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お裁縫な日々

手作りが好きで、ゆっくりのんびり作っています。いろんなお裁縫グッズを試すことも大好きです。

ルレットいろいろ

2023年09月11日 | お裁縫グッズ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

突然ですが、ルレット、何種類か持ってます。

全てクロバーさんですが、左から、Nダブルルレット、Nソフトルレット、Nルレットです。

クロバーさんのルレットは、その他にも柄が天然木のシリーズがあるのですが…

やっぱり赤いのンがいい! 

ただ、赤くなくても欲しかったのものがありまして、それがへらルレットです。

ギザギザがありません。

私の使い方が悪いのか、これでは紙チャコが上手に写りません。私がこれを使うのは

  1. 本来の使い方、印付け
  2. 一番よく使う目的、欲しいところに折り線を付ける

折り線を付けるのには、本当に便利でいいです。裾線はもちろんですが、型紙など紙にも折り線を付ける時に重宝します。

Nダブルルレットは、縫い代を付けたい時に活躍します。私は「型紙には縫い代をつけない派」なので、急いで裁断したいトワルの時に使います。また、ご存じの方も多いでしょうが、歯が2種類あります。

普段は、ソフトルレット仕様の歯を使いますので、このような感じで保管しています。

購入当初は、ほとんど使いませんでした。正直申しまして、買って後悔したくらいです。なぜなら、設定した通りの幅にならないことが多かったからです。

例えば、1センチで設定します。紙チャコを使って、なぞっていきます。すると…

チャコが生地に写っていく時、紙チャコと生地がくっついていきます。だんだん生地が持ち上がっていき、同じ間隔でルレットを走らせているつもりでも、生地が少し浮き上がり、2つのルレットが挟む生地の長さが変わってしまいます。その結果、こういうことになります。

場所によって、1センチ以上の縫い代が出来てしまいます。

また、私の使い方が悪いのでしょうが、ルレットが少し傾いたような感じで走っていくことがあります。当然ながら、幅が変わります。幅が狭くなる方向に変化することがほとんどです。

はっきりそれとわかる程の狂いならいいのですが、そうでないこともしばしば…

トワルなら、目測での修正でも構わないので、あまり気にしていません。しかし、本番生地では正確さを求めるので、ダブルルレットは使いません。

臨機応変、とにかく楽に便利にお裁縫ができるように工夫しています。


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箱に立つアイロン

2023年07月05日 | お裁縫グッズ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

お裁縫に必要な道具はたくさんあります。アイロンもそのひとつですよね。

我が家にはアイロンが2台、ドライアイロンとスチームアイロンがあります。よく使うのはドライアイロンです。霧吹きと共に、すぐ取り出せるようにしてあります。

我が家のドライアイロンです。

パナソニック製です。ドライアイロンはお安いです。

で、お恥ずかしいのですが、私、大変なドジなんです 

アイロンを立てておいても、いつ何時倒すか分からないのです。特にアイロンをかけている最中に倒したり、勢い余って落としてしまったら、と思うと怖くて怖くて、緊張しっぱなしです。

電源を落としている時に、アイロンを約1mの高さから床に落としたことがあります。先端から落ちまして、大きな穴が開きました 

アイロンがまだ熱かったら… そう思うと、今でもぞっとします。

アイロン置きが付いているような格好いいアイロン台ではないので、ちょっと工夫しました。見た目は悪いですし、置き場所も困るのですが、事故を避けたい一心で、今もこの方法を採用しています。その様子は、これです。

木の箱です。念のため、汚れていないぞうきんを敷いてあります。しまう時はここに寝かす状態にします。

使う時は、ここに立てています。何度か倒れたことはありますが、木枠のお陰で、何も起きませんでした。

使っては置き、置いては使い、の繰り返しです。前に倒れるとこんな感じになります。

もちろん、倒れないようにしっかり置き、そっと手を離し、それでも倒れた時の話です。木箱なので、そんなに簡単に燃えませんし、焦げませんし、変形しません。見た目を除けば、満足しています。

本当は、電気コードを逃す凹みを作るべきなのでしょうが、強度のことを考えると、この木枠に切り込みを入れることに抵抗がありまして、そのままにしています。

身近なアイテムですが、一歩間違うと大怪我になる道具なので、気を付けて使っていきたいと思います。


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必需品です ~フジックス水溶性縫い糸

2023年05月31日 | お裁縫グッズ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

高い技術の習得が期待できるほど、同じ縫製を繰り返すことはないので、いろんなグッズを使って、技量不足を補っています。

今回は、便利グッズの中でも、特に、必需品の紹介です。

商品名で分かりますよね。水で溶けて消える糸です。手縫いにもミシン縫いにも使えることになっています。私は手縫いでしか使わないので、ミシン縫いに関しては使用感等は分かりません。

後で洗濯することが分かっている場合は、本縫い線を気にせず、生地を留めたいように縫い付けることが出来ます。本縫い後に確認したらズレてた!ということが格段に減りました。

股繰り、袖付け、棒シックはもちろん、ニット生地の補修当て布の仮留め、カバステ使用時の裾処理など、便利に使っています。

難点もいくつかあります。

  1. 手を洗った後は、よ~~~く拭かないといけない
  2. 間違っても、指をペロッと舐めて、玉止めを作ろうとしてはいけない
  3. 手縫いの場合、絹針を使っても、頻繁に針から抜け落ちてしまう
  4. 滑りがいいので、きっちり糸を張らして縫い留めないとズレる
  5. 少々お高い

それでも、この便利さは何物にも代え難いです。常に予備が購入してあり、絶対に切らしません。

ありがたや~


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買っててよかった、ダイナックテープ(アイロン熱接着両面テープ)

2023年05月18日 | お裁縫グッズ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

いろんなめぐり遇わせで、初めて裏地を扱うことになりました。思った以上にテロテロしていました。

家で洗う予定なら、一旦糊付けをして、とか考えるのですが、後でドライクリーニングに出すので今回は避けたいのです。

自分用ならば、試したい方法もあるけれど、スーツスラックスなので、安全確実路線で行きたい。

ということで、特別な何かを使うのではなく、待ち針、仮留め、アイロンがけなどを丁寧にしていくことにしました。それでも、タフタですから、針孔が残ります。なので、あまりたくさん待ち針を打つ訳にはいかないですし、太い躾け糸を使うのも気が引けます。

ということで、絶対に、絶対にズレてもらっては困るところは、両面テープで接着させることにしました。そのために使うのはこれです。

ダイナックテープのアイロン熱接着両面テープです。テープの一部を切って、目打ちの先に置きました。

お恥ずかしいのですが、ついこの間までは、このテープの存在を知りませんでした。どこのメーカーだったか忘れましたが、剥離紙の付いているタイプの両面接着テープは使ったことがあります。しかし、仕上がり加減が気に入らず、それっきり使わず、結局捨ててしまいました。

先日、YoutubeのSenjyu工房さんの動画の中でちらっと映っていまして、実際に使っておられるシーンを拝見できました。使い方のヒントを頂いたので、使ってみたくなりました。たまたま手芸屋さんで見つけましたので、いつか使おうと思って、買っておきました。

まさか、こんなに早く使う機会に恵まれるとは 

まずは接着加減を知りたいので、端生地で試しました。

ガッツリ付いています。上の生地を持ち上げると、下の生地も持ち上がっています。

服を着た時に起きるであろう、横の動きに対してどんなものかチェックします。

思った以上に強力にくっついており、裏地の動きが少し不自然になりそうなので、テープの量を変えて、接着面積を減らすことにします。

縫い代同士を接着させるので、この位なら大丈夫そうです。

よし! 本番だ!


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手縫い用を買えばいいのでしょうが… ~糸ワックス

2023年05月08日 | お裁縫グッズ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

夫のスーツスラックスのお直し中です(詳細はこちら)。最後の仕上げ、裾上げまで来ました。あと一息です。今回は、千鳥がけで縫っていきます。目立ちにくい色を選んで、縫っていくのですが…

私は、ミシン糸で仕上げます!

理由は、持っている手縫い糸は、30番と20番しかないからです。

60番の手縫い糸は、現在のところ購入するつもりはありません。

ミシン糸と手縫い糸では、撚の方向が違い、手縫いで使うと糸が絡まりやすいです。ですので、本来ならば手縫い用糸で仕上げるべきです。分かってはいるのです。

しかし! 私は、そこまで手縫いをすることはないのです。

20番や30番の手縫い用糸は、ボタン付けが中心で、それ以外は本当に手縫いで縫い上げる時にしか使いません。例えば、赤ちゃんの肌着とかそういう柔らかく仕上げたいような作品です。

私のソーイングは、「基本はミシン、一部手縫い」が多いので、できればそのまま同じミシン糸を使ってしまいたいと思うのです。でも、糸通りが悪かったり、糸が丸まってしまう…

そんな時に助けてくれるのが、この方!

クロバーさんの糸ワックスです。

本当は、ワックスを付けて、軽くアイロンを掛けて、糸全体に付けるべきなのでしょうが、そんな面倒なことはしません。ワックスを付けて、すぐに使っています 

でも、これだけで、少々丸まっても解くことが出来ます。結び目にまで成長してしまった!と思っても、まだ何とか解けます。何より、丸まりにくくなるように思います。手縫いの際は、いつもお世話になっています。特にお直しの際、お世話になっています。

今回の千鳥がけも、ミシンスパン糸60番で行っていますので、助けられています 

あと少しです。頑張ります。


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