(写真:2005-04-02)
ちょっと大げさなタイトルだけれど、新宿御苑の公式Webで
「玉藻池の桜は小彼岸ではなく、コシノヒガンザクラ」
という記述を読んで、ショックを受ける。そこで、ちょっと調べてみた。
1999年の調査とあるのは、
これのことだと思われる。
確かに、おととしだったか、桜園地に咲く小彼岸(通称高遠小彼岸)をみて、
花の大きさに驚いたのを覚えている。そうか。ある種、納得ゆく結論。
ちなみに、今年も一円玉で測ってみた。やはり大きい。染井を凌いでいるかも
しれない・・・。
で、余計なおせわだとおもうけれど、
「・・・園芸品種で、富山県に自生しています」
の表現は、どうかと・・・。前述の調査記事をまとめたのだと思われるけれど、
「園芸品種が自生している・・・?」変ではないかな?。しかもK氏の文書を
よく読むと、
「自生していたものを栽培したという説があるが、・・・怪しい・・・」
と書かれている点にも、注目してもらいたい(コシノヒガンザクラ自生説が怪しい?)。
さて、それは、さておき、先日の駒場野公園の小彼岸と比較してみて・・・。やはり、
おろちは、違うものだと思う。それは、新宿御苑のものは、花弁が大きいだけでなく、
しわしわであり、駒場野公園のものは、なめらかであるから・・・。
「小彼岸(コシノヒガンザクラ?)」がお気に入りを自称しているので、
またもう一度、両公園に行かなくてはならないかもしれない(笑)。