖口ですが、実は、お直し専門店でこんなことを言われたのです。

こっちはこっちで、糸の強さの加減がおかしいですよ…

つまり、本当ならもっときっちり縫い留められていて、糸は見えないはずらしいのです。わざわざ解いて縫い直す必要はないけれど、そういうことらしいのです。

それならば、こっちも追加で縫っておきますか 

ということで、縫っておきました。これで当分大丈夫でしょう!

いやぁ~ スーツの裏地なんて難しいものを、まさか私がお直しをするとは思いませんでした。

無事に直せて、よかったぁ~ 


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