昨日の安部礼司

毎週日曜日のたそがれ時はラジオで『あ、安部礼司』
平均的な三十代のサラリーマンのコメディです。けれどシーズン４に入ってきてから、偏差値　５５　くらいをキープしているようです。

昨日のテーマは『安部君、手は大事だよ』だったようでしたが、
実は大事なのは優ちゃんの『ありがとう』と
マッサージ師の言葉。

『人にやってもらって初めてわかること』
『踏み込んではいけないところ』

です。

やっぱり、人間って全部をオープンにすることはできないよね。どこか自分だけにしまっておく納屋というか倉庫というか・・・、そうそう蔵が必要なんですよね。それを開けて、公開されてしまっては、精神的に自分が裸にされる。
そんな事は誰にでもあるはず。
大切なのは、その蔵のありかを探らないこと。そしてその蔵を明かさないこと。

逸田祥子さんがペタンクのキャプテンだったことも、ひょっとしたら蔵入り事項かもしれませんね。

そして『人にやってもらわないとわからないこと』
つまり、サポート。
何事も自分一人では限界があります。たとえば、時間的に余裕がなく自分が動けない場合、私は妻にお願いします。妻の時間的余裕がある場合、私のかわりに行動してくれます。私が行動しなくても良い範囲があるのです。
（ただし、条件として、妻に時間的余裕がある場合のみですよ。）

そんなとき、照れずに、優ちゃんのように

『ありがとう』

を言いましょうね。これで全て円満になるような気がします。

相手の弱点ばかり言っていては、お互いぎくしゃくするばかりですね。
さあ、今日から相手の長所を見つけて、やってもらったら『ありがとう』を言ってみましょう。きっと人間関係が良くなるかもしれませんね。

昨日の『あ、安部礼司』にありがとう。