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アベノミクスの矛盾

2013-01-13 20:36:24 | 国債・財政問題

国の支出10兆円超!“緊急経済対策”を閣議決定(01/11 11:45) テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/230111008.html

政府は、国の支出で10兆円を超える緊急経済対策を閣議決定しました。その柱は、復興支援や道路・トンネルなどの老朽化対策を盛り込んだ復興・防災対策、iPS細胞などの研究施設の整備、そしてF-15戦闘機の改修なども含む領海警備体制の強化などです。安倍総理大臣は、この対策でデフレ脱却を目指します。

 就任からわずか半月で10兆円を超える緊急経済対策を打ち出した安倍総理は、自信に満ちた表情で経済再生への意欲を示しました。
 安倍総理大臣:「萎縮し続ける経済に決別をして、雇用と所得が拡大をしていくという強い経済を目指していく」
 今回の経済対策は、4兆円規模に上る公共事業をはじめ、国の財政支出で10兆3000億円、事業規模では20兆円を超えています。まずは即効性を重視した内容で、安倍総理はこの対策で実質GDP=国内総生産を2%押し上げ、60万人の雇用が創出されると胸を張りました。夏の参議院選挙までに景気を軌道に戻したい狙いです。しかし、この対策の財源のうち5兆円以上は建設国債で、借金であることに違いはありません。安倍総理は、「無駄なばらまきではない。財政規律は極めて重要だ」と強調しましたが、財政悪化への懸念も広がっています。


Twitterより
牧義夫 @yoshiomaki758
今回の10.3兆円の公共事業バラマキによる景気浮揚効果はGDPを2%押し上げるもの、との説明がありましたが、私の単純な計算では、10兆円を真水でばらまけば2.5%ほどの効果があると思われますが、反論のある方はどうぞ。


反論ありません、公共事業など実体経済に直接投資すれば即効でGDPを押し上げるのは素人でも解ります。
そして、GDP増加で消費税増税が決定します。

Twitterより
  牧義夫 @yoshiomaki758
緊急経済対策に政府支出規模で10兆3000億円を閣議決定。効果があるかないかは別として、皆さん、もう一度振り返って見て下さい。2009マニフェストの財源はなかったばかりでなく、それでも財政が破綻寸前だということで、消費増税を決めたんじゃなかったの?


はい、財源が無いということで、社会保障と抱き合わせで(社会保障について何も決まっていませんが)消費増税が謀略的に決定されました。
しかし、財源が無いということなのに、安倍内閣の一存で簡単に10兆円出せてしまうなんて一体全体どうなってるのしょうか?
結局財源があるということですか、だったら消費税増税の必要ないじゃんバカバカしい

またアベノミクスではインフレターゲットとか言ってますが、庶民から消費税を盗るのを止めたら需要が自然に回復してインフレ効果がでてくるのではないでしょうか。
何故バラマキや金融政策をやる前に消費税を無くすという合理的な選択肢を考えないのでしょうか?

アベノミクスによって一時的に好景気になったとしても、その莫大な費用のツケを最後に負うのは国民です。消費税増税と国債負担増で泣きを見るのは我々国民です。

誰でもわかる事ですが、
アベノミクスは確実に国民を不幸にします


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1 コメント

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只の焼き直し (hanapee184)
2013-01-15 10:39:52
アベノミクスは古い経済優先主義的手法の焼直しではありませんか、まあそれの一旦も出来なかった野田は問題外ではありましたが。まさにあれほど国家的破綻を唱えていたマスコミの報道、政府の説明がどこかに忘れ去られてしまったようです。家康いわく民は「ゴマの油」ですね。絞ればいくらでも出してくれる。シロアリと恩給付きの御用学者の高笑いが聞こえるようです。こうなったら私たち貧乏人はみんなで「里山で集団自給自足」して物々交換で生きていく方法を考えるしかありませんね。経済やGDPの関係の無い社会を目指しませんか。
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