ＣＳファイナル第３戦 小久保選手引退 2012終了

ホークス　２－４　日ハム

朝夕が少し肌寒く感じる季節、そして金木犀の香りがどこからともなく香ってくる季節。

まずはこの季節まで野球を楽しませてもらったことに感謝します。

奇しくも最後の打者となった小久保さんの選手としての最後の姿を、ＴＶの前で正座して見ていました。

ショートフライに倒れた瞬間、涙がジワリと滲んできました。



悔しいというよりも寂しいというか、せつない気持ちで喜ぶ日ハムの選手を見つめていました。

そしてベンチで荷物をまとめながら、目を赤く滲ませているキャプテンの姿。

最後にいつものように、しかしいつもより少しだけ長くグランドに一礼をしてベンチの裏に下がっていきました。



母もＴＶに向かって深々と一礼しました。

あなたの存在の大きさは計り知れないけれど、あなたの撒いた種は必ず若い選手たちの中に芽を出し花を咲かせ実を結んでいくでしょう。

これからもずっとホークスを応援し続けていく中で、きっとあなたのことをたくさん思い出すでしょう。

お疲れさまでした。

そして本当にありがとう。


その後・・・

沸き起こる小久保コールに顔をくしゃくしゃにして涙を流して応えるキャプテン・・・











栗山監督はじめ日ハムの選手、そして札幌ドームの皆さん、本当にありがとうございました。

同じグランドで戦ってきた野球人として、この偉大な選手を共に讃え、労い、そして最後の胴上げをしてくれた両チームの選手たち。

６年前和巳が崩れ落ちるようにうずくまったグランドに、また１つ思いが刻まれた。


母は退職したらすべての球団のホームグランドで観戦するのが夢です。

１０年以上先になるでしょうが、それでもきっと札幌ドームに行った時は、きっと和巳と小久保さんのことを思いだすでしょう。


本当は勝って福岡で日本シリーズを戦い、福岡で最後の胴上げをしたかった。

けれど最後まで勝負の中で、こうして多くの人に見送られて北の大地で選手生活を終えた。これもまた彼らしい気もする。

１９年間お疲れさまでした。

まずはゆっくり体を休めてください。


そして・・・

残されたホークスの若手たちよ！

また一つ北の大地に忘れ物を残してきてしまった。

いつかまた北の大地でこのような状況になった時は、今度こそ勝って福岡に帰ってこれるよう・・・

秋のキャンプから振り込めよ～～

キャンプのスローガンは“ダ”ならぬ“打”だ！！

来季は打って打って打ちまくれるように、必ず打撃を向上させろ！！


とりとめもなく思いつくままにまとまりもなく綴ってきましたが・・・

まずは皆さん、今シーズンも応援お疲れさまでした。

今季も１４４試合＋６試合　母と共にホークスを応援してくださりありがとうございました。

たくさんの方に読んでいただき本当に感謝しております。

オフもまたホークスと共にブログを更新していきますが、とりあえずはシーズン終了！！

ありがとうございました！！





ここまで読んでいただいて、ありがとうございま～す！！

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