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おろちのB気持ち(盛夏編)

気がつけば、季節は夏・・・。で、記事は?

ベートヴェン7番(ショルティ/ウイーンフィル)

2005-05-29 23:54:43 | 音楽
(写真:多摩森林科学園2005-04-17 御車返し、別名桐ヶ谷)

この日、ここで一番人気の桜。う~ん、そんな意味では、
この写真、いまいちかもしれませんな。

写真と日記とは関係ありません。
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NHKで、ショルティ/ウイーンフィルの演奏をやっていた。
・・・というより、べ7を映像で見られるという意味合いの
方が強いかもしれない・・・。

ベートーヴェンというと、やっぱり、5(運命)6(田園)
9(合唱)がめちゃ、有名だけれど私はこの7番もかなり
気に入っている。なにせ、第一楽章の主題(メロディー)を
フルートが先導するのだから・・・元、笛吹きにはたまらない。

交響曲でそんなのは、ないですぜ(私の知る限り・・・
だけれど・・・)

そして、第二楽章。これが、またいいんだな。
たしかサブタイトルは葬送行進曲。
弦の音をきっちり重ねてゆく、バッハの様な曲。
いつも、もし、時代が違っていて、バッハが交響曲を
書いていたら、こうなるんじゃないだろうかとか
連想しながらしっとり聴かせていただいている。

ショルティの指揮スタイルもまた独特で、きっちり
大きくふらず、わかってるよね、わかってるよね?
みたいな雰囲気。そして、ポイントになると、
コンマスに直接指差し!「ここだ」「これだ!」
なんか、凄いもの見ちゃったな(笑)。

やっぱ、映像があると、楽しいね。


モーツアルト魔笛より

2005-05-17 23:23:36 | 音楽
(写真:新宿御苑2005-04-16 市原虎の尾(と思われる桜))

ここにこの桜が(一本だけ)あることは知っていたが・・・今年、
偶然見つけた。たぶん、これだと思う。

写真と日記とは関係ありません。
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時々(というより、かなりの頻度でいつも・・・に近い)
アタマの中で繰り返し、繰り返し同じ音楽が鳴っている。

今日はモーツアルトの魔笛だった。正確には、その一曲
おどけ役の鳥採りパパゲーノの登場シーンの曲・・・。
というよりも、彼のテーマソングであろう、その曲である。

その理由は・・・。ご存知の方はご存知なはずので、
あえて説明はしません。

バニラ・ムードな昼下がり

2005-02-25 22:47:35 | 音楽
お昼の食堂で・・・。NHKの朝ドラの再放送、
お昼の放送・・・の前番組がなぜか 生放送の
バラエティ。そのシメに演奏が入る。

「バニラ・ムード」

なる4人組の美女グループ。曲目は、
ポピュラーな古典。俗にポップスと呼ぶ人もいる。

編成は、キーボード、フルート、チェロ、バイオリン。
アコ中心なところが憎い。キーボードは、ピアノの代役
であろう。おろち思うに、近いうちにまた、アンプラグド
を凌ぐアコ、ブームがくると確信している。
やはり、基本はコレだと思うから・・・。

それはとにかく、たとえ、いくら演出が入ってるとしても、
彼女たちが楽しそうに演奏している姿、
純粋に胸打たれる・・・。

時間を計ると演奏時間は、2分に満たない・・・。

でもでも、今コレを聴く(見る?)のが、お昼の一番の
楽しみなんだなぁ~。がんばれ!「バニラ・ムード」

桜先取り?咲き取られ?~中島美嘉-桜色舞うころ

2005-02-14 23:37:36 | 音楽
うちのブログと一緒で彼女も、ちと、勇み足かな・・・。
まぁ、去年やおととしみたいにシーズンオフに出てきても、
かなりの期間、はやり続ける桜の歌もありますが・・・。

でも、プロモも含め、気に入ったのと、音楽と桜を
橋渡しするというおろち的にもいいテーマなので、
紹介することとする。

内容は、彼女の弾くピアノの上の
ジオラマが一本の桜の木を中心にストーリーを展開
していくという実にドラマティックな設定。

ちょっとひねりはないかもしれないけれど、
歌を盛り上げるのが目的であるプロモとしてはいい
出来ではないだろうか。

今回は、ピアノがかなりメインになっている。
歌詞は今回もきわめて抽象的。でも彼女の澄み切った声と
ゆったりとしていて、シンプルで美しいメロディーライン
が生きていて、雰囲気的には、なかなかいい仕上がりだと思う。

でも、彼女の歌がすきな人はむしろプロモと切り離して
聴いた方がいいのではないかと思う。なにしろ、彼女の歌の世界は、
イマジナリだから・・・。ドラマ仕立てという、かなり具象的なものを
持ってくるのは、どうかなぁ~。

(ジオラマのドラマと歌詞を照らすとアタマの中、
 混乱おびただしい・・・ のは私だけなのかな?)

バッハのメヌエット#1

2005-02-07 23:59:57 | 音楽
月9のドラマ、実は先週の放送だったと思うけど・・・
主人公の竹内結子が、なすび栽培の温室で

「あ、これって、バッハだったんだ・・・」

といった一言で思い出した。そう、バッハのメヌエット#1。

このドラマのテーマソングとして使われているこの曲。
よくCMで使われていて女性外人シンガー(誰だか私は知らない・・・)
のジャズっぽい曲。あれがバッハのメヌエット一番だったとは・・・

ちょっとした雰囲気の違いで気が付かないものである・・・。

今だから話すけど、私が挫折した楽器の一つに
ピアノ(キーボード)がある。たしか、最盛期?
この曲が弾けるようになって有頂天になっていたの
を思い出す・・・。

なぜかその後、あまり弾かなくなっていた。なんでだろ?

右手のトリルが入れられるようになって、にやにやしたり、
左手が「だだだだ」と和音以外を弾ける様になったりすると、

「バッハ最高!」 「やっぱ天才!」と興奮して、思った。

何度弾いても飽きなかった。でもでも、
とても人様にお聴かせできるレヴェルではなかったとは思うが・・・。

シベリウスのVn協奏曲

2005-01-31 22:50:51 | 音楽
ブラームスも好きだけれど、シベリウスも好き。
音楽的な共通点があるかないかはよく分からないが
作者の性格が近いのは確かだと思う。

もし、身近な人だったら、私を含めて、三人は、
親友になっていたろう(ほんとかいなぁ~?)

さて、シベリウス。交響曲の2番、あのロマンティックな
第二楽章もいいけれど、こっち(Vn協)もいい。

特筆すべきは、私の持っているCDのVnが大好きな
パールマンだということ。
彼のキンキンしない音にはいつもうっとりさせられる・・・。

ヴィレッジゲートのハービーマン

2005-01-27 23:03:19 | 音楽
CDPの復活でCDを聴く機会(寝る前)が増えた。
で、今日はコレを聴いて寝ることにした。

ジャズフルートの名盤で、とくに一曲目の

「COMMIN’HOME BABY」

は特に有名。こんな風に楽しそうに演奏できたら
なぁ~といつも思うのだけれど・・・
いざやってみるとぜんぜんそうはいかなくて・・・

その辺がプロのプロたる所以なのだろう。

デュトワのペトルーシュカ

2005-01-09 23:11:35 | 音楽
今日もN響アワーからのねた。デュトワN響の
ペトルーシュカをやっていた。なんでも、
デュトワが管弦楽に興味を持ったのは、
13歳の時に、クラスメートがストラビンスキー
の「春の祭典」のスコアを持ってきて、
それに感銘を受けたからとか・・・。

で、自分は何がきっかけだったのかな・・・と。
それがすべてか定かでないが、早朝のFMでやっていた
「ラヴェル没後XX年」
特集ではないかと思っている。

そのバックでペトルーシュカはデュトワに踊らされていた。
N響の演奏は、彼のもちオケ、モントリオール響にも
負けない堂々たる演奏であった・・・とおろちは思う。

ハイティンクかブーレーズか?

2005-01-07 23:34:54 | 音楽
あまりにもTVがつまらないので、DVDに落としてあった
ブラ1を見る。え~と、ハイティンクかな?
オケは分からず。

じっと見ていると、指揮者、実はハイティンクではなくて
ブーレーズぢゃなかろうか?そんな不安が頭をよぎる・・・。

録画データはBS2で12/18 1:25とある。今は調べてる暇
ないので(夜が明けてしまう=明日の日記になってしまう!)
感動的な演奏の内容と併せて、追って報告いたします。
(たぶん)

N響アワー

2004-12-26 23:43:27 | 音楽
最近、N響アワーをよく見る。たまたま、ラインアップ上、
古いものと新しいものをやっていたのだけれど、新しいものの
方が俄然、いい。当然、録音機器が進歩しているの
だから当然といえば当然だけれど・・・。
それ以上のものがあると感じたのは私の思い違いだろうか。

新しいほうはわたしの大好きなデュトワのもの。

これを聴くと、N響は世界の一流オケと肩を並べた・・・といっても
いいくらいすばらしい響き・・・に聴こえるのだけれど・・・。
やっぱ気のせいなのかなぁ~。

千住真理子「J.S.BACH 無伴奏・・・」

2004-12-10 23:44:31 | 音楽
正式なCDのタイトル名は

「J.S.BACH無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲」

である。その一曲を初めて聴いたときの衝撃は今でも覚えている・・・
いや、正確には、何度聴いても同じ衝撃を受ける。

「魂を人に伝える手段として、音楽があり、ヴァイオリンがあり、
  作曲家と演奏家がいる・・・」

おろちの言葉でいえばそんな印象。ちなみに、この曲は、
ヴァイオリン音楽の「旧約聖書」といわれている・・・
と解説にある。

それ以外にも、低音とメロディーが別々に奏でられていて、

「ほんとに一人で(ヴァイオリン一本、弓一本で)弾いてるの?」

という疑問もあった・・・。これを聴いて、ほんとにバッハが好きに
なった。

そして今日、久々に聴いてみて・・・。やっぱ10年近経っても
全く感想は変わらない。涙なくして聴けない・・・。

J.S.バッハの完璧主義は、これを聴けば、いやおうなく
わかる。そして、そんな曲を完璧に弾きこなす彼女が天才でない
はずはない・・・。

と断言したあとで、彼女の略歴を見ると・・・。なんと、私が生まれる
よりも前からヴァイオリンを手にしていることが分かった。

この録音も、当時、デビュー20周年記念のものだという・・・。

「天才」のひとことで片付けてしまうのは失礼であった。

(P.S 今日の話題とは関係ないけど、昨日の写真はやはり
 メタセコイヤだったようです。めでたしめでたし・・・)


平原綾香「Jupiter」

2004-12-08 21:56:47 | 音楽
たしか、CMソングかなんかで使われていて、
高低はりのあるいい声をしている人だな
と印象に残っている。

でもなぜこの曲が「Jupiter」なのか分からなかった。
なんとなく木星っぽい?曲??という直感
はあったのだけれど・・・。

そうか、ホルストか(間違っていたらごめんなさい)。

それを感じさせないほど、オリジナリティが高いとも
いえる。ちょっとメモっておきたいなと
思ったので一言。


ボクの好きなおじさん

2004-12-06 01:57:25 | 音楽
忌野清志郎のJUMPなる曲がJPOPの100位以内に
引っかかっていた。ぱっと見て、またしても、

「やられた~」

と思った。今度は政治家らしい。還暦すぎても
ほんと、元気なおじさんである。ある種、あこがれ
である。

「♪ボクの好きなセンセ~ィ、ボクの好きなおじ、さ~ん」

なんて歌あったよね。恋愛ソング以外のものを歌い、
ヒットさせるシンガーはやっぱちと違う。

そして、もう一人私の好きな「おじさん」は俳優の
橋爪功。いまもTVの「京都迷宮案内」で主演している。
ユーモアのセンスとか、抜群だと思う。

今もやってるのかな?、毎年春先、静岡の土肥でサクラ
舞い散るなか、ど迫力の演劇をやっている。これも見ると感動する。
彼がぽっと出の役者でないことがわかった。

とにかく、このおじさん達のようにしぶく年をとって
ゆけるのなら、人生まだまだ、たのしいよね。

サザンとブラームス

2004-11-30 00:45:13 | 音楽
先週末のJ-POPチャートを紐解いて・・・

一位はサザンの曲。某TVドラマ大奥
(だったかな?)で使われているヤツ。

私の友人にサザンファンは多いので、
あまり酷評するのはちょっと気が引けるが・・・

まぁ、このみの問題だから仕方ないと割り切る
ことにする。

曲も暑苦しいけど、プロモは、もっと暑苦しい
(苦笑)・・・。ファンにはそんなトコがいいの
かもNe。

さてさて、時をほぼ同じくして、バンベルクなる
オケのブラ1。

世界一暑苦しい曲だと思っていたけど、サザンの
曲の後で聴くと、かなり涼しく(ビー、クール!)
に聴こえたりするからほんと、音楽は不思議である。

私の気のせいなのかもしれないけれど、演奏会で、
この曲がとりあげられる確立はかなり高い気がする。

ベートーヴェンを抜いているのではないだろうか?

100年、200年、1000年後、本当に演奏会
用の優れた曲として残って行く曲・・・。

ぶら1はそんな曲なのではないかな?

この曲をもう15年以上も愛してやまないおろちには
そう思えてならないのであった。



X'masが近づくと・・・?

2004-11-17 22:25:49 | 音楽
街の灯を見ていると、もうすぐX'mas・・・
今日は寒さ故、そんな気持ちも加速した?

12月に発売されるカエラ嬢のアルバム。
ファンへは、ちょっと早めのクリスマス・プレゼント
といったところか?

とにかく街が日に日に派手になってゆく様子・・・。
案外すきだな。

元気いっぱい(だと思われる・・・)カエラ嬢
のアルバムを聴きながら街を歩く・・・

ちょっと違和感あるかも知れないけど、それが
ある意味、トレンドかもしれない。流行るかな?