ゆっくりのんびりお裁縫をしています。
今回は、ミシン糸#60です。私の持つ#60の約半量になるかと思います。
タイトルにしました通り、グンゼファインμです。グンゼによる商品説明のサイトはこちら
先日追加購入しましたこの糸もそうです。詳しくはこちら
左から、白、生成り、黒です。
これが追加購入ということは、他の糸があるはずですよね。
そうです。たーーーんと色糸があります。
ひとつずつお見せするより、全量をお見せしようと思います。
はい、どーーん!
バカですね~~
一面に並べることは出来ませんでしたので、積んでおります。
これで100色、100本あります。
実は、普段使いは、スパン糸です。つまりこちらの糸ではありません。何となく慣れたスパン糸の方を基本的に使うのですが、だからと言って、ファインμが気にくわないなんてことはありません。むしろかなり気に入っています。
気に入っている理由です。
- パッカリングが起きにくい:これがこの商品の売りのひとつです
- 同じ番数なら、スパン糸より細い感じがする
- 丈夫
- 仕上がりに、少し高級感が出る
- 縫い目が目立ちにくい気がする
反対に、少しだけ不満があります。
- 光沢がありすぎて、生地によっては縫い目が気になる
- 仕上げに手縫いをする時、糸の撚りが半端なく、縫いにくい
- 糸の滑りが良すぎて、重ね縫いも玉留めも、解けることがある
改善策としては、以下のことをしています。
2.の縫いにくさについてですが、ひたすら丁寧に縫います。気を付けているのは
- 糸は少し短めにする
- なるべく一針ずつ縫う
- 針を通した後、糸の輪に指や目打ちなどを通し、糸が布を通る際は糸が撓んだ状態にならないようにする。
- 糸の引き加減に気を付ける
- 下手っぴなので、縫い目によっては解かないといけないことがあります。その時のために返し縫いのような糸が抜けないような縫い方は避ける
3.の糸の解けについてですが、これはひたすら何重にも対策をするだけです。つまり、
- まずは普通に留める
- 糸端を長めに切って、布を一度通して、もう一度留める
- 更にその糸端を使って、かなり小さい縫い目で、糸を割るように返し縫いを一目する
- 少し離れたところで、もう一度小さい目で縫う
- 糸の切り端は、なるべく生地の中に入れ、表に出ないようにする
糸が細いので、小さい目で縫ってしまうと、どこに糸があるのか分からないくらい生地の中に入り込みます。解くのが大変なのですが、逆にそれを利用して、糸を留めています。
プロの方や、超ベテランさんは、こんなことはしなくて良いのでしょうが、なんせ下手っぴのド素人のすることなので仕方ないなと多めに見てやってくださいませ
このくらいのことをしておかないと、心配なのです
スパン糸につきましては、また別の機会に