goo blog サービス終了のお知らせ 

おろちのB気持ち(盛夏編)

気がつけば、季節は夏・・・。で、記事は?

2006京都旅行#3(ふわふわと浮いていたい今日この頃)

2006-01-11 21:16:54 | 旅-京都編
(写真:宇治 平等院鳳凰堂 2006-01-03 手の出演は団員C)

そして、2日目。

団員Bの強い要望で、宇治の平等院へ行く。
私は高校の修学旅行以来である。でも、確か
漠然と良かったなぁ~という記憶は残っているのだが・・・。

雨もぱらつきかけたグレー色の空の下、無事、電車を乗り継ぎ、
鳳凰堂に着く。早速一枚。う~ん。大きすぎて写真に納まらないな。

今回、ここを訪れて特に印象的だったのは、新しく作られた
(と思われる)記念館。最初に見たのは、CGで再現された
鳳凰堂の建設当初の映像。ほんと、黄金ぎらぎらで、思わず

「あっ!」

と息を呑んだ。成る程、こんなところにいたら、極楽浄土、
現代人でさえ、感じるかもしれない。素晴らしい再現動画だった。

そして、もう一つは、別の展示室にあった天空仙人という彫刻物。
52体あるうち、その半分をこの記念館で展示している。

「皆、孫悟空みたいに、雲にのってるのねぇ~。」

とは、やはり、団員Bの意見。

「『極楽』の雰囲気でてるよね~、流石~♪」

とは、私の意見。楽器を演奏している人、踊ってる人・・・皆
なんとも楽しそう。でも悲しいのは名前が決まって(分かって)
いないらしいということ。例えば、

「笙を吹いているのが南10号」

とか

「琵琶を弾いているのが東3号」

とか呼ばれていた。参道のお店で茶そばを食べて、私は実家の
お土産に「宇治茶」を買った。まだ一日は始まったばかりである。